OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

追悼・TARAKO:歌の世界も…

2024-03-18 17:48:24 | 追悼

誘惑ゲーム / TARAKO (キャニオン)

掲載したのは先日、突然の訃報が伝えられた声優・TARAKO が、それと並行してのシンガーソングライターとしてのキャリアを今に伝えるシングル盤で、発売されたのは昭和59(1984)年9月とはいえ、結果的には空振り……。

しかし、彼女は既に前年にはLPも制作発表していたほどの本格派だった事は、もっと世間一般に知られるべきかもしれません。

何故ならば、サイケおやじは昔の彼女を知っている友人から、既に高校生の頃からライブハウスでギターの弾き語りをやっていたという、TARAKO の裏歴史(?)を聞かされておりまして、一応は声優の仕事に就きながらも、生活の為にバイトを重ねながらも、歌っていたそうですからねぇ~~!?!

まあ……、個人的には、あの「まる子ちゃん声」は、あまり正統派歌手には向いていないと思ってはいるんですが、それでもアルバム先行で公式レコードデビューを果たしているあたりは、業界に認められていたのでしょう。

で、気になる掲載盤A面曲「誘惑ゲーム」は作詞:TARAKO&作編曲:平賀和人と
クレジットされているアップテンポの産業歌謡ロックであり、前ノリで歌う TARAKO のアニメ声が良い方向へとプロデュースされている高感度は侮れません (^^)

もちろん、好き嫌いはあるでしょう。

それでも声優として、ひとつの時代を作った TARAKO の才能を語る時には欠かせない記録として、今後も聴かれ続けるものと思っております。

ちなみに、TARAKO 名義の歌唱盤は、それなりに発売されておりますが、時代的にアナログ盤としてのブツは少ないと思えば、このシングル盤はコレクターズアイテムの可能性も!?

既に述べたとおり、LPは中古市場で見かける事も多く、またアニメ関連の楽曲でも TARAKO 名義のレコードは出回ってはおりますが、シンガーソングライターとしての活動に限ってはっ!

―― という言い訳を最後に弄しておきますね (^^;

そもそも、これを入手した経緯にしても、纏め売り中古盤の1枚でしたから (^^;

ということで、アニメや漫画の世界での偉人訃報では、鳥山明の訃報にも驚かされた事は、あらためて……。

衷心より合掌。


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