チェコの鍵盤楽器奏者、ヤロスラフ・トゥーマがクラヴィコードを弾いて録音した「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」。先々週から番号順に楽しんでおり、これからきくのは嬰ヘ短調の第14番です。このBWV859、インヴェンション風なプレリュードに鬱々としたフーガが続くのですが、複数楽器を弾きわけて録音している二人、ダニエル・コルゼンパとローバート・レヴィンは、それぞれクラヴィコードとチェンバロを選択。個人的には、クラヴィコードのほうがおもしろくきけます。
CD : F10165(ARTA Records)
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