まだまだ日中の暑さがのこっていますが、京都市内も夕立があってわずかながら涼しくなっています。そんな夕べにきくのは、渡邊順生による「フランス様式による序曲」。このBWV831も、これまでと同じく、アラン・カーティス(追悼アラン・カーティス)、そして鍋島元子ゆかりのチェンバロで録音されたもので、この曲が先週末からきいてきたアルバムの最後となります。じっさいのアルバムでは、これが最初におかれており、グスタフ・レオンハルトに捧げられたアルバムの、文字通り序曲となっています。
CD : ALCD-1132(ALM RECORDS)