あぁ……、昨夜は久々に浮かれ過ぎたというか、朝帰りしたもんですから、本日は体調が最悪…… (>_<)
持病の肋間神経痛で、寝込んでおります (>_<)
明日から、また……、仕事かぁ……。
失礼いたしました <(_ _)>
あぁ……、昨夜は久々に浮かれ過ぎたというか、朝帰りしたもんですから、本日は体調が最悪…… (>_<)
持病の肋間神経痛で、寝込んでおります (>_<)
明日から、また……、仕事かぁ……。
失礼いたしました <(_ _)>
中学の同窓会に出席してみたら……、
あたりまえの様に疲れきってしまいました…… <(_ _)>
こ~なることは分かっていたつもりでも、ねぇ……。
今夜は、これから、本当に気の合う旧友と裏二次会に出てきます。
失礼いたしました <(_ _)>
■愛・つづれ織り / 天地真理 (CBSソニー)
今頃の季節になると思い出してしまうのが、昭和54(1979)年12月に発売された天地真理の3年ぶりのカムバック作「愛・つづれ織り」をA面に入れた本日掲載のシングル盤です。
皆様ご存じのとおり、天地真理はデビュー当初から大ブレイクしたトップアイドルであり、猛烈・苛烈なスケジュールの中で心身共に蝕まれていたのでしょう、諸々が積み重なって、昭和51(1976)年末に出したシングル曲「夢ほのぼの」以降は芸能界の表舞台から姿を消してしまったわけですが、その間には我々ファンにとっては知りたくもない裏事情までもが当然の真実の如く巷間に広く流布し……。
ですから、サイケおやじが昭和54(1979)年秋、ど~やら天地真理がカムバックのレコーディングをやっているらしい云々という情報を耳にしてみれば、後は自ずと彼女の再起を待ち望むばかりでしたねぇ~ (^^)
そして、いよいよ掲載盤が発売されれば即ゲットは言わずもがな、もちろん、それ以前より、ラジオ等々で件の新曲「愛・つづれ織り」が流れていましたから、それは正直、悲喜交々?
なにしろ、作詞:松本隆&作曲:森田公一が企図提供したところは、大人になった天地真理を想定した歌詞の世界に驚くなかれ、頭サビからAメロの前に――
2月10日晴れ
―― という、独白的セリフが置かれており、それを天地真理が、ほとんど「らしからぬ」無機質に語ってから、主旋律を歌い続けるというあたりの「あざとさ」に近い仕掛けには、正に「3年間の空白」を感じさせられたものです。
また、さらに違和感を覚えたのは、歌詞の内容とはズレた感じの明るい曲調に全盛期の天地真理を想起させられる弾んだ雰囲気のアレンジが附されている事で、これは編曲を担当した渡辺茂樹の仕事というよりも、プロデュース全体の意向であったとしたら、良くも悪くも「天地真理」という商品イメージを大切にし過ぎた感があると思うんですが、いかがなものでしょう。
そして、そ~思ってしまえば、ジャケ写のAORなムードが活かせなかったというか、逆に言えば、せっかくのカムバック作ですから、このジャケ写イメージとリンクしたニューミュージック寄りのサウンドを聴かせる楽曲であって欲しかったんですよ、時代的にもねぇ……。
天地真理の歌唱にしても、「真理ちゃん」がド真ん中の声質と節回しは健在でしたから、往年の雰囲気を求めるファン心理を大切にしたという狙いにも共感は覚えるものの、サイケおやじとしては、ちょっぴり古い感じの楽曲を耳にしていた後にレコード屋の店頭で邂逅した掲載シングル盤のジャケ写には、ちょっぴりドギマギさせられた事を告白させていただきます <(_ _)>
ということで、全くヒットしなかったとはいえ、やはり天地真理の再起を喜んだファンには、ど~しても外せないのが、この「愛・つづれ織り」だとしたら、大切にしておきたいレコードになっているんじゃ~ないでしょうか。
少なくとも、サイケおやじは、そ~です (^^;
■マイルド・コネクション / 宮本典子 (Casablanca / ポリスター)
都会派ソウル&ディスコ歌謡を演じさせては正に天下一品の宮本典子ではありますが、何故か……、昭和56(1981)年に出したLP「ニュー・ロマンス」では、まあ……、時代の要請ってやつもあったんでしょうか、テクノ色も入ったデジタルシンセポップに傾いたサウンドとプラスティックファンクな楽曲がメインとなったプロデュースが個人的にはイマイチの印象だったんもんですから、次作レコーディングから先行発売されたと思しき本日掲載のシングル盤A面曲「マイルド・コネクション」が耳に入って来た瞬間、これはっ!
