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旅行やら映画やらの独り言

皇居東御苑・江戸城跡 その1

2021-09-05 21:25:33 | まち歩き・東京

9月1日

「巨大映像で迫る五大絵師」を観終わって、地下の珉珉でランチ(レディースセット)食べて、1階からビルを出て将門の首塚を見て、小雨の中、皇居のお堀沿いを歩く。

あれっ? 大手門から入れるみたいだぞ。

入ってみた。皇居に入った気でいたら、「皇居東御苑」だった。

なんだ、近くにこんな素敵な城址があったとは!庭園も見ごたえあった。

「皇居東御苑は,旧江戸城の本丸・二の丸・三の丸の一部を宮殿の造営にあわせて皇居附属庭園として整備されたもので,昭和43年(1968)から公開されています。」

無料で、入り口で手荷物チェックがあった。私はカバンのポケットまで開けさせられたが、私の後の年配ご婦人達やら若いカップルは割と短時間のチェックだった。なぜだ?

1.大手門

入り口のは高麗門。で、2番目のが大手渡櫓門 ↓

1967(昭和42)年に復元されたものだそうだ。私より年下だ・・・。

 

 

2.同心番所

本来の場所から移築されてるけど、当時の建物だそうだ。

 

3.百人番所

この長さ。なんか、ソウルの宗廟みたいな・・・。すっごく質素だけど。

まずは、本殿や天守台がある方へ。

 

4.大番所

で、この辺りの中門の石垣が素晴らしい!

 

5.本丸や大奥跡の芝生広場

本丸やら大奥やら、明治政府が全て壊したのかと思ったら、何回も火災にあって、だんだん焼失していって小規模になっていったらしい。

「火事と喧嘩は江戸の華」なんて言ってる場合じゃなかったろうに・・・。

本丸休憩所の横にあった、天守閣の模型。なんか屋根ばっかりだ。江戸時代250年のうち、初期50年しか天守閣はなかったんだって。

松平健のTVドラマ「暴れん坊将軍」、嘘じゃん。

 

結構、植物がいろいろあってみてて楽しい。右は「ゴンズイ」らしい。元ダイバーの私にとっては、ゴンズイ=浅瀬の魚=可愛い顔してトゲに毒だ。

6.展望台

本丸休憩所の後側。登ってみたが、どこが展望台なのか・・・

こんな風景でした。お堀は白鳥豪。

 

7.桃華楽堂

昭和41年2月に音楽好きの香淳皇后(こうじゅんこうごう=昭和天皇の皇后)の還暦記念として建設された200名収容の音楽ホールだそうだ。ここだけ、ポツンと皇居っぽい。

 

8.天守台

このまま200年放置していたっていうのも、勇気ある行動だ。

一応、登ってみた。

 

西側の小路を歩いてみた。結構楽しい、森の小路だ。

 

竹林もある。場所によって植えられている植物が違うらしい。

 

9.石室

せきしつと読んで、おっ、古墳か!と思ったら、火事から荷物を守る倉庫だったそうだ。

 

10.松の廊下跡

ちょっと位、建物が残ってればいいのに。

 

11.富士見櫓

「往時には江戸城には19の櫓(やぐら)を構えていましたが現存するのは、伏見櫓、桜田巽櫓(さくらだたつみやぐら)、富士見櫓の3ヶ所だけ。」だそうだ。

天守閣代りに使用されてたそうだが、雨のせいか、とっても寂しい古びた建物で、なんのオーラも感じる事ができず。お堀側から見たら立派だったのかな?

コメント
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