落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

「アニー」

2015-02-10 22:25:49 | 映画
舞台も映画も、赤毛のアニーは観てないので、初「アニー」。



よくまとまってて、ほっこりするよん。ハッピーエンドが約束されている、唄が流れて、子供が活躍して、いいねえ。泣きそうになったよ。

予告編で評判が悪かったに違いないと確信している、平井堅の「TOMORROW」がエンドロールで流れる。予告編よりはひどくないけど、やっぱり子供の、ニューヨークの英語で流れて欲しかったよん。



現代NYが舞台で、ジェイミー・フォックス演じるウィル・スタックスが携帯(スマホ)会社の社長という職業も良く活かされているけど、秘書と恋人同士になるくだりは、アイアンマンのスタークとなんかダブルねえ。

キャメロン・ディアスのアバズレ里親ぶりも、「悪の法則」のマルキナが小さくなったようなキャラでダブルなあ。



でも、上手に現代の話としてまとめていたよん。

今、Wikipediaを読んだら、映画冒頭のルーズヴェルトのニューディール政策はオリジナルのアニーの発案だったんだ。初「アニー」でない人は、ここで(おおっ!)となった訳かあ。



ただ、上手にまとめ過ぎてるから、唄はマイクで丁寧に拾ってあって、というかスタジオで完全に別録音。舞台じゃないからいいんだろうが、ジェイミー・フォックスもキャメロン・ディアスもかなり小さな声で唄って、結構いじってるような・・・。踊りも特になく、適当にごまかしてた。昔の、舞台のファンなら面白くないだろうなあ。「レ・ミゼラブル」と比べると、全くミュージカル映画ではないなあ。



そうなのよ。うまくまとめてるけど、ミュージカル映画じゃないのよね。だからアメリカではコケタのかな?

でも、安心してホッコリできる映画なので、疲れた時はいいよね。

私、「アメリカン・スナイパー」観た後、後藤さん事件が起こって、何故か落ち込んであまり映画を観る気がしなかったんだ。意外とデリーケート? 年齢のせいかしらん?
コメント
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