デラシネ(deracine)

阪神タイガース・NOAH・BUCK-TICK・酒場・鉄道など

9/22『BUCK-TICK FEST 2012 ON PARADE』@千葉ポートパーク(セトリ有)

2012-09-23 22:52:41 | 音楽
※二本立てです。NOAH後楽園ホール観戦記は1つ前です。

22日はBUCK-TICKの野外フェス「BUCK-TICK FEST 2012 ON PARADE」がありました。
NOAH後楽園ホール観戦後、電車に乗って千葉へ。約1時間。
15時に水道橋を出たので16時過ぎには着くだろうと思ったけど、
予想外に暑くなったので千葉駅周辺でTシャツ買おうとしたら店が全然無い上、
工事してるらしく、前あった駅ビルの地下がなくなっている、
また会場最寄の千葉みなと駅周辺で道を間違えた上、会場まで結構歩いた!
おかげで何だかんだで会場入りは16:45ぐらいに。




フェスは13:30から始まっていたものの、特に見たいものは無かったので、
BUCK-TICKの18:30までに間に合えばよかったんですけどね。
会場入るとまずトイレへの女性への行列がビックリ。
そして飲食コーナーがあり、休憩スペースもありだけど、これが意外と狭かった。
というか、フェス自体が初めてだけど、結構狭いなあというのが印象でした。


自分はB2ブロック。
水色のリストバンドを渡される。今日自分が持ってきたタオルと同じ色だ。
しかもユータがステージ上で持ってたタオルも水色だった。なんたる偶然。
多くの人が会場で売ってるタオルを巻いていたけど、元々グッズは買わぬ私。
ちなみにB2ブロック後方にずっといたけど、正直スペースの余裕はかなりあった。
勿論後方はステージがそれほど見えないのもあるけど…
でも自分は背が高いため後方からでもステージ、演者の足元までよく見える。


会場でまずはビールを1杯、そして17:30ぐらいにビールと食い物を1つ。
そんな状態からBUCK-TICKの登場を待ちます。ゲスト最後のLOWBROWSには今井寿が飛び入り参加。
今日の参加メンバーはせいぜいDAIGOのいるBREAKERZを知ってるくらいであとは特に…
acid androidというのがそこそこ人気あったようで、このファンも多かった。

そして日が完全に落ちた頃、BUCK-TICKのここまでの歩みを知らせる映像が。
懐かしい映像、そして5年前の20周年フェスの時の映像も。あの「ほっかむり」した櫻井の映像に場内爆笑!!

そして18:30ぐらいからBUCK-TICKのステージがスタート。
いつも通り最高ですよ。ただ、曲数が少なかっただけで(笑)でも、フェスだから。
フェスに相応しく曲は激しいもの中心。セトリを追う形で書いていきます。

1.疾風のブレードランナー
これ、ライブで聴くの初めてかな。あのアルバム自体が好きじゃなくて聴いてなかったけど、
いい曲。ライブだとまた迫力あるね~『夢見る宇宙』付属のDVDでも聴けます。

2.エリーゼのために
7月にも既に聴いてましたが、ライブ向き!一体感が生まれるというか。

3.羽虫のように
これが聴けたのは良かった!心底名曲だと思う。いい選曲です!!

4.GALAXY
この前か羽虫の前かでMC。GALAXYはメメモリツアー以来だね。

5.Alice in Wonder Underground
途中の手拍子で一体になれる曲。明るく楽しい、ライブには欠かせないな~

6.極東より愛を込めて
ライブでは2度目か3度目。大迫力!映像には炎も!!拳を突き上げっぱなし。

7.MISS TAKE-僕はMISS TAKE-
聴けば聴くほど名曲。でもライブはホールで座って聴きたいかな。

8.LOVE ME
メメモリツアーではよくアンコールやラストに使ってたけど、久々!!
みんなで手を振るのはこの曲だけ!でも、これで本編終わりと気がつくと寂しい…

EN
1.ICONOCLASM
今日の参加アーティストから2人やってきて一緒に参加。
BUCK-TICKといえば、これ。

2.CLIMAX TOGETHER
最新アルバムのリードチューンですね。うーん。一体になれる感じ。
櫻井氏はこういう明るい曲のほうがうまく聴こえる。勿論他もうまいけど。

3.夢見る宇宙
最後にこれ。宇宙を感じる曲、屋外のラストにはぴったり。
おそらく10月からのホールツアーでも大ラスになるのでは?!
最後じっくりと聴かせて終了。
曲の前のMCでは櫻井「これからもずっと…いや、死んでからも」と。
死んでもBUCK-TICKは心に残るでしょう。間違いなく。


