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赤坂『不知火カレー』に行ってきた!!(ノア・丸藤の店)

2016-01-24 00:59:45 | グルメ関連
先日、21日木曜日に有給休暇を取れたので、一度行ってみたかった、丸藤の「不知火カレー」に行ってきました。
今の店舗は土曜日もやっているので土曜日でも行けるのですが、今回ふと思い立って行きました。
営業はランチタイムのみです。11:30~14:00ラストオーダー。

不知火カレーは、プロレスリング・ノア副社長の丸藤が個人で(ノアとは関係なく)オーナーを務めるカレー屋さんです。店員ではありません。
オープンは一昨年の8月。最初赤坂でオープンし、代官山に短い間いて、その後赤坂に戻ってきました。
ノア、丸藤ファンの方々は結構オープンすぐぐらいで行った人が多いですけどね、私はこのタイミングでした。


その前に「不知火カレー」とは何か、を今さらながら解説。もし間違ってたらごめんなさい。
以下、ここでは店名・メニュー名も「不知火カレー」で通しますが、少し背景は複雑です。
大きな括りとして「淡路島カレー」があり、それを生かしたメニューを出す店として丸藤が「不知火カレー」をオープン。
不知火カレーは淡路島カレーの中の1ジャンル、ということになります。詳しく言えば「淡路島カレーにチキンレッグが乗ったもの」が「不知火カレー」です。詳細下記。
淡路島カレーのサイト(下記リンク参照)を見てもそれがわかります。
http://awajishima-curry.com/menu/

さらに店舗は、夜はダイニングバーの所を昼に借りてランチ営業の体でやっているので、
(厳密な話をしてしまえば)店名はそのダイニングバーの名前「グリドルズ・バー Tokyo 赤蔵」となります。
実際、上記淡路島カレーのサイトにはそう書かれています。
もし今後初めて行く方がいれば、「不知火カレー」で探して行く以外に、その「赤蔵」を目指しても行けます。
その赤蔵でも淡路島カレーを出しているようです?

ただ、全部ひっくるめて「不知火カレー」と呼んでも全く差し支えがありません。
定着、厳密云々の前にそれで調べれば全部わかるからです。Facebookにもページがありますね。


さて、ようやく訪問記です。本題に入るまでが長いのがこのブログの悪いところです。
地下鉄赤坂の駅の6か7番出口から出て少し歩くと3分?5分はかからずに着きます。赤坂のシンボル、TBSとは少し離れる場所になります。
道順はFacebookに詳しく載ってます。
↓看板が出ているので店の位置自体はすぐにわかります。丸藤の顔が出てるパネルの上にあるのが淡路島カレーの案内。ここでも併記?のような形です。
パネルには見えにくいですが丸藤のサインも。あと右手B1Fってあるけど、入り口は左です(笑)


で、この写真でいくと、見えてる階段の陰に地下への入り口があるのですが、これが少しわかりにくい。
しかも、地下に入ろうとすると暗いので「本当にここでいいのか?」と一瞬思ってしまうような感じ。ドアも決して入りやすい、とは思いません。
でも良く言えば地下の隠れ家的な雰囲気を持っている場所です。初めての方は落ち着いて入りましょう?!

店内はさほど広くはないバーです。照明も暗めで、大人の雰囲気を持っています。悪く言えば子供だけでは入りにくい。でもキレイな店内。
壁一面にお酒。カウンター8席ぐらい?テーブル10席ぐらいでしたか?
平日の13:30頃に入ったのでお客さんは私だけですが、私が入ろうとした時に2人組のお客さんが出て行きました。
混んでる混んでないはわかりません。土曜だとまた違うでしょう。飲食店ですから日によって全然違うはず。
なので、今後閉店でもすれば儲かってなかったんだとわかりますし、店が長く続いてたり店舗増やせば儲かってるんだなとわかります。
1度2度行ったぐらいで繁昌しているしてないは判断できませんね。気にする人、叩く人いるでしょうが。
・・・どうも客入りにはプロレス会場同様、敏感になってしまうな(笑)

まず何より店員さん2人の対応がとても心地よかったです。ハキハキして明るい接客。もうそれだけである意味合格ですよね。
そして私は「不知火カレー」(辛さ・量並)と、ミニサラダをオーダー。

