三位一体節後第11日曜日にきくのは、ザビーヌ・ドゥヴィエル、ラファエル・ピションとピグマリオン による「わが心は血の海に漂う」(BWV199)です。このソプラノ独唱のためのカンタータは、1713年8月27日に初演されたとみられ、高度の技巧が必要とされます。そのため、ソプラノ歌手がこぞって録音しており、手持ちも豊富。三位一体節後第11日曜日には、「わが心は血の海に漂う」をきく機会がどうしても多くなります。歌っているドゥヴィエルは、1985年生まれのフランスのソプラノ歌手。録音は2020年で、ラファエル・ピションたちとの共演です。なお、録音にはヴァイオリン奏者の手塚有希子が参加しています。
CD : 190296677847(Erato)