有給とって行ってきた、大手町の「巨大映像で迫る五大絵師 ─北斎・広重・宗達・光琳・若冲の世界─」
チケットは前日ネット手配して、ファミマで発券。平日フリー券2,000円。70歳以上は無料でチケットがいらない。
大手町三井ホールで、毎時10分と40分スタート。
11時40分着で、すぐに部屋へ。客は1/4位かな。多分、ほとんどが70歳以上だ。
まず第1の部屋で、100人位の映画館のスクリーンでお勉強。20分位。
↓ 北斎の富岳三十六景、広重の東海道五拾三次
↓ 俵屋宗達の⾵神雷神図屏⾵と源⽒物語関屋澪標図屏⾵
尾形光琳⾵の神雷神図屛⾵と菊図屏⾵
作者不詳の鞍⾺・厳島図屏⾵と⼆条城⾏幸図屏⾵
↓ 伊藤若冲の仙⼈掌群鶏図
これらが、いかに精密に書かれているか、拡大して解説。〇〇展で上映している解説ビデオみたいな感じ。
確かに凄い。行列を描いた作品は、実寸は1円玉よりかなり小さいのに、一人ひとりの表情が生き生きと描かれてる。おしゃべりしている内容も推測できる位。北斎と広重は、本人の元絵の細かさも凄いが、彫師の技術も良く分かる。
次に、左右正面にスクリーンがある三大スクリーンの部屋へ。で、勉強ルームで見た絵をもう一度観る。もちろん音楽は凝ってるし、ちょこっとだけ尾上松也が出演してる。
でも、人間の視界は120度位だからなあ。スクリーンは確かに大きいけど、ん~、大きいスクリーンって他にもいろいろ見た事あるし。
その後、10分間写真撮影OK用の映像が流れる。写真はその時に撮影したもの。
そして廊下に「Digital北斎✕広重コーナー」という60インチないモニターが並んでいるコーナーで終わり。
定期券内だから交通費かかってないけど、これで2,000円かあ。映像の内容的には、家のテレビで充分だなあ。
普段大きなスクリーンで映像を見てない70歳以上の方は無料なので、是非。