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OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

せつない呪文 Go Away

2024-12-12 18:29:15 | Singer Song Writer

Go Away / 中原めいこ (Eastworld / 東芝)

昭和59(1984)年に放った自作自演の大ヒット「君たちキウイ・パパイア・マンゴだね」の印象が強過ぎる所為でしょうか、中原めいこは所謂「一発屋」的なポジションに置かれている事は否めないとは思いますが、公式デビューした昭和57(1982)年以来、自らの音楽性を大切に作り上げていた諸作こそ、シティ・ポップの括りが出来上がった現在の再評価は個人的にも嬉しいものがあります (^^)

そこで本日ご紹介したいのが、昭和57(1982)年9月に出した掲載シングル盤A面曲「Go Away」でして、これはもちろん、中原めいこの作詞作曲によるダンスビートを用いたニューミュージック歌謡であり、せつない歌詞の世界に附されたメロディは地味ながら、絶妙のフックを効かせたニクイものですし、新川博のアレンジもツボを押さえた華やかさがありますから、彼女の歌いっぷりも堂々としていて好感が持てますよ (^^♪

しかし……、実は……、そのあたりこそが彼女の長所でもあり、逆に言わせていただければ、そ~した分かり易さがマイナスポイントに繋がってしまいがちなのは、サイケおやじの好みの問題でありましょうか…… (^^;

実際、そんなこんなの分かり易さがなければ、彼女だってヒット作を出せたはずもありませんからねぇ~~♪

それをマンネリとする世評は厳しくとも、確かに中原めいこはウケていたのが昭和50年代後半の記憶です。

ところが、彼女は何時間にか(?)海外へ移住したと伝えられ、現在は何処で何をやっているのか、サイケおやじは全く知るところがありません。

だからこそ、中原めいこの歌を聴いていると尚更に当時を思い出してしまうのは、贔屓の引き倒しでしょうか……。

まあ……、サイケおやじ自身が齢を重ねたというのが真相なんでしょうねぇ……。

ということで、本日も仕事で苦しめられました (>_<)

なんとか先行きは見えておりますが、時間に追われる生活から早く逃げ出しいものです。

Go Away ♪♪~♪

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何故だか…

2024-12-11 18:31:28 | サイケおやじの日常

仕事関連の大切なファイルが損傷し、現在復旧作業中です。

今日は、これにて…… <(_ _)>

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この人だぁ~れ part-167:祝峰三枝子

2024-12-10 17:16:53 | 歌謡曲

目を伏せないで / 祝峰三枝子 (ミノルフォン)

久々の「この人」シリーズで本日ご紹介するのは、昭和45(1970)年に掲載のシングル盤を出した祝峰三枝子(しゅくほうみえこ)です。

まあ……、ジャケ写ポートレートが横顔のアップなので、全体的な容姿を窺い知る事は叶いませんが、その一途な眼差しに相応しい、そこはかとない哀愁を滲ませた歌声が、このレコードには、しっかりと刻まれているんですねぇ~~♪

それは特に作詞:沢みね登&作曲:村井邦彦が提供のA面曲「目を伏せないで」を聴けば納得!

今日ではシティ・ポップの源流にも繫がるであろう、ミディアムテンポのソフトロック歌謡であり、しかも大野雄二のアレンジがボサノバ風味のジャズ仕立てですから、オシャレ過ぎるエレピの用い方等々、本当に心地良いばかり (^^♪

ですから、オンタイムでは全くヒットしなかったものの、後年「大野雄二ワークス」には欠かせない名曲・名唱として再発見・再評価されたのもムベなるかなっ!

不肖サイケおやじにしても、偶然ではありますが、これを例の廃盤アワーブームの折、ラジオの深夜放送の某番組で耳にした昭和60(1985)年から探索を続け、ようやくに良い出会いがあった時には、中古屋の店先で手が震えた記憶が残っているほどです (^^;

そのあたりの感性は、それこそ十人十色ではありますが、肝心の祝峰三枝子については、未だ詳細な活動履歴を知り得ておりませんので、やっぱり奥の細道を辿るばかりでございます <(_ _)>

ということで、それにしても、このジャケ写に登場している祝峰三枝子って、内親王・愛子様に似ていると思うのは、不敬でしょうか (^^)

女帝容認肯定派のサイケおやじとしては、そんな想いも募るのでした。

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即ゲット! 大月みやこのフェロモンジャケット

2024-12-09 19:07:33 | 歌謡曲

浜木綿のワルツ / 大月みやこ (キングレコード)

大月みやこは今や演歌の大御所ではありますが、そこへ至るには昭和39(1964)年の公式デビュー以来の長い道程があった事は言わずもがな、むしろ昭和58(1983)年に放った特大ヒット「女の港」以前に出していたシングル曲の味わいも、これまた別格だと思っております。

そこで本日掲載したのは先程、中古ゲットしてきたばかりのシングル盤なんですが、ど~です、全く洋装の大月みやこの佇まいも珍しいばかりか、シースルーのミニスカワンピースでのセクシーなポーズこそは、美人歌手としての人気も高かった若き日の彼女の存在証明じゃ~ないでしょうか (^^)

あぁ~~、全く発売された昭和46(1971)年のムードが横溢していますよねぇ~~ (^^♪

ですから、既に皆様ご推察のとおり、サイケおやじは完全なジャケ買いだったのが真相ではありますが、それにしても作詞:矢野亮&作曲:林伊佐緒、そして編曲:川上英一が提供のA面曲「浜木綿のワルツ」は、ゆったりしテンポの演歌ワルツというタイトルに偽り無しのアンニュイな仕上がりで、それは大月みやこが持ち味であるソフトな裏声ファルセットを用いた歌いっぷりがあればこそっ!

