トン・コープマンと、アムステルダム・バロック・オーケストラで楽しんでいる管弦楽組曲。第1番から第4番までが1枚のCDに収録されており、録音は1997年です。これからきくのは、その第2番(BWV1067)。フルートの独奏はウィルベルト・ハーゼルゼットで、細身の美しい音色が楽しめます。コープマンはチェンバロを弾きながらの指揮ですが、その通奏低音の存在感は独奏のハーゼルゼット以上で、体を大きく揺らしながら弾く姿が目に浮かんできます。
CD : 0630-17868-2(ERATO)
コメント利用規約に同意する