歯の妖精

1月15日


娘6歳。今日、学校から戻って来て、1枚のティシュの中に入っている中身を見せられた。

あらーーーーっ。乳歯が1本。これまた、ご丁寧に包んでもって帰ってきた。
どうやら、給食でオレンジを食べたら歯が取れたみたい。

あぁ・・・・。とうとう赤ちゃんと思っていた娘が大人の成長したんだぁ・・・と思うと寂しくなった。

去年の10月に歯科検診でDRは「この状態なら1年後に乳歯が生え変わるかなぁ」の一言で気にもしていなかった。

がっ今年に入り、下の乳歯が取れていないのに、後ろから2本生えてきて、恐ろしくなった

わぁーーーーっ。なにこれっ今までに無い経験で家族中でオロオロしてしまった。それから娘に付けられたあだ名は「モンスター」　どうして子供って、こう言う変なあだ名を付けられると喜ぶのか疑問だわぁ

イギリスでは歯が取れたら夜寝るときに、歯を枕元に置くんですよ。
夜中、歯の妖精が来て「歯を持って行く・・・」と子供達に伝えています。
そして、妖精は1ポンドを置いていくのです。
次の朝、目を覚まし1ポンドをもらった子供は大喜び

なんてメルヘンなお話でしょう・・・・。こう言う妖精伝説を伝えるのは矢張りイギリスです。こうして、歯が抜けても怖くないよ・・・って言うんでしょうね。

しかし、日本の風習を主人に話すと、「気持ちわるー」
下の乳歯が取れたら、屋根に向かって投げ、上の乳歯が取れたら下に投げ・・・・って確かに、だから？なにっ？って感じで夢ないわぁ。

主人は「屋根に、とどまった歯は葉っぱが出てくるのかなぁ・・・・」とか妄想していました
そんな娘、ウキウキしてベットに行きましたよ

あらためて乳歯を見ましたが、こんなに小さいんですね・・・・。5年間も使いこなしご苦労様です。　私が枕元に1ポンドを置きに行った時には、すでに乳歯紛失でしたけどね　え本当に妖精が来たのかなぁ・・・・。そう思いたいです。