OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

まわり燈籠、再び! ~ 本家本元からの美しき流れ

2024-04-04 17:40:37 | Singer Song Writer

まわり燈籠 c/w YOKOHAMA・EASY・LOVE / 高岡美智子 (東芝)

そして、これが昨日ご紹介した「まわり燈籠 / 高樹澪」の本家本元バージョン、つまりは昭和56(1981)年6月に世に出た高岡美智子の自作自演オリジナルバージョンを収めたシングル盤です。

う~ん、まずは所謂男顔というイメージで撮影されたジャケ写ポートレートの雰囲気そのまんまに、こっちはアコースティックギターがメインの演奏パートにビートの芯が強いドラムスと弾んだベース、そして流麗なストリングスに要所で前に出て来るエレキギターという、全く間然する事の無い若草恵のアレンジが秀逸ですから、高岡美智子の歌いっぷりの素直さは正に、作者ならではの感情表現じゃ~ないでしょうか (^^)

いゃ~~、やっぱり名曲ですよねぇ~~、この「まわり燈籠」はっ!

確か……、誰か……、外国人歌手もカバーしていたと記憶しているんですが、現代においても、例えば門松みゆきに歌って欲しいと願うほどです (^^)

そして、これまたB面に収録の「YOKOHAMA・EASY・LOVE」が作詞:さがらよしあき&作曲:高岡美智子、そして編曲:若草恵が作り上げた蓮っ葉なフィーリングが滲み出すカッコイィ~~歌謡ロックなんですから、たまりません (^^)

なにしろイントロから泣きまくるギターにシンプルなドラムスとベースという演奏をバックにハスキーで刹那のボーカルを披露する高岡美智子、最高ぉぉぉぉぉぉ~♪♪~♪

あぁ~~、そして気づかされるのは、ここでのA&B面の構成が、しっかりと高樹澪のシングル盤にも受け継がれているという美しき流れなんですよねぇ~~♪

それは決して、偶然の産物では無いとサイケおやじは信じているのですが、いかがなものでしょう (^^)

ですから、尚更に溺愛したくなるレコードであります、これはっ!

ということで、例によって本日もサイケおやじの願いは高岡美智子のコンプリートな音源復刻であります。

中古市場でも最近はオリジナルのアナログ盤を見かけなくなっていますので、ぜひっ!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする