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海外の民泊のあれこれ

2018-06-17 10:20:11 | Weblog

6月16日

日本でも いよいよ民泊が解禁となりました。

内容を見ると、矢張り実際に民泊をする事に対しての厳しいルールがあります。

道に迷った旅人が「今夜・・・・泊めさせてもらえないだろうか」なんて、昔話の様な簡単ではないって事です。

自分の自宅が余って居部屋を貸して、オリジナルのプチ・B&Bもお洒落~~なんて思う人もいるはずです。

登録制ですから、民泊ビジネスが嫌になったら辞める事も簡単です。

 

1 海外での民泊オーナーは一棟買い。

不動産ハンターと言う仕事の人がいます。 ビジネスになりそうな物件を商売している人です。

例えばテナントとして貸せる1階の物件、エアーB&Bになりそうなアパートなどです。

タウンハウスと呼ばれてある、3、4階の住宅を買いエアーB&Bにする方もいます。

アパートの一室をエアーB&Bに変えてしまうと、前から住んでいる住民トラブルは ここでも絶えません。

オーナーさんが近所に住んでいるとは限らないからです。

貸別荘にしても、エアーB&Bにしても仲介者がいるなら安心ですが、そうじゃない民泊は要注意です。

欧米でのトラブルは〇イプ、強盗もあるからです。

日本のマンション、アパートは人の物件にも関わらず、殺人、自殺、エロ撮影は日常茶飯事。

お金儲けの事を先に考えると、のちのちのトラブルの事は後回しとなります。

民泊をする前に、一度考えましょう。

 

※ちょっと面白い小話※

エアーB&Bに宿泊した若者が オーナーさんへ鍵の返却の為に 翌日 部屋で待機していました。

約束の時間に現れず、困った青年。

他の用事が無かったので、オーナーさんが来るまで待っていたそうです。

1日、2日待っても合わられず、青年は宿泊したお礼に部屋のペンキ塗りを始めました。

オーナーさん・・・忘れたのかなー? 

数日、宿泊をしていても 次の来客が来ません。

青年はラッキー!とだけ思って居たようです。

また、数日・・・。

流石におかしい???と思い始め、オーナーさんに電話を入れました。

繋がりません。誰も電話に出ようとしません。

困った青年は、エアーB&Bのオフィスに連絡を入れました。

数日後、エアーB&Bがようやく連絡を取れたら、なんと オーナーさんが他界したとか。

オーナーさんの家族がカギの返却をで再開した時には、見違えるような綺麗な部屋に回っており、連絡が取れなかった数日分の宿泊費は無料となったのです。

独り身での経営となると、こう言うケースもある事を知りました。

 

欧州とかにある様な激安エアーB&Bとなると立地条件が悪い、ヤバいエリアにあるケースもあるので、記載されてある写真だけでの判断にも要注意です。

近年問題されているのはインテリアの盗難です。宿泊者のマナーが悪い為に、やめる人もいます。

 

 1 中東に多い闇民泊

私が中東に住んでいた頃の話。

ここ10年は建築ラッシュです。 多くのワーカーが中東の仕事を求めて働きにやってきます。

駐在での中東勤務ならパッケージですが(家、車付き) 

長期出張として勤務させている闇会社です。

今現在の中東はリゾート化されているので高級ホテルが多く、あまり知られて居ませんが 

中東=税金ナシでは無くなっています。

ドバイも今年から消費税を取るようになり、他の中東も輸入に頼っているので物価は高騰化です。

例えば中国、韓国、日本からのアジア。

海外で困るのが食文化です。

今では 多くの日本人食生活は欧米化されていますが 中国や韓国は違います。

私が韓国に住んでいた頃、韓国人に聞きました。

ウエスタンの食事をする事があるのか?と聞くと、1年に1、2回?と言われました。

私が一番驚いたことは、どの店へ行っても「キムチ」と「きゅうりのピクルス」がある事です。

デリバリーでピザをオーダーしても、別タッパーでキムチが付いて居ます。

イタリア料理屋に行った時も、お通し?感覚でキムチやピクルスが来ます。

このキムチ。

中毒性がある!!としてフランス、カナダでは輸入が禁止されていますが イギリスでは空前のキムチブームです。

スーパーでも韓国食材が買えるくらい進化しました。

 

この様に、食文化が根強いと他のホテルなどには宿泊が出来ません。 自分の国の料理が恋しくなります。

その昔、海外旅行に「インスタント味噌汁」持参!ってありましたよね? 

