OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

小室みつ子の歌声に思う

2021-11-13 17:42:02 | ニューミュージック

■Angel Walk / 小室みつ子 (BLOW UP / 日本コロムビア)

しかし、それにしても、全く収まる気配が見えない「マコムロ」騒動は、いよいよ迫る渡米に関する特別扱いまでもが疑惑と疑念の塊という中で、果たして国民の不快感は一掃されるのでしょうか……。

サイケおやじとしては、国家国民に後足で泥をかける様に逃げていく「マコムロ」には、これからも嫌悪感を抱き続けるであろう、そんな予感に満たされているところに激憤あるのみっ!

そんな心情なんですが、だからこそ、永久に忌み嫌われれて過ごす「マコムロ」に対し、それを擁護している勢力の中心に存在するマスコミのバカ野郎どもにも嫌悪感が増幅している次第です。

なにしろ昨夜、長年の不義理を重ねてきた借金の清算に赴いた小室圭を、ほとんど善行を施したが如く扱っているのですから、たまりませんねぇ……。

さて、そこで本日のご紹介は、結局は大きなブレイクは果たせなかったものの、当時から業界ウケが非常に良く、また現在でも根強いファンが多い小室みつ子であります。

実際、今となっては、同じ「小室」であっても、全く人気とか人徳が大違いなんですから、小室みつ子の本質は、それほど好印象だったという逆説的高評価が成り立ってしまうほど!?

実際、彼女はシンガーソングライターという認知が一般的でしょうが、本人は公式デビュー以前から新進ソングライターとして楽曲の提供に才を発揮していたらしく、また、その流れの中で自作自演で歌っていたというのですから、ついには昭和56(1981)年のレコードデビューは既定路線だつたのかもしれません。

それが掲載のシングル盤でして、ところが曲作りに長けていたはずの彼女に与えられたのは作詞:松本隆&作曲:筒美京平という、当時のヒットメーカーコンビから提供の「Angel Walk」だったんですねぇ~~!?!

結論から述べさせていただければ、まずは小室みつ子の清涼にしてソフトな声質と節回しを存分に知っていただきたいという制作方針だったと思うんですが、確かにアップテンポで弾む様な曲調のメロディラインには、筒美京平が十八番の胸キュンコードが仕込まれており、特にサビ前の演奏のブリッジパートは完全にサイケおやじの大好きポイント (^^♪

また、松本隆が綴った歌詞の世界にしても、失恋男の考え過ぎた弱気節が全開しているもんですから、そんな心情とキャッチーな曲メロの不安定さが小室みつ子の歌心によって巧みに広がっていくあたりの快感は、何時聴いてもイイもんですねぇ~~♪

残念ながらシングルヒットには至らなかったんですが、この頃のニューミュージック系ボーカリストはアルバムで勝負するのが当然という風潮がありましたから、それなりにアルバムは売れていたんじゃ~ないでしょうか。

ということで、歌手ならば「歌声」にも「徳」があると思えば、小室みつ子が業界でのウケが良かった事も納得させられてしまいます。

今となっては、裏方のソングライターとして、時には「西門加里」、つまりカーリー・サイモンのモジリ名義での活動が有名かもしれませんが、彼女の歌声は好きな人には好きとしか言えない魅力があるんですねぇ~~♪

やはり、この世で生かされている限りは、他人に恨まれたり、疎まれたりするよりは、穏やかに、安らかな暮らしが一番でしょう、例え貧乏していたとしても。

冒頭で述べたとおり、なんとか日本を脱出し、どこからか入ってくる大金で贅沢を満喫するとしか国民に思われていない「マコムロ」にも、小室みつ子の歌声が届いて欲しいものです。

以上は、当然、恨まれている事では人後に落ちないサイケおやじの独善的な告白であります。

失礼いたしました <(_ _)>

コメント
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