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毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




三位一体節後第13日曜日の今日は、いつものようにカンタータをききます。きくのは、この日のためのコラール・カンタータ「ただ汝にのみ、主イエス・キリストよ」(1724年9月3日初演)。演奏はガーディナーとその手兵に、シュトゥッツマン、ゲンツ、ブラウンというソリストです。ちなみに、このBWV33の第5曲のオーボエの旋律は、ブランデンブルク協奏曲第1番の第1トリオのそれにちょっと似ています。

CD : SDG 134(SDG)

SDG 134

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このところ短い作品が続いたので、今日の昼食休憩には、少しまとまった作品をきくことにします。で、きくことにしたのは、ミュールハウゼン時代の、結婚式のためのカンタータ「主はわれらをみ心に留めたまえり」。演奏は、エマ・カークビーらが参加したパーセル・クァルテットによるOVPPによるもの。器楽、声楽ともに各パート1人の演奏で、イギリスのアンサンブルらしく淡彩ながら、しみじみきかせます。

CD : CHAN 0715(Chandos Records)

CHAN 0715

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今日の早朝、あれほどうるさかったセミの声がきこえませんでした。いまは遠くで鳴いているのがきこえてきますが、そろそろセミともおわかれかもしれません。さて、ちょっと遅くなった昼食休憩に、今日はコラール「われらは生命の中にあり」をきくことにします。演奏は、レーゲンスブルク大聖堂聖歌隊です。

CD : 445 291-2(Deutsche Grammophon)

445 291-2

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今日のバッハは、昨日に続き「17(18)のコラール」から1曲。きくのは、BWV651と同じコラール「来ませ、聖霊、主なる神」を編曲したBWV652。オルガン演奏はコープマンのです。

CD : WPCS-4713/4(ワーナーミュージック・ジャパン)

WPCS-4713/4

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まわりがずいぶん静かだと思ったら、世間はお盆休み。セミの鳴き声もなく、車の音もなく、ほんとうに静かです。せっかくのこの静かな時間、仕事の手を休めてバッハをきくことにします。きくのは、ひさしぶりとなる「17(18)のコラール」から、「来ませ、聖霊、主なる神」。演奏はコープマンです。

CD : WPCS-4713/4(ワーナーミュージック・ジャパン)

WPCS-4713/4

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立秋の少しまえぐらいから、なんとなく風に冷気が感じられるようになり、猛暑のなかにも秋の気配。とはいえ、暑いことにはかわりなく、セミもまだまだ元気です。ただ、いまはセミもお昼休みのようなので、こちらも休憩してバッハをきくことに。

今日きくのは、コラール「われを憐れみたまえ、おお主なる神よ」。このコラールは、次男のエマーヌエルと弟子のキルンベルガーが編さんし出版された「4声コラール」に収録されたもの。演奏は、レーゲンスブルク大聖堂聖歌隊です。

CD : 445 291-2(Deutsche Grammophon)

445 291-2

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この協奏曲の原曲は、失われた3つのヴァイオリンのための協奏曲(復元の試みは「3つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ長調 BWV1064」)とのこと。3台のチェンバロが華麗ですが、とてもくつろいだ雰囲気をもつ作品なので、コーヒーでも飲みながらきくのにぴったり。そんな曲を、今日はベルダーたちによる演奏で楽しむことにします。ベルダーのほか、チェンバロのソロは、ファン・デルフトとヘンストラです。

CD : 93187(BRILLIANT CLASSICS)

93187

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今日は三位一体節後第12日曜日。いつもなら、この日のためのコラール・カンタータをきくことろですが、三位一体節後第12日曜日のためのコラール・カンタータは、第2年巻から欠落しています。じっさいには作曲され、後年消失したものと考えれているようでで、ないものはしかたありません。ですので、今日はかわりに「霊と心は驚き惑う」をきくことにしました。

このBWV35は、アルト独唱のためのカンタータで、合唱はいっさいありません。作品は2部にわかれ、ともにシンフォニアではじまります。このシンフォニアは、失われた協奏曲(おそらくオーボエ)をオルガン協奏曲ふうに編曲したものとされ、とてお華麗。なお、「1台のチェンバロのための協奏曲 ニ短調 BWV1059」は、おなじ協奏曲から編曲されたものです。

このアルト独唱のためのカンタータを、今日は、艶やかで深みのある声の名カンターテナー、ルネ・ヤーコプスできくことにします。共演のアンサンブルは、キアラ・バンキーニが率いるアンサンブル415。第1曲と第5曲のオルガンはゴードン・マレイです。

CD : HMC 901273(harmonia mundi)