―― 全く自分が待ち望んでいた宮本典子だと、歓喜悶絶でありましたっ!
とにかく、それは作詞:山川啓介&作曲:網倉一也から提供されたアップテンポのディスコ歌謡がド真ん中!
いゃ~~、どっかぁ~~ん!
―― と炸裂するSEと16ビートのギターカッティングだけで、これは間違い無いっ!
そしてキャッチーなリフメロのホーンセクションから下世話な歌謡世界を節回す宮本典子のソウルフルボイスはフルスロットルでぶっ飛ばしですよ (^^♪
アレンジを担当したのが当時のスタジオセッションの現場では、ジャズフュージョン系のサックス奏者として売れっ子だったジェイク・コンセプションという事は、必然としてカラオケパートの演奏メンバーも同時代の我が国フュージョンシーンのミュージシャンが参集しているという推察は易いはず (^^♪
往年のスワンプソウル丸出しのジャケ写イメージもイケてますし、そこに記載されているとおり、彼女が歌った「マイルド・コネクション」が日本酒「黄桜マイルド」のCMソングに用いられていたという事情こそは、今や昔の素晴らしさでありましょう (^^♪
ということで、これも昨今流行の「シティ・ポップ」という括りで楽しまれるべき歌と演奏かもしれませんが、サイケおやじとしては、やはり「ディスコ歌謡」としてのご紹介であります。
う~ん、素敵な歌は何時までもっ!
■マンガチックロマンス / 島田歌穂 (TRIO)
子役として芸能界に登場した島田歌穂ではありますが、やはり有名なキャリアとしてはミュージカルの舞台における活躍でしょうか。
しかし、その間には、ちゃ~んとアイドルシンガーとして歌っていた時期があり、本日ご紹介するのは、その最初のシングル盤に収録のA面曲「マンガチックロマンス」です。
ただし、巷間知られているとおり、昭和56(1981)年4月に発売された件の公式デビュー曲は全くヒットしていませんが、時を経る毎に何故かマニアックな人気を集めているらしく、実際、作詞:岡田冨美子&作編曲:大野克夫が彼女に与えたミディアムアップの疑似ブラスロック歌謡という狙いは、島田歌穂のアイドルらしからぬ安定した歌唱力によって、まさに曲タイトルどおり、「マンガチック」な面白さを楽しめてしまうと思うんですが、いかがなものでしょう (^^;
なにしろイントロからヘヴィな8ビートのドラムスと薄味にミックスされているとはいえ、なかなか重厚なブラスサウンドが用意されているんですから、ここだけでワクワクさせられるのはサイケおやじだけではありますまいっ!
蠢くベースもイイ感じ♪♪~♪
極言すればフィリーソウルとモータウンサウンドの幸せな結婚みたいな初期設定はズルいと思わせられるほどでして、しかし、それでいて明るいAメロで歌い出す島田歌穂の声質の屈託の無さは、既に述べたとおり、マンガチックじゃ~あぁ~りませんかっ!?
しかも歌詞の世界が姉さん女房的というか、所謂ダメっぽい男の面倒を見るのは私っ!
―― みたいな姉御肌アイドルソングですから、そんなところに惹かれてしまった気弱な少年も確かに存在したんじゃ~ないでしょうか (^^;
所謂逆ロリ趣味、それでいて年増好み(?)では無いという、なかなか微妙な路線には、こ~ゆ~実力派ボーカリストのアイドルが必要とされていたというよりも、だからこその楽曲設定は、内気な思春期の少年には必要だったと思うんですよ。
それを一概に「マンガチック」とされてしまうのは聊か意地悪なんでしょうが、そんな自虐も快感とは裏腹ですからねぇ~~ (^^;
ということで、楽曲としても、またサウンド作りの面白さからも、個人的には気に入っている「マンガチックロマンス」は、島田歌穂じゃ~なければ歌いこなせないでしょう。
冒頭に述べたとおり、彼女はミュージカルの舞台で大輪の花を咲かせた歌の実力があればこそ、未だ初々しい歌唱がアイドルの証明?
