10月6日
イギリスポップを聞き いつか この街へ行くんだ~!っと思ったのは小学生。(笑)
あの当時・・・。
全てがカッコよかった・・・。
街もファッションも音楽も。
ま・・・。
なんと、言っても「ロンドン」と言う名前の響きがいい。
先日、某大手会社に出向いた夫。
何度もロンドンに住んで仕事をした事はあるが 実は数年振りに訪れる。
この街は何時行っても人も多く忙しい街。
きっと住んでいる住民は、頻繁にピカデリーには行かないだろうし 毎日のようにハロッズに行く訳でも無く普通な暮らしをしているはず。
今回、向ったのはグリーンパーク。
このエリアはバッキンガム宮殿や高級ホテル、メイフェア、ウエストミンスター、と超がつくほどの高級エリアだの一等地。
レストランもミシュランが立ち並び、ポッシュな店も多い。
なんせ近場はボンドストリートだ。
路上駐車場は全てスポーツカー。
全て・・・。
こんな風景は銀座でも見られない。
スーツはオーダー製、靴は某有名メーカー、高級時計を付け仕事をする・・・・。
矢張り・・・・ここは別世界。
ロンドンの生活はいくらお金があってもいい。
お金が無いと楽しめない街。
もしも・・・・。
ロンドンで仕事が決まれば二重の生活となる。 平日はロンドンで仕事、週末はスコットランド・・・と言った感じ。
欧米の場合は、単身赴任になっても全て自己負担。
交通費も単身赴任アパート代も全て。
違う国で仕事をするエキスパートとの意味合いが違う。
日本の会社のように住宅手当、交通費支給は無いシステム。
パリもちょっと面白い。
正社員となると毎日お昼代が支給される。平均10ユーロ。
友達の会社はランチ券か商品券のどちらかが選べるシステムでランチ券とは商工会議所なんかが加盟している店で使用可能・・・・と言った感じだ。
しかも日曜も店は開く様になったので、日曜出勤手当があり日当の2倍の給料だそうだ。
ま・・・・。フランス人も報酬が無いと出勤しない・・・ってこと。
パリでの給料は。東京よりも安く、ロンドンよりも高い。
え!? ロンドンの給料が安いって事????
実は 今 欧州で一番給料が良いのはドイツ、その次にフランスと並びイギリスは日本と同じ位置に立たされている。
平均年収が500万円!?(日本円で)
っと言うから イギリス国民の生活の懐事情は厳しいものがある。
実はEUになってからイギリス人の給料が上がらない・・・ってこと。
欧州の中でもダントツで仕事人気なのがイギリスだ。
とにかく、後が耐えないくらい 仕事を探しにやってくる。
理由は簡単。英語だから。
フランス、ドイツでの仕事となると語学が必要となる。
今の欧州は語学テストがあり、合格しないと労働ビザが貰えない。
苦労して生活するなら、最初から話せる英語での生活の方がうまく行くはず・・・と夢見ている人も多い。
イギリス・ドリームなのだ。
パリの高級店で働くAくん。
ロンドンの生活に憧れ、転勤届けを出した。
もちろん、ロンドン支店での返事はOK!
夢見るロンドン生活に、一気に目が覚めた・・・と言いだした。
そう!お給料の提示。
パリの雇用が良い為にロンドンでの生活金に不安を感じてしまい諦めた。
イギリスでは何が一番高いか?と言うと家賃だ。
年々家賃は上がり中層家庭が買えない金額までいっている。 かなり深刻な問題。
庭付き1軒家は更に夢!?
