デラシネ(deracine)

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KARAのおはなし。

2011-06-07 22:45:37 | 音楽
訴訟ごとなどいろいろと揉めていたKARAが、いよいよ地元韓国においても活動を再開させる模様。
4月末の発表によれば事務所と、メンバー3人の間の揉め事は円満に解決し、活動再開で合意、訴訟は取り下げ、とのこと。
そして、日本ではドラマ出演やCDリリースもあったものの、
韓国での活動は『Jumpin』以後止まっていたのが、6月11日のファンミーティングで再開とのことです。
(ファンミーティングって言葉最近よく聞きますね)
ちなみにこのファンミーティングイベントは日本でも生中継されるとのこと。

まずはひと安心ですし、
「解散」とか散々煽ったマスコミの期待通りにならなくて良かったと思っていますが、
悪く言えば訴訟を持ち出して解決させたわけですから(最終的にはカネだと思う)、
あまり良いことではなかったと思います。

というか個人的にはそんな揉め事より残念なのが、音楽の方向性です。
自分は『Lupin』に惚れてKARAにハマってしまったのですが、
元々クールさを売りにしていたわけではないとはいえ、
『Lupin』や『ジャンピン』のようなクールでセクシーな路線ではなくなったことが残念です。

特に4月リリースの『ジェットコースターラブ』は日本限定とはいえ、
楽曲的には以前のより落ちます。悪い曲とは思いませんが…
さらにまだ聴いてはいませんが6月29日発売の新曲『GO GO サマー!』もタイトルやジャケットを見る限りでは…
ダンスもクールではなくカワイイ系。

元々色々な才能を持っていろんな楽曲をこなしてきているので、
あまりKARAの固定されたイメージってない気もします。
(『ミスター』のヒップダンスは印象が強いけど、腰振ってるのはむしろそれぐらいしかない)
ただ、日本では上記『Lupin』がシングルカットされなかったことからしても、
あまりクールな路線は期待されていないのかもしれません。
日本で売るためには、ってことなんでしょう。

さて、今後は地元の韓国でどういう曲を出すか、ですね。
やっぱり音楽は母国語で歌っているのが一番です。
KARAのアルバムは韓国語のみの『KARA BEST 2007-2010』も、日本語カバーのみの『Girl's Talk』も持っていますが、
ほとんど韓国語のしか聴きません。てか『Lupin』ばかり聴いてますが(笑)
今後のリリースに注目です。


KARA『Lupin』 [LIVE]

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