そして曲が終わると今井のギターソロで「おほしさま」が流れる中、
なんと花火が打ちあがる!!しかも結構な量。神宮の夏のナイターぐらい。
良かった!!今年最後の花火でした。


11曲だけだけど、行った価値はありました。疲れたけど(笑)
終演後、規制退場で結構待たされたけど、それ以外はスムーズ。
フェスもいいものです。
BUCK-TICKだけを観に行きたい自分からすれば値段と演奏時間が釣り合ってないですが(笑)
屋外で聴けるチャンスもそうそうないですからね、良かったです。


…残念なことが1つ。
どうやら、土曜と日曜ではセトリが違うらしい。
何となく、そんな気はしていたんです。
今日のセトリをまだ入手できていませんが、『NATIONAL MEDIA BOYS』あたりやられたら…

ま、それは次の楽しみにしよう。
今日は雨だったようですね。お疲れ様でした。
昨日は天気がもってくれました。感謝したい。

9・22NOAH後楽園ホール大会観戦記。

2012-09-23 21:57:43 | プロレス
昨日22日はNOAH後楽園ホール大会へ行ってきました。
17日の大阪にも行ってるから、6日間で2回…
厳密には17日の19:30に大阪見終わって、22日の12:00に見始めてるから、
インターバルは4日と16時間半、ということになります。

それはともかく、当初行く予定じゃなかったんですが、
ジュニアタッグリーグの優勝決定戦は毎年行ってるし、
内容的にもいいですから行っておこうと。
(後で別記事でUPしますが)この日はBUCK-TICKのフェスもありましたが、
BUCK-TICKの出番が18:30からとわかったので、昼の後楽園ってこともあり、
急遽観戦を決めたわけです。


土曜昼の大会、観客はNOAH発表で1700人。
黒い幕もカーテンもありませんでしたが、一部は空席も目立ちました。
自分はたぶん初めてか?後楽園ホール南側の最後列。
ま、客入りについては散々あれこれ言ったので今回はいいや。


目玉のジュニアタッグリーグについては先日予想を書きましたが、
ある意味裏切られたというか、予想が外れたというか…


今回は第1試合から振り返ります。
まずはフォン・エリックス(エリック兄弟)と丸藤&ヨネ。
丸藤は翌日23日に神戸でのIWGP挑戦を控えており、調整目的?
エリック兄弟がなかなか頑張りましたが、マッスルドッキングの前に敗北。
てかマッスルドッキングを見れたのは初めて。終了後ZERO1の佐藤耕平が丸藤襲撃。

ちなみにこの日、G+が中継でしたが、フィニッシュシーンなどをスーパースロー映像で見せていました。
いい傾向です。てかNOAHは選手入場時の煽りVも作ってくれ。

第2試合はJrタッグリーグでは別組だった、カイザー&ガストン・マテオvsザック&ロンドン。
これがマテオの本を巡って非常に面白かった!カイザーも大阪で見せたのとはちょっと違う…
非常に楽しめたが盛り上がったのはマテオに本を渡さんとカイザーが本を投げたが大暴投!
これで窮地に陥ったマテオ組は分断され、最後はロンドンのシューティングスター。
しかし場内を温めるには最高でしたね。マテオ、また来てほしい。
大阪ではセコンド業務を頑張っていたマテオ、この日は何もせず、逆にメイン後はマントを着て表彰式に登場。

第3試合からJrタッグリーグ公式戦。
まずは中嶋組vs金丸組。あっさり中嶋組が勝ってしまうかと思いきや、
何となく予想はしてたけど、金丸組が、てか玄藩が梶原から3カウント!!
しかも真っ向勝負の昇龍玄藩で3カウント。中嶋組は5点止まり。苦しくなった。

第4試合はBブロックの最終戦。ここで予想外なことが起こる。
なんとZERO1の日高&橋本がGHCジュニア王者のクレイジー&リッキーに勝ってしまった!!
そう言えば本人達には怒られるかもしれないが…NOAHファンとしては番狂わせ。
でもZERO1組は橋本がよく粘り、日高がクレイジーの攻めを耐えての石見銀山。
あの技は初めて見たけど、なかなかインパクトがある。完璧な3カウントでした。
これで日高組が逆転の決勝進出。


第5試合ではAブロックで1位の可能性を残すエディ&ボビーがKAIENTAI DOJO組との対戦。
K-DOJOの2人はイマイチインパクトに欠けた。とにかくエディが強さで目立ちまくった試合。
しかし最後は旭がボビーの攻めをしのぐと逆さ押さえ込み2連発!!これは初めて見た。
これでボビーが破れ、ROH組は2試合連続の丸め込まれ負け。何やってんの…決勝進出が消える。

