7・1両国の写真をいくつ撮っていたのでUPします。
ついでに観戦記を軽く。
雨の日でしたね。
着いてグッズ売り場を過ぎ、つきあたりに両団体の年表が。
でもこれ、全部見てはいられない…笑
ゲストのスタン・ハンセン。
この人がいなければ日本のプロレスも無かった、と言っても過言じゃない人。
また「ウィー!」ができる日が来るとは。いつ以来なんだ、自分。
セミの秋山-太陽ケア。スキンヘッド日本一決定戦か?
勝利した秋山に挑戦表明の船木。学年は船木が1つ上だが同じ1969年生まれ。ちなみに永田裕志は1968年生まれ、船木と同学年。
メイン終了後、両団体会長の挨拶。これは武藤。この日も存在感は抜群だった。
出場選手がリングに上がり記念撮影。去年のALL TOGETHERを思い出す。コンセプト自体は非常に似ていた。
簡単に観戦記。
細かい出場選手、結果等は新日本のHPでもどうぞ→こちら
第1試合は期待感でパンパンの場内をキャプテンニュージャパンやKENSOが盛り上げる。
そこに邪道、外道、渕など職人を織り込んだ見事なマッチメイク。邪道外道は馬場全日本にも上がったね。
第2試合は豪華マスクマン5人と正統派ジュニア5人の対戦。SUSHIあたりが盛り上げ、
田口&デヴィットのアポロ55がさすがの連係を見せる。しかし自分はある1点だけに注目していた。
それはカズ・ハヤシじゃないや、獅龍が「エプロンを走ってコーナーの間を飛んでいくトペ」をやるかどうか。
さすがにそれは出なかったので少しざんねん。
第3試合ではワイルドな男4人と鈴木軍の対戦。内容はアレだったが、大きな選手も多く迫力満点。
カール・アンダーソンの活躍でワイルド組勝利。アンダーソンはNOAHにも上がってくれ~
第4試合あたりからは対抗戦ムード全開。船木と永田がやりあう。場内ヒートアップ。ヒートの中身もいたね。
船木が新技披露。しかし永田さんの存在感には船木では勝てない。船木に欠けているのはそれだ。
第5試合でアジアタッグ。曙&浜が大日本の関本vs岡林から奪取、全日本のベルトを40周年の場で取り戻した。
しかし4人の超ド迫力バトルには見とれるばかり。わかりやすくてよい試合だった。
第6試合では内藤と真田という両団体の次代を担う選手が登場。それぞれのパートナーのタマ・トンガ、ドーリングもいい味。
しかし内藤と真田では内藤のほうが今は1歩上のように思えた。真田はかなり頑張らないといけない。
第7試合は中邑&オカダvs諏訪魔&近藤。刺激ではこの大会一番あった。諏訪魔がバカみたいに強い。
しかしオカダもポッと出のレスラーではない。最後を説得力十分で締めた。しかし諏訪魔は気力体力ともすごいものがある。
第8試合からはトリプル・メインイベント。そういうのはあまり好きじゃない。同時にやるわけでもないし。
まずは武藤&テンコジが矢野や飯塚が暴れる悪役軍を征伐。てかこれも武藤の存在感。
また飯塚にいたぶられてきたテレ朝の野上アナが試合後、リングで武藤たちの助けも借りて飯塚に一矢。
素人が40周年のリングに…と思ったが、試合後だし、これはこれで盛り上がったからいいかな。
セミでは秋山vs太陽ケアの三冠戦。この試合とメインについて、馳浩がいろいろ言ったようだけど…
この試合は去年11月にNOAH有明コロシアムでやってて、全然よくなかったから期待してなかった上、
秋山は負けるだろうとばかり…実際内容は自分にはアレでした。四天王プロレスを見るようだ、と言った人もいたが、
自分からすれば全然違う。やはり団体違って、また年齢的にもアレな2人ではよい試合にはならない。
終盤の秋山のラッシュは見事だったし、ケアからも気迫は感じたけど。
メインの中のメインはIWGP戦、棚橋-真壁。棚橋のデビュー戦の相手が真壁。そして今は棚橋が王者。
しかし真壁への声援が凄かった。棚橋が足攻めしたりクリーンブレイクしないとブーイング。
自分には違和感があったが、それはそれで観客が楽しんでいる証。
棚橋は受けの凄みを見せている。真壁は泥臭さもここまで来れば美しい。
自分は、メインには十分ふさわしい試合だったと思います。最後まで躍動感が途切れず、スタミナも切れなかった棚橋、
見事な防衛で締めました。それでいて週プロの表紙はオカダと諏訪魔なんだから…
最後は棚橋のパフォーマンス、両団体の会長挨拶、橋本大地登場、ハンセンの音頭で「ウィー!」の合唱、で終わり。
特に橋本大地については、新日本の90年代を支えた功労者、橋本真也を忘れるな、とのメッセージだったと思う。
新日本は正直、語れるほど見ていないが、「強さ」でいうならば橋本真也がやはり自分の中では印象深い。
でもいろんな選手、いろんな試合を見れて楽しい1日でした。
前にも書きましたが楽しさ中心の前半、対抗戦ムードで緊張感あふれる中盤、
勧善懲悪やタイトルマッチでプロレスの醍醐味を味わわせた終盤。
見事な構成でした。やや「これは!」ってカードはありませんでしたが、それは今後両団体で。
NOAHファンとしては秋山準の勝利がやはり良かった。
40周年記念大会を成功裏に終わらせた以上、当然50周年への期待は膨らみますね。
顔ぶれはどうなっているか…?10年後、また両団体が手を取り合って開催できればいいですね。
勿論NOAHも加えてもらって「ALL TOGETHER」的なイベントも周年記念以外にもどんどんできればいいと思います。
ついでに観戦記を軽く。
雨の日でしたね。
着いてグッズ売り場を過ぎ、つきあたりに両団体の年表が。
でもこれ、全部見てはいられない…笑
ゲストのスタン・ハンセン。
この人がいなければ日本のプロレスも無かった、と言っても過言じゃない人。
また「ウィー!」ができる日が来るとは。いつ以来なんだ、自分。
セミの秋山-太陽ケア。スキンヘッド日本一決定戦か?
