7月23日(月):
「西郷どん」録画(26話「西郷、京へ」、27話「禁門の変」)を見た。幕末史の矮小化、幼稚化、ご都合主義、ここに極まれり。思わせぶりだが中身が全くないおちゃらけたおままごとストーリー。西郷個人だけのメロドラマになっている。
その他の人間はことごとくのっぺらぼうか、善悪二元論のステレオタイプの無個性人間ばかりだ。一橋慶喜もあり得ない。せっかくの大河ドラマが、群像劇として成り立っていない。桂小五郎・久坂玄瑞を粗末に扱うな。長州が攻めてきたから、木島又兵衛は長州力か…、あほか!
あり得ない設定も含めて、この番組で幕末史に初めて触れる人間は、どんな歴史観を身に着けるのだろう。誤解と混乱を流布するだけ、もはや有害無益。
「西郷どん」録画(26話「西郷、京へ」、27話「禁門の変」)を見た。幕末史の矮小化、幼稚化、ご都合主義、ここに極まれり。思わせぶりだが中身が全くないおちゃらけたおままごとストーリー。西郷個人だけのメロドラマになっている。
その他の人間はことごとくのっぺらぼうか、善悪二元論のステレオタイプの無個性人間ばかりだ。一橋慶喜もあり得ない。せっかくの大河ドラマが、群像劇として成り立っていない。桂小五郎・久坂玄瑞を粗末に扱うな。長州が攻めてきたから、木島又兵衛は長州力か…、あほか!
あり得ない設定も含めて、この番組で幕末史に初めて触れる人間は、どんな歴史観を身に着けるのだろう。誤解と混乱を流布するだけ、もはや有害無益。