うむ、マニアックなファンが惹かれてしまうのも納得するばかりでございます。
仕事でトラブってというよりも、相手方の理不尽さに…… (>_<)
役目とはいえ、今日ばかりは頭を下げる仕事に抵抗がありました……。
今夜は若い連中と憂さ晴らしさせていただきます <(_ _)>
■黒い霧の街 c/w つめたい鏡 / 井手せつ子 (日本コロムビア)
掲載したのは昭和42(1967)年4月に発売された、これが井手せつ子の公式デビュー作とされるシングル盤なんですが、以前ご紹介したとおり、このジャケットスリーブには既にして「歌うミス平凡」というキャッチが入っているとおり、やはり彼女は当時の芸能誌「平凡」のミスコンみたいな企画から売り出された美人歌手だったのでしょう。
しかし、そんなウリなんか無くったって、ここに収録の両面2曲で披露される素晴らしい歌唱力こそは、井手せつ子がルッスクだけが目立つ新人歌手以上の存在感の証明なんですよっ!
それは作詞:関沢新一&作曲:山路進一が提供のA面曲「黒い霧の街」から全面開花 (^^♪
ミディアムテンポの曲調に夜の街の恋情が歌われるという、正に当時の典型的な盛り場歌謡が特徴的な彼女のシャックリ唱法をキメにして仕上げられ、しかもアレンジャーの名前は伏せられておりますが、ジャジーな4ビートのシンバルをイントロにジャズ歌謡と演歌のハイブリットなリフには村岡実の吹奏とされる尺八の響きが続く楽曲の流れを決定的にする印象ですから、井手せつ子が存分に実力を発揮出来たのも納得してシビレが収まりません (^^♪
いゃ~~、この1曲だけで、このシングル盤は名盤認定したくなるのがサイケおやじの素直な気持ちなんですが、同様に素晴らしいのが、やはり同じ制作スタッフが提供のB面曲「つめたい鏡」でして、こちらはハワイアンスチールギターをキメに用いたミディアムテンポのムード歌謡仕立てなんですが、井手せつ子の個性的な節回しが、ありがたな歌謡世界とは一線を画する出来栄えなんですねぇ~~♪
あぁ~~、毎度の事ではありますが、井手せつ子が好きでたまりません (^^♪
もう……、絶対に彼女が残してくれた音源は全て、復刻されるべきと思いますし、そ~でないのは犯罪じゃ~ないか?
―― なぁ~んてことまで思いつめてしまうほどです (^^;
ということで、本日は急に寒くなったというか、冷たい雨の中、あちらこちらと引っ張り回され、スタミナ切れ状態……。
それでも、こ~ゆ~昭和歌謡曲が聴ける現在の幸せに感謝であります <(_ _)>
■煙草 / 古手川祐子 (CBSソニー)
掲載したのは中島みゆきが作詞作曲した「煙草」をA面に入れた古手川祐子のシングル盤なんですが、もちろん楽曲内容は中島みゆきが十八番の自虐的な失恋歌ですから、それを古手川祐子みたいな「華がある」スタア女優に歌わせてしまうという、そのプロデュースには賛否両論があったかもしれません。
なにしろ、これが発売された昭和57(1982)年と云えば、正に彼女の絶頂期であり、映画やテレビドラマばかりか、CM業界からの注目度も高く、さらには後に結婚する俳優・田中健との交際を自ら明らかにする等々、とにかく最高にノッていた時期でしたからねぇ~~!?