絶妙のラテンムードが入ったアレンジとカラオケパートは今の時代には古臭いところも確かにございますが、現在も変わらぬ大月みやこの節回しを楽しむのであれば、聊かの拘りも捨て去るべきかもしれません。

サイケおやじは好きです、このジャケ写を眺めつつ (^^♪

ということで正直、ジャケ買い趣味はやめられません (^^;

現代の5吋サイズのCDじゃ~、物足りないですもんねぇ~~♪

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真実が欲しいと故人も歌った

2024-12-08 16:37:07 | Beatles

Gimme Some Truth / John Lennon (Universal Music = 2LP)

   A-1 Instant Karma! (We All Shine On)
   A-2 Cold Turkey
   A-3 Isolation
   A-4 Power To The People
   B-1 Imagine
   B-2 Jealous Guy
   B-3 Gimme Some Truth
   B-4 Come Together (Live)
   B-5 #9 Dream
   C-1 Mind Games
   C-2 Whatever Gets You Thru The Night
   C-3 Stand By Me
   C-4 (Just Like) Starting Over
   C-5 Beautiful Boy (Darling Boy)
   D-1 Watching The Wheels
   D-2 Woman
   D-3 Grow Old With Me
   D-4 Happy Xmas (War Is Over)
   D-5 Give Peace A Chance

最近、マスコミと称されていた新聞やテレビ等々の焦りが顕著になっているのは、例えば我が国においても兵庫県知事に対する大袈裟なイジメ報道を展開したというのに、出直し選挙では見事に思惑を外され、その挙句にネットやSNSを悪者に仕立て上げんとする策謀が露骨なのは笑止千万!

似た様な事態はアメリカ大統領選挙における報道でも、執拗なトランプ叩きが展開されながら、結果は完全にマスコミの負けというか、選挙民がそんなこんなの詐術に惑わされなかったのは、やはりネット社会における自己の存在意識が高まった所為でしょうか?

つまり新聞やテレビなんていう存在そのものが、自分たちの見せたがっているものしか報道しないという、真実とは懸け離れたものしか伝えていない実情に我々が目覚めたわけですねぇ~♪

真実とは、何か?

―― という命題に答えは出ない、出せないとは思いますが、それを希求する姿勢を忘れたくはないものです。

う~ん、ジョン・レノンも「Gimme Some Truth」と歌っておりました……。

で、掲載したのは4年ほど前に出た、その名曲をアルバムタイトルにしたベスト盤なんですが、ジャケ写ポートレートが気に入っていたので、あえて2枚組のアナログ盤LPをゲットした次第で、もちろん自室の壁に鎮座させております。

収録内容は上記したとおり、ソロ名義の代表作・ヒット曲が選ばれております。

あぁ……、衷心より……、合掌。

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仲宗根美樹のロックで雷

2024-12-07 18:31:38 | 歌謡曲

雷ロック / 仲宗根美樹 (キングレコード)

仲宗根美樹の洋楽フィーリングの強さは今更述べるまでもありませんが、それにして本日掲載のシングル盤A面曲「雷ロック」は、これが世に出た昭和37(1962)年の我が国歌謡界の状況を鑑みても、なかなか突出した仕上がりじゃ~ないでしょうか?

もちろん、オンタイムでは小学生一歩手前だったサイケおやじにとっては、その真偽真相は知る由もありませんが、とにかくも作詞:藤間哲郎&作曲:安部芳明が企図提供した「雷ロック」はロカビリーパップスタイルのルーツ・オブ・歌謡ロックであり、アップテンポで前ノリで歌う仲宗根美樹はキメの唸りもニクイばかりっ!

バックの演奏パートも現代の感覚からすれば軽いという印象かもしれませんが、これで当時はガッチリ黒っぽいグルーヴが発散されていたんじゃ~ないでしょうか (^^♪

ちなみに、この「雷ロック」は大映制作の映画「うるさい妹たち」挿入歌という旨がジャケットスリーブに記載されておりますが、サイケおやじは全く接しておりませんので、大いに気になるところです。

う~ん、仲宗根美樹も出演していたのかなぁ~~~?

ということで、こ~ゆ~洋楽チックな歌謡曲が堂々と作られていた事は、正に幸せな時代の象徴なんでしょうか?

