オリーブオイル スコットランドでヤッホー!

駐在生活7カ国を渡りイギリスはスコットランドにリターン。スコットランドで羊の数を数えましょう☆「ヤッホー隊募集!」

税関からの1通の通知

2018-06-02 12:07:04 | Weblog

6月1日

 

イギリスの郵便配達には2つある。

普通ポストでの配達か、EMS配達(国際スピード郵便)

このEMS経由にて1枚の通知が来た。

 

「お客様の荷物に関しましては、配達が不可能となっておりますので罰金をお支払いください」

 

ん!???? 罰金???

その配達不可能通知を見ると、 何処から?誰から?の記載は一切無く番号が記載された。

もちろん、罰金を支払わないと配達が出来ないので 早速 ネットで郵便を調べる事にした。

 

送り主は「JAPAN」

けど、何処から?誰から?何が入って居る?までは、細かく書かれていない。

困った!?

自分がオーダーしたものでは無い、見知らぬ送り主からの罰金を払うことになった。

イギリスの郵送には値段の金額を記入するのだが、イギリスが設定している金額を超えると税金の支払いがある。

例えば、荷物を紛失したケースを考えて 金額設定を高額に書く人がいるが、これがNG.

テロなどが多い為に1つ、1つ記載、金額をきちんと調べ、怪しい荷物は ランダムで箱から開けられ確認されてしまう。

これは、イギリスに問わず欧州では普通。

特にドイツは郵便に関しては厳しく、不在で郵便局に再度取りに行くケースは本人確認にて荷物を開封されることがあるので変な物が遅れず、ドイツが認めていない物に関しては罰金を取られる。

フランスになると、荷物の紛失も多く追跡できないケースがあるので要注意。

これはお国柄。

ネットで支払いが済み、明日 配達となった。

本人確認にて受け取りが手渡しと言う事。

 

翌日

その問題の罰金を払った荷物を受け取った。

送り主は「店」

聞いたことも無い店の名前。

箱から開けると、中にはキャンドルセット。

心当たりも無く、手当たり次第に友達に聞きまくった。

 

やっと見つけた送り主、私が罰金を払ったのも知らず

K子 「サプライズや~」

私 「でしょうね・・・。私、罰金払って荷物を受け取ったんだけど」

全く笑えない、サプライズにK子は焦って

K子 「嘘やん!なんでやん!払ったん???」

私 「送り主も、何の記載かも書かれれらず払わないと受け取れないから払ったよ」

私は驚いた。この一言でK子は詫びる事も無く、

K子 「嘘やろ~。 そんじゃ、店に文句いうねん。罰金の請求するわ。店が悪い!」

私 「は~????」

K子は便利からの利用で海外発送が出来る店で買い物した。

彼女曰く、自分が悪りのでは無く店側に問題がある!の一点張りで罰金も含めて腑に落ちない・・・と言いだした。

これは、完全にK子の落ち度だ。

送る前に一度調べる!だろう。

問題は郵送されている中身の記載。

「キャンドル」

そう蝋燭。危険物扱いと指定されている。

飛行機に乗る人なら、カウンターで危険物の持ち込み票を見た事がある人なら100%分かるだろう。

郵送にてキャンドルは危険物扱いとなっている為に、今回の罰金となったのだ。

もちろん、商売している日本の店にしたら何が送れて、その商品が送れないか?なんて知ったこっちゃない。

K子はこの店に聞いたそうだ。「海外に送れますよね?」って。けど、

「キャンドルは送っても大丈夫ですか?」までは聞いていない。

私が支払った罰金は、送ったものと同じ値段。

要するに自分で購入した商品では無い物に支払ったのだ。腑に落ちないのは この私だ。

親切に相手が喜ばれると思って海外発送した。面倒でも、荷物は自分で梱包し、送る時には一言

「荷物送ったよ!」と言わなくては。それが礼儀。

もしも、荷物が紛失して 相手側が一向に連絡もなく 

送り主が「あいつ、お礼も無いなんで!!!」と誤解をする事だってある。

飛行機に乗った事が無い知人から、花火やら マッチやら送られたことがあって仰天してしまったケースもある。

もちろん、送る側にしたら 思い付きでの発送であるが

海外に送る際には、一度ネットで検索一度かもしくは最寄りの郵便局に確認する事です。

 

ってな訳で、私は一応礼儀で「キャンドル」のお礼返をいたしました。

K子 「ありがとうな~!」

やっぱり・・・ズレている・・・〇都人

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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