今週から4週にわたって、ダニエル・コルゼンパによる「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」をきいていこうと思います。コルゼンパの録音(1982年)は、クラヴィコード、チェンバロ、小型オルガンをひきわけたもので、このブログで紹介したロバート・レヴィンの「平均律」(こちらの録音は2000年)と同趣旨のもの。これからきくBWV846は、クラヴィコードで演奏しています(レヴィンはチェンバロ)。ちなみに、コルゼンパとレヴィンの選択楽器は、24曲中17曲で一致しています。
CD : 446 690-2(PHILIPS)