アマンディーヌ・ベイェとリ・インコーニティが、2017年2月に録音した「BWV... or not?」(副題は「The inauthentic Bach」)。これを昨日から収録順にききはじめており、今日きくのはト長調のフルート、ヴァイオリン、通奏低音のためのソナタです。このBWV1038は、ともにヴァイオリン・ソナタのBWV1021、BWV1022と同一バス声部によっています。ベイェたちの録音の解説書では、作曲者について「Johann Sebasitian Bach or/and Carl Philipp Emanuel Bach」としています。独奏はフルートがマヌエル・グラナティエロ(1976年生)、ヴァイオリンはもちろんベイェです。
CD : HMM 902322(harmonia mundi)