今日はひさびさに早朝のバッハ。きくのはパルティータの第2番(BWV826)で、音源はユゲット・ドレフュスが1983年に録音したアルバムです。使用楽器は日本での録音のためか、いつものアンリ・エムシュのチェンバロ(1754年)ではなく、ライナー・シュッツェによるチェンバロ。これは「特定のモデルに拠ったわけではないが歴史的な作法にのっとって製作されたもの」(解説書)とのことです。また、調律はピタゴラス・コンマの六分割法によっていて、1点イ音≒410~412です。
CD : 90C37-7333→35(DENON)