HMC 901273

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「急げ、渦巻く風ども」(フェーブスとパンの争い)は、1729年秋に上演されたとみられる音楽劇。題材はパンとフェーブス(アポロ)の歌合戦で、モムス(ソプラノ)、メルクリウス(アルト)、トモルス(テノール)、ミダス(テノール)、フェーブス(バス)、パン(バス)が登場します。バッハは、パンとフェーブスのアリア(それぞれ第7曲と第5曲)を、きわめて対照的に作曲し、これがききどころとなっています。

このBWV201を、今日はムジカ・アンティクヮ・ケルン(MAK)の演奏で楽しみます。MAKはいつもながらの速めのテンポの「どぎつい」演奏で、第1曲のニンフたちの合唱からして耐えられないかたも多いかと。織りなす綾の美しい、最大のききどころの第5曲のアリアのテンポも速めです。そんなことで、ふつうは、レオンハルトやコープマンで楽しめばよいのですが、けっきょく選んだのはMAKでした。

CD : 457 348-2(ARCHIV PRODUKTION)

457 348-2

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セミが静まっているこの時間をねらい、今日もトレーガーのクラヴィコードをスピーカーから音をだして楽しみます。きくのは、「6つの小さなプレリュード」最後の「プレリュード ホ短調 BWV938」。それにしても、セミが鳴きやむと外はとても静か。

CD : LEMS-8047(Lyrichord)

LEMS-8047

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今日も猛暑日と予報されている京都ですが、午後から降るという雨のためなのか、少ししのぎやすい感じがします。といっても、セミの合唱は鳴りやまず、暑苦しいことにはかわりはありません。が、いまはセミたちも休憩中のようなので、静かなうちにバッハを楽しむことにします。今日も「6つの小さなプレリュード」から1曲ということで、きくのはホ長調のBWV937。演奏は、いつものようにトレーガー(クラヴィコード)です。

CD : LEMS-8047(Lyrichord)

LEMS-8047

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発表されたのはずいぶんまえですが、来年の「熱狂の日」音楽祭は「バッハとヨーロッパ」で、バッハが主役になります。2005年が「ベートーヴェンと仲間たち」、2006年が「モーツァルトと仲間たち」、2007年が「民族のハーモニー」、そして今年は「シューベルトとウィーン」と続き、来年はいよいよバッハです。

最近は遠征はしないことにしているので、「熱狂の日」音楽祭にでかけることはないと思いますが、どのようなプログラムになるか、気になりますね。ちなみに、今年の「シューベルトとウィーン」では、フィリップ・ピエルロのバリトンをふくむ、ピリオド楽器による歌曲の演奏会もあり、これは、ちょっときいてみたかった。

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭

[追記]ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2009の関連記事には、

があります。



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外出からもどり、水分補給で一息ついたところでバッハ。今日きくのは、先日から番号順にきいている「6つの小さなプレリュード」から、ニ長調のプレリュード。このBWV936を、トレーガーのクラヴィコードで楽しみます。

CD : LEMS-8047(Lyrichord)

LEMS-8047

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今日のバッハは、リュート奏者の左近径介のCDから「プレリュード、フーガとアレグロ 変ホ長調 BWV998」をきくことにしました。というのは、「西部戦線異状なし」の記事「ヴァイス・メランコリーの芸術/ホセ・ミゲル・モレーノなど」に触発されてのこと。左近のCDのタイトルが、「メランコリーの妙薬~リュートの黄金時代~/左近径介」で、「リュート」と「メランコリー」つながりです。

「メランコリーの妙薬」では、キタローネに、ルネサンス・リュート(3種)とバロック・リュートを弾きわけ、ダ・ミラノからバッハまでの作品を演奏しています。1993年の録音ですが、ソニーミュージック信濃町スタジオでの収録ということもあり、リュートの響きがよくとらえられていると思います。演奏そのものは、奇をてらうようなところがなく、心の慰みとなるような、一音一音ていねいな演奏です。

CD : SRCR 9317(SONY RECORDS)

SRCR 9317

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今日は曇りがちで、気温はさほどでもないようですが、湿度が高くやはり不快。ただ、うるさいセミたちも、いまは休憩中のようなので、バッハをきくならいま。ということで、きくのは「プレリュード ニ短調 BWV935」(「6つの小さなプレリュード」)。まわりが静かなので、スピーカーから音をだし、クラヴィコード(トレーガーの演奏)の音を楽しもうと思ったのですが、ここにきてまたセミが鳴きはじめたので、ヘッドホンに変更です。

CD : LEMS-8047(Lyrichord)

LEMS-8047

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