■白い羽根 / 柴葉子 (東宝レコード)

クックックッ……、昨日に続いて、本日も肋間神経痛に苛まれているサイケおやじです。
しかし、左胸脇あたりを押さえて苦痛に耐えている姿を見られれば、それは新型コロナ肺炎と誤解されかねず、実際に……、疑いがミエミエの声掛けが数度、あったほどです。
でも、絶対に違うんですよっ!
と決意表明するほどに、周囲の目が厳しくなっているような……。
あぁ……、これじゃ~迂闊な咳払いは厳禁、もちろんクシャミなんかしようものなら、隔離は避けられそうもありませんが……、そこで本日は気を取り直し、朝イチで爽やかなソフトロック歌謡を聴いてみました。
それが掲載したシングル盤A面曲「白い羽根」で、発売されたのは昭和49(1974)年末、歌っている柴葉子は「スター誕生!(日本テレビ)」の最初の決勝合格者だそうですが、あれぇ~~、それって確か森昌子じゃ~なかったのぉ~~!?!
その真相は、やっぱり年齢的な問題で、その時の柴葉子は小学生だったので、成り行きで森昌子が同番組からの最初のデビュースタアと認定されたらしく、ですから柴葉子は結局3年遅れの公式レコードデビューというわけです。
しかし、それにしても、作詞:川口文&作編曲:三木たかしが提供した「白い羽根」の仕上がりは素晴らしく、洋楽ソフトロックマニアも歓喜悶絶するであろう曲メロとアレンジの妙は絶品!
そしてプラトニックでありながら、熱い恋愛に憧れる女の子らしさを綴った歌詞を可愛く、それでいて決してロリ趣味ではない柴葉子の節回しと歌唱の上手さが、本当にたまりません。
全く、ジャケ写ポートレートのイメージを裏切らない、最高の仕上がりになっているんですねぇ~~♪
残念ながら、ヒットしたとは言い難いレコードではありますが、歌謡フォーク風味も感じられますし、なによりもソフトロック歌謡に興味を抱かれている皆様には、激オススメの名曲名唱と思うばかりです。
さて、そこで俗世間に話を戻せば、最近の国会は最低の極み!?
結果論的な批判に終始する野党、それを「この忙しい時にっ!」という態度丸出して、見下した返答の内閣の面々という、これじゃ~完全に「不要不急の集会」と化しているのが今の国会ですよっ!
特に、これはマスコミが記者会見でやらかす大ボケ質問も同様なんですが、その質問内容の意味の無さは悲劇的というか、失笑感が満点ですよ。
酷いのは、先日の総理の会見が短くて、質問が出来なかったのは大減点!
とか書いた記者がいましたが、それじゃ~あんたは、どんな質問をしたかったのか、その記事内には書いていないというテイタラク!
休校要請にしても、場当たり的とか批判してますが、それじゃ~後に伸ばしたら、今頃じゃ~遅すぎるなぁ~んて批判するしか出来ないのが、今のマスコミでしょう。
もっと国民が知りたい事、知らなければならない事、例えばウイルス検査の「陰・陽」判定の正確さは何パーセントぐらいなのか?
あるいは在庫があるのに不足しているトイレットペーパーの謎として、もしも運送の問題があるとすれば、その作業に自衛隊の車両を用いる事は可能か?
等々、現実に即した質問や提言が出来ないかぎり、野党の先生方は何時までたったもゴクツブシ集団としか見られないでしょう。
あぁ~~、情けないっ!
だからこそ、サイケおやじは目先の享楽を求めてしまうのでした。
明日は痛みが無くなっていればいいけどなぁ~~~。