OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

姫乃樹リカの本物指数

2020-03-17 19:43:45 | 歌謡曲

硝子のキッス / 姫乃樹リカ (KITTY)

昨日も書いたとおり、玉石混交の「1980年代アイドル」の中で、間違いなく「玉」だったのが昭和63(1988)年に本日掲載のシングル盤で歌手デビューした姫乃樹リカでした。

とにかく「ちびっこのど自慢」で活躍していたという彼女の歌いっぷりは爽快感満点で、サイケおやじにしても公式デビュー曲「硝子のキッス」を最初に聴いた瞬間から、姫乃樹リカは絶対っ!

そこまで思わされてしまった記憶は今も鮮烈です。

そしてレコードの現物に接してみれば、ジャケに登場している姫乃樹リカは、ほとんどロリマニア御用達ってイメージだったんですから、二度吃驚!

書き遅れてしまいましたが、この「ガラスのキッス」は作詞:松本隆&作曲:和泉常寛が提供した、典型的なアイドル歌謡ポップスながら、萩田光雄のアレンジが完全なるニューミュージック&AORという大人路線というあたりも、尚更に彼女の歌唱力を引き立てていると思います ♪♪~♪

しかし、サイケおやじの期待と思惑も、実は、ここまで……。

というのも、この頃からサイケおやじの仕事は海外が多くなり、ほとんど全ての事柄で日本国内の事情に疎くなるという時間が6年ほど続いたのです。

もちろん、その間だって普通にニュースとか連絡事項には触れられたわけですが、未だ現在の様にネットが日常生活に繋がっていませんでしたからねぇ~~~、姫乃樹リカが、どのような活動・活躍を繰り広げていたかは知る由もありませんでした。

だからこそ、このデビューシングルには愛着が強くなるのです。

ちなみに姫乃樹リカはアイドル時代に数枚のアルバムを含む、なかなか多くのレコーディングを残した後、結婚から引退、そして近年は局地的なんでしょうが、再び公の場に登場されているとか、そんなこんなの情報にも、胸騒ぎを覚えるのでした。

コメント
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