そこには確かに西洋文化に対する憧れがあった事はサイケおやじの体験的確信でもありますし、そのあたりをキーポイントとして編纂される歌謡曲のオムニバス盤を待望しているのでした。

あぁ~~、そんな仕事が出来たらなぁ~~ (^^)

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ハイブリットな彼女に癒される

2024-12-06 17:07:24 | 歌謡曲

あなたをなくしたら / 小宮慶子 (テイチク)

小宮慶子も幾つかの芸名を使い分け、なかなか長い活動を続ける歌手として、殊更昭和歌謡曲のコアなマニアには人気が高いと云われておりますが、そのキーポイントになっているのが常に時代にアクセスした楽曲を出し続けた事かもしれません。

例えば昭和44(1969)年5月に出した本日掲載のシングル盤A面曲「あなたをなくしたら」は作詞作曲:中村泰士&編曲:寺沢 圭とクレジットされた歌謡フォークっぽい楽曲でありながら、サウンドの作りはソフトロックと雅楽の絶妙な融合という感じが滲み、だからこそ、小宮慶子の上手いコブシとアンニュイな演歌節は絶品の仕上がり (^^♪

しかも曲展開のキメにはニクイばかりのフェロモンブレイク(?)まで聴かせてくれるんですから、たまりません♪♪~♪

う~ん、せつない楽曲イメージに不思議なフワフワ感が装飾されたというか、このハイブリットな仕様は小宮慶子にしか表現出来なかった歌謡世界と断じたくなるんですねぇ~~、サイケおやじは (^^♪

だって、これを同時代の他の女性シンガーの誰が、ここまで歌えるもんでしょうか?

全く小宮慶子だけの名曲にして、名唱と思うばかりです。

そして冒頭に述べたとおり、彼女には様々な芸名で多様な楽曲をレコーディングしているキャリアがあるので、一概には難しいかもしれませんが、音源の集成復刻を強く願っております。

ということで、今日も公私共にバタバタしてリラックスとは程遠い生活ではありますが、「ほんのひととき」でも憩いを求めて、こ~ゆ~レコードに針を落としております。

洋楽のCDもブートを含めて、買いっぱなしになっているブツが相当数あるので、聴いていないというバチアタリも反省……。

やっぱり……、自らのエネルギー不足を痛感している次第ですが、こ~ゆ~時こそ、小宮慶子に癒されてしまうのでした <(_ _)>

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移動中…

2024-12-05 17:12:30 | サイケおやじの日常

ということで、某高速パーキングエリアからの投稿です <(_ _)>

もちろん、自分じゃ~運転していないので、車内爆眠という贅沢に感謝 <(_ _)>

そして本日の1枚の休載、お詫び申し上げます <(_ _)>

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待ってましたっ!

2024-12-04 16:59:25 | 歌謡曲

銀のかんざし / 朝花美穂 (徳間ジャパン = CD)

待望久しい朝花美穂の新曲「銀のかんざし」ですっ!

今、サイケおやじが最も好きな歌手が彼女である以上、公式発売されている音源は一応コンプリート蒐集しているつもりですし、他にもテレビ出演やネットで流布される映像等々も同様にコレクトしておりますが、それにしても今年に入っての朝花美穂は、ますます存在感を強くしていますよねぇ~~ (^^♪

とにかく卓越した歌唱力と如何にもの芸能を自然体で滲ませる実演の佇まいは、歌謡曲ファンならばグッと惹きつけられる魅力に満ちていると思うんですが、いかがなものでしょう (^^)

で、この「銀のかんざし」は「しゃくなげ峠」「兄さ恋唄」から続く、所謂「遊女」物であり、作詞:もず唱平&作曲:宮下健治、そして編曲:猪股義周という、朝花美穂を育てて来た制作スタッフからの提供だけに、彼女の歌唱とも相性は抜群っ!

ミディアムテンポで正直、メロディラインに幾分フックが足りない気も致しますが、だからこそ、朝花美穂の絶品の節回しが存分に楽しめるんじゃ~ないでしょうか (^^)

そ~ですよ、朝花美穂の魅力は、どんな楽曲でも、自分だけの節回しで歌ってしまうところだと思うんですよ、サイケおやじは。

また、発声とイントネーションの用い方も歌詞の意味合いを存分に読み切った技量があればこそっ!

ですから、カバー曲を演じても、全くオリジナルバージョンに遜色の無い仕上がりを聴かせてくれますし、失礼ながら、他の女性歌手が披露する様々な楽曲にしても、これが……、朝花美穂だったらなぁ~~~!?!?

そんな……、不遜な事さえ想起させてくれるのが、朝花美穂という最高の歌謡曲シンガーの魅力ですっ!

残念ながら、ここまで入れ込んでいる彼女の主役ステージ公演には未だ一度も接することが出来ていないサイケおやじとしては、それが現在の強い願いでもあります。

そして、この年末には各テレビ局の歌番組に彼女が次々に出演されるという情報も流れておりますので、録画チェックも怠りなくっ!

あぁ~~、やっぱり朝花美穂は最高だぁぁぁぁぁぁ~~ (^^♪

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捨てる神、拾う神

2024-12-03 18:38:19 | サイケおやじの日常

仕事のゴタゴタが思いがけない助け舟にて、窮地脱出!?

昔の義理が、こんな時に……。

これから助っ人と共に軽い祝杯ということで、これにて本日は失礼させていただきます <(_ _)>

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