漬物と米!だけでいい!

それ、それなんです。

この2つの国の闇民泊摘発も多く、部屋数も足りないのに雑魚寝で生活です。

インド人、パキスタン人にも多くみられます。

寝る場所よりも、自国の食事の提供の方を選びます。

ホテルで支払う金額なんかよりも、闇民泊での宿泊の方がお金が溜まるからです。

もう一つは、売春宿の摘発です。

中東では未婚女性の入国禁止をしている、パートナー婚の人は在住できないなど厳しいルールがあります。

特に、未婚者の入国は最初から「売春」目的で?と見られてしまうのが現状です。

中東では、民泊は いたちごっご。

摘発されても、また 落ち着いたら闇民泊は再開するのです。

 

1 借りている不動産の又貸し、もしくは民泊

 自分が借りて住んでいるパートをまた貸しや民泊をしてる人います。

銀行通帳を持ってない人、アパート、貸家が借りれない人です。

後進国から来た移民、インド人、パキスタン人・・・と大家族で住んでしまう感じのお国柄の人には、イギリスの不動産は厳しいのです。 宗教化されてしまうケースもあり厳しい現状もあります。

借りている部屋が余っているから他人に貸す!と言うズレた考えの人もいます。

よくロンドンでもある物件ですが、日本人学生が夏休みの日本の里帰りにて、その期間中だけレンタルしたい!と言う、又貸しです。 

イギリスではレンタル物件は難しく、家賃も高い為に、相場に見合った物件は速攻でなくなります。

その物件をキープしたい為の又貸しです。

1か月分住んでいないなら、他人に貸そう!と言う考えですね。

このように、貸した側が怪しいとオーナーさんが近所の住民のリサーチが入ります。 現場証拠を押さえて、訴えるケースもありますから要注意です。

部屋を又貸し、勝手な民泊をする人は自分が損をせず儲かれば良いんですから。

ヤバくなった?の事は考えて居ません。

もちろん、民泊やまた貸しは闇ですから申請なんかしません。税金も払いません。防犯、火災訓練もしていません。

衛生も気になります。きちんとシーツやタオルは選択しているのか?荷物、貴重品の安全は平気か? 

最近、日本人向けの宿です・・・のサイトを見ると怪しいのが沢山あります。

日本人が経営しているから安心ではありません。

値段も驚くほどの激安です。

オンスイート?と(部屋にシャワー、トイレがある意味)思うと、オーナーさんと共同とか書かれてあります。

ん???オーナーさんと共同!? この時点で私はヤバい!と察知。

 

近年、海外に永住するようになった日本人が犯罪をする事も聞きます。

観光日本人に日本語で声を掛けてスリをするケースです。

 

1 欧米に多いスワッピング宿

 

昔は知り会い同士の口コミでやっていた方法ですが、今ではきっと掲示板があるのだと思います。

自分達が長期ホリデーで不在になるので、家ごとレンタルをします。

まだエアーB&Bが無かった時代ですが、今でも このやり方は健在です。

要するに知らない同士がホリデー中に宿のスワッピングをする…意味です。

オーストラリの友達家族も、この方法で2週間イギリスに滞在をしてました。

別荘感覚?なんのでしょうかね????

ホリデー中の空き巣は多い為 貸すケースもあります。

 

その他、優雅に過ごして居たい人は、貸別荘専門のサイトがあります。

料金はお高いですが管理の方はプライバシー保証付きですから安心です。

 

近年イギリスにも多くのシティーホテル型、ビジネスホテルも増え高いイメージは無くなりました。

楽しい思い出の、残る旅にするなら マナーがある宿を取る事をお勧めします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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