昨日から楽しんでいる、イギリスのチェンバロ奏者、ソフィー・イェーツによるクラヴィーア独奏用の協奏曲。今日これからきくのは、ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲(作品7第8番)を原曲とする協奏曲です。このBWV973は原曲と同じト長調で、第2楽章ではホ短調に転じます。この楽章が哀調をおびた美しい曲。いかにもヴィヴァルディ的な、ちょっとけだるい感じの美しいラルゴです。
CD : CHAN 0796(Chandos Records)
コメント利用規約に同意する