予告編が終わっても、スクリーンが広がらないんだよ~。TV放映時のサイズをメインに考えた映画公開かと、劇場に観に来た私はちょっと凹んだ。
でも、内容は、思いっきり話を広げ過ぎて破たんしてた第1作より、はるかにマシだった。ちょうどいい話だった。きちんとドラマを見てない私でも、岸辺一徳にはついていけたし。
12人の警視庁オジサン達(きゃー私はこの人たちに年齢が近いんだわ!)+警察庁の2人の存在感のある事! その中で、なぜ石倉三郎?と思ってたら、ちゃんと最後に大活躍!
宇津井健って、嫌な役をやった方が合ってるね。
小西真奈美も想像していたより上手だった。
オジサン達に近い私は、右京さんの正義も分かるけど、一徳の小野田の方が共感できてしまう・・・。今後、テレビシリーズはどうなるんだろう?
相棒シリーズの監督の和泉聖治って、昔「オン・ザ・ロード」や「沙耶のいる透視図」を撮った人なんだ。いや、観てはないけど。で、高樹沙耶って、いつの間にか、芸名変わってたんだねえ。と、やはりオジサンに近い私は思った。
中華街って、怖い所なんだあ。あと、最初の貨物船爆発シーンはフィリピンだったのね。海外の方が安くて制約ないからかな?