毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




昨日からききはじめたボブ・ファン・アスペレンによる「フランス組曲」。番号順(収録順)にきいているので、今日はハ短調の第2番(BWV813)です。楽器はクリスティアン・ファーターのチェンバロ(1738年製)ですが、アスペレンの解説(クプスキー園子訳)にあるように、その音色は「イタリア風」で、はじめて耳にしたときには、あれれ、と解説書をみなおしたことをおぼえています。「イタリア風」の音色は、注文主の趣味だったのかもしれませんが、とにかくドイツの製作家の手になる楽器とは思えない音色(リュート・チェンバロにちょっと近い感じ)です。しかし、家庭的ともいえる「フランス組曲」には、じつにその音色があっています。

CD : AE-10084(AEOLUS)

AE-10084

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