第6試合でAブロック最終戦、鼓太郎&青木vs小峠&石森。
最終試合によって決勝進出チームが決まる、実にうまい展開。
でも鼓太郎組が行くだろうな、と思わせておいて最後は小峠がまた丸め込み。
2試合続けてそれか…と言いたい。とはいえ、勝ったのは事実。
でもこの試合、インパクトを残したのが鼓太郎。キラーぶりを発揮し、
エルボーで小峠を非情なほど追い込み、観客からどよめきを引き出した。
試合に勝って、勝負で負けた的な鼓太郎組。引き上げる石森も小峠もフラフラ。
インターバルがあるとはいえ、決勝戦は大丈夫か!?と多くの観客が思った。


第7試合はKENTA&マイバッハvs健介&宮原。
煽りVのナレーションが秀逸。健介を「24時間走り続ける男」だってw
この日も大声援のKENTA。ただの試合なのにコールが起きる。
↓健介と向き合うKENTA。


試合はさすがの健介とKENTAの激突。
マイバッハも暴れたが、やや迫力に欠けた。宮原も良かった!が最後はKENTAがgo2sleep。
テーピングもないし、今KENTAが一番コンディションがいいように見える。

第8試合では豪華なGHCヘビー前哨戦。森嶋&杉浦vs秋山&潮崎。
しかし森嶋は痛めている腰を攻められると動きが止まる。
秋山がそれほど腰を集中的にやっていたイメージはないが、1つ1つが森嶋にダメージとして蓄積される。
潮崎はチョップで、杉浦は蹴りやスピアーで歓声を引き出すが、この日は秋山。
なんと森嶋を攻めた後に最後は逆エビ固めでギブアップ勝ち。
現王者が逆エビという技でタップするなんて…前哨戦で負けることはあってもこの負け方は厳しい。
場内も「え~っ」という感じ。それだけ腰は悪いのか…前哨戦は来週もある。
秋山はコーナーでベルト奪取をアピール。三冠落としても調子はいいようだ。

そしてメイン。ジュニアヘビー級タッグリーグ優勝決定戦。
傍目には万全のZERO1組、かたや石森&小峠は第6試合終了後から約30分インターバルがあったとはいえ、
見るからにキツそうな状態。演技かもしれないが、実際さっきの試合はほとんど攻め込まれていたからなあ…
試合もZERO1組が厳しい攻め。日高はスワンダイブ式の技をよく使う。橋本もまだまだ、の感じはあったが、
気持ちで負ける場面がなかった。普通にジュニアの戦いに入っていって、良くも悪くも印象があまりない。
ちなみにこの日2度とも入場曲は爆勝宣言。
しかし、この試合では小峠が度々石森を好アシスト。雪崩式の合体技を防いだあたりで勝機が生まれる。
最後はトペで橋本を場外へ蹴散らし、石森に日高狩りを託す。
しかし最後時間にすれば1分ぐらいのものだろうが、石森と日高の攻防が凄かった!!
これぞ優勝決定戦に相応しい攻防。決して鼓太郎やクレイジーなどから劣るものじゃない。
先の読み合い、かわし合い、場内のハラハラドキドキ感が最高潮に!
しかし最後は日高をキャッチした石森がレヴォルシオン!!!優勝の3カウントが入りました。

試合後は日高組を除く参加チームが出てきて表彰式。
石森&小峠もキツそうだったけど笑顔で撮影に応えていました。


表彰式が終わってインタビュー、の前にベルトを持ったリッキー&クレイジーが残る。
小峠が挑戦表明、応える王者組。BRAVE対決となることもあってか、爽やかに決定。
10・8横浜でのタイトルマッチが決まりました。

インタビューでは、
石森「外から来た人間ですが、NOAHにかける思いは他の誰にも負けていません」
小峠「昨日は巨人が優勝、今日はBRAVEが優勝できました。BRAVEは永遠に不滅です!」というコメントが。
小峠の巨人ネタは、直前に石森が耳打ちをして教えていた、ってのは内緒。



毎回ジュニアタッグリーグは熱闘があり、そしてハッピーエンドになるのがいいところです。
毎回いろんなドラマがあります。今年は外部入団コンビが優勝しましたが、特に小峠は完全にNOAHの一員になりました。
石森は大会前に腰などの不調もあり心配されましたが、コンディションは整っていました。
小峠はNOAHジュニアにあって気持ちと一瞬の切り返しで勝負できるタイプ。
面白いタッグチームが1つ、できました。横浜でのタイトルマッチも楽しみです。


観戦記は以上。とても楽しかったですね。
行ってよかった!!財布にカネはもうない!!

そして自分は水道橋を出て、千葉への電車に乗り込んだのでした。


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