勝利した秋山に挑戦表明の船木。学年は船木が1つ上だが同じ1969年生まれ。ちなみに永田裕志は1968年生まれ、船木と同学年。
メイン終了後、両団体会長の挨拶。これは武藤。この日も存在感は抜群だった。
出場選手がリングに上がり記念撮影。去年のALL TOGETHERを思い出す。コンセプト自体は非常に似ていた。
簡単に観戦記。
細かい出場選手、結果等は新日本のHPでもどうぞ→こちら
第1試合は期待感でパンパンの場内をキャプテンニュージャパンやKENSOが盛り上げる。
そこに邪道、外道、渕など職人を織り込んだ見事なマッチメイク。邪道外道は馬場全日本にも上がったね。
第2試合は豪華マスクマン5人と正統派ジュニア5人の対戦。SUSHIあたりが盛り上げ、
田口&デヴィットのアポロ55がさすがの連係を見せる。しかし自分はある1点だけに注目していた。
それはカズ・ハヤシじゃないや、獅龍が「エプロンを走ってコーナーの間を飛んでいくトペ」をやるかどうか。
さすがにそれは出なかったので少しざんねん。
第3試合ではワイルドな男4人と鈴木軍の対戦。内容はアレだったが、大きな選手も多く迫力満点。
カール・アンダーソンの活躍でワイルド組勝利。アンダーソンはNOAHにも上がってくれ~
第4試合あたりからは対抗戦ムード全開。船木と永田がやりあう。場内ヒートアップ。ヒートの中身もいたね。
船木が新技披露。しかし永田さんの存在感には船木では勝てない。船木に欠けているのはそれだ。
第5試合でアジアタッグ。曙&浜が大日本の関本vs岡林から奪取、全日本のベルトを40周年の場で取り戻した。
しかし4人の超ド迫力バトルには見とれるばかり。わかりやすくてよい試合だった。
第6試合では内藤と真田という両団体の次代を担う選手が登場。それぞれのパートナーのタマ・トンガ、ドーリングもいい味。
しかし内藤と真田では内藤のほうが今は1歩上のように思えた。真田はかなり頑張らないといけない。
第7試合は中邑&オカダvs諏訪魔&近藤。刺激ではこの大会一番あった。諏訪魔がバカみたいに強い。
しかしオカダもポッと出のレスラーではない。最後を説得力十分で締めた。しかし諏訪魔は気力体力ともすごいものがある。
第8試合からはトリプル・メインイベント。そういうのはあまり好きじゃない。同時にやるわけでもないし。
まずは武藤&テンコジが矢野や飯塚が暴れる悪役軍を征伐。てかこれも武藤の存在感。
また飯塚にいたぶられてきたテレ朝の野上アナが試合後、リングで武藤たちの助けも借りて飯塚に一矢。
素人が40周年のリングに…と思ったが、試合後だし、これはこれで盛り上がったからいいかな。
セミでは秋山vs太陽ケアの三冠戦。この試合とメインについて、馳浩がいろいろ言ったようだけど…
この試合は去年11月にNOAH有明コロシアムでやってて、全然よくなかったから期待してなかった上、
秋山は負けるだろうとばかり…実際内容は自分にはアレでした。四天王プロレスを見るようだ、と言った人もいたが、
自分からすれば全然違う。やはり団体違って、また年齢的にもアレな2人ではよい試合にはならない。
終盤の秋山のラッシュは見事だったし、ケアからも気迫は感じたけど。
メインの中のメインはIWGP戦、棚橋-真壁。棚橋のデビュー戦の相手が真壁。そして今は棚橋が王者。
しかし真壁への声援が凄かった。棚橋が足攻めしたりクリーンブレイクしないとブーイング。
自分には違和感があったが、それはそれで観客が楽しんでいる証。
棚橋は受けの凄みを見せている。真壁は泥臭さもここまで来れば美しい。
自分は、メインには十分ふさわしい試合だったと思います。最後まで躍動感が途切れず、スタミナも切れなかった棚橋、
見事な防衛で締めました。それでいて週プロの表紙はオカダと諏訪魔なんだから…
最後は棚橋のパフォーマンス、両団体の会長挨拶、橋本大地登場、ハンセンの音頭で「ウィー!」の合唱、で終わり。
特に橋本大地については、新日本の90年代を支えた功労者、橋本真也を忘れるな、とのメッセージだったと思う。
新日本は正直、語れるほど見ていないが、「強さ」でいうならば橋本真也がやはり自分の中では印象深い。
でもいろんな選手、いろんな試合を見れて楽しい1日でした。
前にも書きましたが楽しさ中心の前半、対抗戦ムードで緊張感あふれる中盤、
勧善懲悪やタイトルマッチでプロレスの醍醐味を味わわせた終盤。
見事な構成でした。やや「これは!」ってカードはありませんでしたが、それは今後両団体で。
NOAHファンとしては秋山準の勝利がやはり良かった。
40周年記念大会を成功裏に終わらせた以上、当然50周年への期待は膨らみますね。
顔ぶれはどうなっているか…?10年後、また両団体が手を取り合って開催できればいいですね。
勿論NOAHも加えてもらって「ALL TOGETHER」的なイベントも周年記念以外にもどんどんできればいいと思います。