毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




午前中、かなりむし暑かったものの、午後になると雷鳴がきこえてきて、しばらくしてから予報どおり雨が降りだしました。これで暑さがずいぶん解消され、夜なったいまは、さらに気温も下がってきています。つまり、音楽をきくにはまずまずの気候でもあり、これからしばし休憩がてら、ジョヴァンニ・レグレンツィの音楽を楽しもうと思います。

レグレンツィは、1626年生まれのイタリアの音楽家。北イタリアの諸都市のみで活動し、1690年に亡くなっています。バッハは若き日に、このレグレンツィの作品を編曲したフーガ(BWV574bの初期稿)をつくっています。『バッハ事典』では、その原曲は不明となっていますが、どうやら作品2(1655年出版)の第11番「ラ・モンタルバーナ」が原曲のようですね。

これからきくのは、その作品2(レグレンツィがベルガモ時代に出版した「2声および3声のソナタ集」)から第1番「ラ・コルナータ」(3声ソナタ)です。演奏はアンサンブル・バロック・ド・ニースです(Ligia Digital Lidi 0301109-02)。きくならバッハの原曲、第11番「ラ・モンタルバーナ」なのでしょうが、CDにはこれは収録されていません。

Lidi 0301109-02

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