今日きくのは昨日同じパルティータ第1番。楽器は昨日まできいてきたピアノではなく、ザラ・クリストのハープです。パルティータ第1番が収録されているのは、2020年録音の「Un Bal: Dances For Harp Solo」(audite 97.776)。表題どおりハープのための舞曲が収録されていますが、すべてがハープのためのオリジナル曲ではなく、パルティータ第1番はクラヴィーア曲です。収録曲でおもしろいのはアルバム表題にもなった、エクトル・ベルリオーズの「幻想交響曲」の第2楽章「舞踏会(Un bal)」で、これはクリスト自身の編曲で演奏されています。