「晩婚からくるローン返済」
30代で家を買うなら まだいい。
これが40代となると厳しいものがある。
イギリスの住宅ローンの返済期限は25年。
年収に合わせて購入する住宅物件しかお金が借りれない。
金利が低い時に借りたとしても、金利が上がる事もあるから危険が多い。
退職年齢は65歳までに引き上がられたが、実際には60歳手前で辞める人がほとんど。
60歳からパート扱いとなる会社もある。
年金だって男性は65歳~女性は61歳~となっているが2018年度から更に引き上げになった。
「それじゃ、イギリスは退職金が良いのか?」
日本のように沢山退職金ではない。もちろん出ない会社もある。
積立金システムがあり これを退職金と呼ぶ人も多い。
「現金あるなら貯金はしない」
手元に数千万の現金があるなら・・・この国の人は銀行には預けない。
利子も低く不安定。
安くても不動産に変えてしまう。 それくらい借り手側も多い。
言わば安全な副業の一つ。
「イギリスで優雅に暮らすには」
一番良いのは50歳と同時に住宅ローンがない事が理想。
住宅ローンの返済が済んだら60歳まで老後の資金を貯蓄スタート。
イギリス人の老後の生活はお金が掛かるものはしません。
身近にある物が趣味となります。
自宅にある庭でガーデニングや自家栽培、トレッキングにウォーキング、近所にある教会でのコミュニティー広場のお稽古です。(カルチャースクール)
元気な老人はボランティア活動する方も居ます。
老後のお稽古はお金儲けでは無く いかに手頃な金額で学べるか?がイギリスです。
高額に掛かる道具や、衣装代・・・と形から入るようなお稽古は ここにはありません。
辞めた時、飽きたら それは無駄な投資になるからです。
「イギリスにもささやかれている下流老人はいるのか?」
イギリスは完全な貧富の差です。 職業にも温度差があります。
そのままの暮らしで贅沢を求めない人、スキルUPをして少しでも豊かな生活を送りたい人の違いです。
老後に一番掛かる医療には一切お金が掛からないのがポイントです。
入院、手術も全て国が負担です。
現在イングランドは処方せんだけ自腹、スコットランドは処方せんも無料です。
この意味は税金の支払いの違い、住んでいる人口の人数の違いもあり スコットランドだけの
特典でもあります。
老後に一番掛かるのは医療費ですが、健康保険、死亡保険などには加入しません。
お金が無い人は老人ホームも無料です。(これは一部に寄る)
仮に死んだとしても死亡手当てが国から下ります。葬式もお金が掛かりません。
ゆりかごから~墓場まで・・・と言う言葉がありますが 本当なのですね・・・。
ってな事で・・・
夫はロンドンの人ごみに頭痛をして帰宅。(失笑)
矢張り田舎生活している私達には大都会はムリかな~。
あぁあああ・・・憧れのロンドンが遠くなる~。(涙)
大都会に住んで出費が多いか? 田舎に住んでのんびり~とした時間を過ごすか?
どちらが幸せに暮らせるのでしょうね・・・。
イギリスポップを聞き いつか この街へ行くんだ~!っと思ったのは小学生。(笑)
あの当時・・・。
全てがカッコよかった・・・。
街もファッションも音楽も。
ま・・・。
なんと、言っても「ロンドン」と言う名前の響きがいい。
先日、某大手会社に出向いた夫。
何度もロンドンに住んで仕事をした事はあるが 実は数年振りに訪れる。
この街は何時行っても人も多く忙しい街。
きっと住んでいる住民は、頻繁にピカデリーには行かないだろうし 毎日のようにハロッズに行く訳でも無く普通な暮らしをしているはず。
今回、向ったのはグリーンパーク。
このエリアはバッキンガム宮殿や高級ホテル、メイフェア、ウエストミンスター、と超がつくほどの高級エリアだの一等地。
レストランもミシュランが立ち並び、ポッシュな店も多い。
なんせ近場はボンドストリートだ。
路上駐車場は全てスポーツカー。
全て・・・。
こんな風景は銀座でも見られない。
スーツはオーダー製、靴は某有名メーカー、高級時計を付け仕事をする・・・・。
矢張り・・・・ここは別世界。
ロンドンの生活はいくらお金があってもいい。
お金が無いと楽しめない街。
もしも・・・・。
ロンドンで仕事が決まれば二重の生活となる。 平日はロンドンで仕事、週末はスコットランド・・・と言った感じ。
欧米の場合は、単身赴任になっても全て自己負担。
交通費も単身赴任アパート代も全て。
違う国で仕事をするエキスパートとの意味合いが違う。
日本の会社のように住宅手当、交通費支給は無いシステム。
パリもちょっと面白い。
正社員となると毎日お昼代が支給される。平均10ユーロ。
友達の会社はランチ券か商品券のどちらかが選べるシステムでランチ券とは商工会議所なんかが加盟している店で使用可能・・・・と言った感じだ。
しかも日曜も店は開く様になったので、日曜出勤手当があり日当の2倍の給料だそうだ。
ま・・・・。フランス人も報酬が無いと出勤しない・・・ってこと。
パリでの給料は。東京よりも安く、ロンドンよりも高い。
え!? ロンドンの給料が安いって事????
