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旅行やら映画やらの独り言

ミュージカル「イン・ザ・ハイツ」

2016-08-25 22:27:47 | 舞台
ミュージカル「インザハイツ」を渋谷Bunkamuraオーチャードホールに観に行った。

『「イン・ザ・ハイツ」は、2008年にトニー賞4部門を受賞、2009年にグラミー賞最優秀ミュージカルアルバム賞を受賞した、リン=マニュエル・ミランダのヒット作。マンハッタン北西部の都市・ワシントンハイツを舞台に、移民たちが夢や希望を抱きながらエネルギッシュに生きていく姿を、ラップ、ヒップホップ、ストリートダンスを取り入れながらパワフルに描く。

2015年に誕生した韓国版「イン・ザ・ハイツ」は、演出を「グリース」「ヘドウィグ」などを手掛ける人気クリエイター、イ・ジナが手がけ好評を博した。』


そう、韓国版なのだ。

会社の韓流スターおっかけの子に聞いたら「今だと、○が出演してるでしょ。次は○君が来日するんです。私も向こうに行った時2回観ました。」ってな位、メジャーらしい。



舞台は、アメリカのマンハッタンの一角。登場人物はヒスパニック系の移民の2世の20代という設定。故郷がプエルトリコだったり、キューバだったりだ。が、演じてるのは韓国人俳優達。言葉は、英語のつもりの韓国語で、これに故郷の言葉のスペイン語がたまに・・・。で、観客の私はは、舞台両脇の日本語字幕を一生懸命読まなければならない。という、ボーダレスと言うか、なんと言うか・・・。ヒスパニック系の設定なんだが、バリバリの色白で韓国人らしい美人とイケメンだし。唯一美容院の店長だけが、ヒスパニック系に見えたけど。
暴動シーンでは、おばさんの私は1992年のロサンゼルス暴動の、韓国人を思い出したりして。それに、現代の設定なので、電気代が払えないで電気が止められる!はずなのに、スマホは手放さない。ふ~ん。



で、ストーリーもあんまり・・・。後半はなくてもいいだろうって感じだし。宝くじの金額も1千万位なので、これで何か劇的に変わる訳ではなく。ワシントン・ハイツに残っても、タクシー会社と美容院は閉店してしまうから、寂れて行くのも止められないだろうし。

でもねえ、唄は上手なのよ。特にニーナ。マイクの音量は大き過ぎるけどね。



平日の18時半開演だからでしょうか。お客、半分も入ってないんだよ。実は私も招待券だし。オーケストラも入ってるのに。大丈夫なんだろうか? この後も神奈川公演もあるらしいし。定価1万6千円。土日は満員らしいが。会社の韓流スターおっかけの子も「えっ~!空いてるんですか?応援に行きたいけど、1万6千円だと無理ですねえ。」だ、そうだ。
コメント
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