不知火カレーとは、普通の淡路島カレーにチキンレッグが1本乗ったものを言います。(2回目)
他にもカレーのメニューはいくつかあり、普通の「淡路島カレー」もあります。
チキンレッグをほぐしたものもありました。ビールもあり、メニュー自体は豊富です。

何だかわかりにくいな、と思った人はとにかく食べに行けばわかります。
理解するのが面倒くさければ食べに行かない選択肢もあります。ご自由にどうぞ(笑)

さてまずコーヒーカップのような器に入ったスープが出てきて、ドレッシングが美味かったミニサラダも来て、
いよいよ不知火カレーとのご対面。カレーは1000円でした。確か。空いてるのもあったでしょうが結構早めに出てきました。


この写真では他と比べられないのですが、大きさ自体は結構あります。
頂上のフライドオニオン、キャベツのピクルスはデフォルト。ご飯の量は結構ありました。
チキンレッグが乗って「不知火カレー」です。チキンレッグが売り切れてしまう日もあるようです。
食べ方のアドバイスもメニューにあったので、まずルーから。

・・・美味しいです。
まず口当たりのいい甘さがきます。1人に1つ分の割合で淡路島たまねぎが入っているらしいのですが、そのせいでしょうか。
淡路島たまねぎはとにかく甘いのが特徴です。
甘さの後にカレーのスパイス、ルーのコクがやってきて、徐々に辛さが広がります。その辛さもしつこくなくスッキリした辛さ。

・・・美味しいです。フライドオニオンもいい感じ。ピクルスも酸っぱすぎずいい感じ。
そしてチキンレッグですが、これがスプーンだけで十分にほぐして食べられる柔らかさ。箸やフォークを使う必要がありません。
皮も柔らかくて変な味がしません。変な味、というのは実は私は鶏の皮が苦手なのです。その私でも全く抵抗がありませんでした。
よく煮込まれて美味!!カレーにピッタリ!!

強いて難点を言えば、女性にはやや量が多いかも?ってのと(他メニューで女性子供用あったような?)、
この日だけかもしれませんがややご飯が柔らかいかな?自分がご飯はそこそこ固いほうを好むのもありますが。

・・・しかし美味しいです。丸藤、ノア、そんなの抜きにしてこのカレーは美味しいと思います。具のある無しはそこは好みの問題でしょう。
あっと言う間に食べ終わり、店員さんに美味しかった、と伝えて店を出ました。
平日の休みに至福のランチとなりました。

ただ正直、課題は多いと思います。味はいいのですが、どれだけリピーター呼べるかな?と。
不知火カレーで1000円、サラリーマンのランチ代の2日分です。
ファンの方も余程カレー好きでもない限り、何度も足を運ぶかな?どうかな?もちろん行ってる人も多いと思いますが。
赤坂、という土地は何か勝算があって決めたのでしょうが、場所そのものがどうなのか、も気になりました。
今後宣伝など強化はもちろん、丸藤もたまに行くようですがノア選手が店員やってみたり、そういう展開を期待したいですね。
飲食店は水物なので伸びれば大きく伸びます。反面厳しい時は厳しい。みちのくプロレスの新崎人生社長も様々な店を展開していますね。

また、機会を見つけて食べに行こうと思います。美味しいのは間違いないので。
(まあ、食べ物の味は100人いれば100通りの判断があると思ってるので、違う感想の人もいるでしょうが)


さてその後はしばらく赤坂周辺を散歩。NOAHの大会のチケット発券したり、年賀はがきの景品交換したり。切手シートが当たってた。
TBSも撮りました(笑)右下にライブハウスのBLITZが少し見えます。


永田町方面へ歩くと、日枝神社(ひえじんじゃ)があります。石段を登って参拝。エスカレーターもありますが使いません。
平日なのに行列。参拝し、おみくじも引いて大吉。いい日だ。さっそくご利益か?道端で10円拾いました。


適当に歩いてたら日枝神社を後ろからでる形になったので、赤坂方面へ向かったら、途中に、キャピトルホテル東急。


そう、ここは丸藤の師匠でもあるジャイアント馬場さんがよく使っていたキャピトルホテル東急です。
おそらく今の建物は改築された後のもので、馬場さんが使ってた時代とは様子が違うでしょうが、昔の全日本ファンには忘れられない名前ですよね。

以上、不知火カレー訪問記と赤坂めぐりでした。


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