実は 今 欧州で一番給料が良いのはドイツ、その次にフランスと並びイギリスは日本と同じ位置に立たされている。
平均年収が500万円!?(日本円で)
っと言うから イギリス国民の生活の懐事情は厳しいものがある。
実はEUになってからイギリス人の給料が上がらない・・・ってこと。
欧州の中でもダントツで仕事人気なのがイギリスだ。
とにかく、後が耐えないくらい 仕事を探しにやってくる。
理由は簡単。英語だから。
フランス、ドイツでの仕事となると語学が必要となる。
今の欧州は語学テストがあり、合格しないと労働ビザが貰えない。
苦労して生活するなら、最初から話せる英語での生活の方がうまく行くはず・・・と夢見ている人も多い。
イギリス・ドリームなのだ。
パリの高級店で働くAくん。
ロンドンの生活に憧れ、転勤届けを出した。
もちろん、ロンドン支店での返事はOK!
夢見るロンドン生活に、一気に目が覚めた・・・と言いだした。
そう!お給料の提示。
パリの雇用が良い為にロンドンでの生活金に不安を感じてしまい諦めた。
イギリスでは何が一番高いか?と言うと家賃だ。
年々家賃は上がり中層家庭が買えない金額までいっている。 かなり深刻な問題。
庭付き1軒家は更に夢!?
「晩婚からくるローン返済」
30代で家を買うなら まだいい。
これが40代となると厳しいものがある。
イギリスの住宅ローンの返済期限は25年。
年収に合わせて購入する住宅物件しかお金が借りれない。
金利が低い時に借りたとしても、金利が上がる事もあるから危険が多い。
退職年齢は65歳までに引き上がられたが、実際には60歳手前で辞める人がほとんど。
60歳からパート扱いとなる会社もある。
年金だって男性は65歳~女性は61歳~となっているが2018年度から更に引き上げになった。
「それじゃ、イギリスは退職金が良いのか?」
日本のように沢山退職金ではない。もちろん出ない会社もある。
積立金システムがあり これを退職金と呼ぶ人も多い。
「現金あるなら貯金はしない」
手元に数千万の現金があるなら・・・この国の人は銀行には預けない。
利子も低く不安定。
安くても不動産に変えてしまう。 それくらい借り手側も多い。
言わば安全な副業の一つ。
「イギリスで優雅に暮らすには」
一番良いのは50歳と同時に住宅ローンがない事が理想。
住宅ローンの返済が済んだら60歳まで老後の資金を貯蓄スタート。
イギリス人の老後の生活はお金が掛かるものはしません。
身近にある物が趣味となります。
自宅にある庭でガーデニングや自家栽培、トレッキングにウォーキング、近所にある教会でのコミュニティー広場のお稽古です。(カルチャースクール)
元気な老人はボランティア活動する方も居ます。
老後のお稽古はお金儲けでは無く いかに手頃な金額で学べるか?がイギリスです。
高額に掛かる道具や、衣装代・・・と形から入るようなお稽古は ここにはありません。
辞めた時、飽きたら それは無駄な投資になるからです。
「イギリスにもささやかれている下流老人はいるのか?」
イギリスは完全な貧富の差です。 職業にも温度差があります。
そのままの暮らしで贅沢を求めない人、スキルUPをして少しでも豊かな生活を送りたい人の違いです。
老後に一番掛かる医療には一切お金が掛からないのがポイントです。
入院、手術も全て国が負担です。
現在イングランドは処方せんだけ自腹、スコットランドは処方せんも無料です。
この意味は税金の支払いの違い、住んでいる人口の人数の違いもあり スコットランドだけの
特典でもあります。
老後に一番掛かるのは医療費ですが、健康保険、死亡保険などには加入しません。
お金が無い人は老人ホームも無料です。(これは一部に寄る)
仮に死んだとしても死亡手当てが国から下ります。葬式もお金が掛かりません。
ゆりかごから~墓場まで・・・と言う言葉がありますが 本当なのですね・・・。
ってな事で・・・
夫はロンドンの人ごみに頭痛をして帰宅。(失笑)
矢張り田舎生活している私達には大都会はムリかな~。
あぁあああ・・・憧れのロンドンが遠くなる~。(涙)
大都会に住んで出費が多いか? 田舎に住んでのんびり~とした時間を過ごすか?
どちらが幸せに暮らせるのでしょうね・・・。