しかし、以下は全くサイケおやじの独断と偏見、そして妄想ではありますが、中島みゆきの書く作品は基本的に決して華やかな人物を主人公にしているとは思えず、だからこそ、作者以外の例えば研ナオコあたりが歌った「中島みゆき節」がヒットするのは当然の帰結ながら、スタア歌手街道がド真ん中であった桜田淳子でさえも、中島みゆきの世界に引き入れてしまうエネルギーの源こそは、天邪鬼な倒錯性をも含む中島みゆきの天才性かもしれません。
そのあたりは前述の研ナオコであれば、「あばよ」「かもめはかもめ」、そして桜田淳子ならば、「しあわせ芝居」あたりを聴いていただくまでもない、実に確固としたキャリアでありましょうか……。
さて、そこで古手川祐子の「煙草」は既に述べたとおり、こんな自虐は周囲にミエミエの同情を求めんばかりのロストラブソングであり、ミディアムテンポの典型的な「中島みゆき節」に附した船山基紀のアレンジには歌謡フォーク伝来のリズムとビートに得意のゴージャス(?)なストリングスが用いられていますから、比較的朴訥な古手川祐子の歌唱力を素直に引き出す事に成功していると思うんですが、いかがなものでしょう。
う~ん、それにしても中島みゆき!
本当にニクイばかりの歌詞を書きますねぇ~~!
しかも、それを歌うのが美人女優の古手川祐子なんですから、たまりませんよ (^^♪
雰囲気満点のジャケ写ポートレートも秀逸ですし、これはシングル盤で持っていたいレコードです、サイケおやじにとっては (^^)
ということで、そ~いえば……、古手川祐子は近年、全く表舞台から姿を消してしまった印象なんですが、ど~されているんでしょうか……。
個人的には確か……、昭和60(1985)年頃、彼女がヌードを披露しているとして大きく喧伝された映画「春の鐘」を劇場鑑賞して肩透かしというのが最後の思い入れだったとはいえ、なんらかの役を得て、再起を望んでいるところであります。
PCが不調で……、苦しんでおります (>_<)
ついに寿命か?
「11」に乗り換えっていう、お告げかもしれませんが……。
もうちょっと、抵抗してみます <(_ _)>
■三丁目の真理子 / アン真理子 (ビクター)
昨夜遅く、よ~やく帰宅してみれば、メール&ネットで頼んでいたブツが様々に届いていたので疲れも霧散!?
入浴もそこそこ荷解きし、自らの偏愛と愛着を確認した中で、ご紹介させていただくのが昭和45(1970)年9月にアン真理子が出してくれた本日掲載のシングル盤でして、とにかく「プレイガール」しているジャケットスリーブのデザインだけでも欲しくなるのが当時、青春時代を過ごしていたサイケおやじと同世代の皆様ならば、共感いただけるものと思っております (^^)
そして肝心の収録A面曲「三丁目の真理子」は作詞:みなみらんぼう&作編曲:船木謙一とクレジットされた、これがアシッド演歌と申しましょうか、フーテンムードが横溢した歌詞の世界にジャズロック風味満点の演奏パート、そしてキャッチーな昭和歌謡曲がド真ん中のメロディラインが設定されていますから、アン真理子のキュートなボーカルも冴えまくりという、なかなかミョウチキリンな気分にさせられてしまう仕上がりこそは、昭和元禄的ポップカルチャーの醍醐味でありましょう (^^♪
ただし、オンタイムではラジオ媒体をメインにオンエア率は高かった記憶も残ってはいるものの、決してヒットしたとは言い難く、しかし、それゆえに、こ~ゆ~楽曲・レコードは年月が積み重なるほどに欲しくなるんじゃ~ないでしょうかねぇ~~、少なくとも当時を体験した我々にとっては (^^;
ですから、サイケおやじにしても、猟盤活動の標的にしていた事は言わずもがな、なかなか良い出会いに恵まれず、それが先日、比較的安価での入手が叶ったという僥倖には感謝<(_ _)>
スマホ撮影なんで、あんまり鮮明な画質での掲載ではありませんが、現物ジャケットスリーブのライトタッチの色使いは、ポストサイケ(?)なフィーリングで、これまたなかなかの高得点と思うばかりです。
ということで、今回は他にもジミヘンの未発表貴重音源ボックスとか、あれやこれや届いておりますので、追々にご紹介させていただきます <(_ _)>
あ~ぁ、時間が欲しいなぁ~~~ <(_ _)>