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イギリス寄宿舎 しょうゆ殺傷事件

2013-05-23 11:03:54 | Weblog
5月23日


先日、目を疑う事件の記事を見た。

イングランドにある有名私学寄宿舎で中国人留学生同士の醤油で殺傷が起きた。はて?

なぜ醤油でトラブルなんだろうか・・・・と記事を読むと

1人の中国人留学生が同じ中国人留学生に醤油が借りたくてお願いした。

もう一人の中国人留学生は「いくら出す?そしたら醤油を貸してあげる」と言う言葉に腹が立ちナイフで刺しちゃったんだよ。

ぎえっ~~~

逆恨みは怖いっ。

そもそも腹がたったのは「醤油借りるのに いくら出す?」が理由だった。

この「醤油事件」で殺傷した生徒(18歳)実名、写真、学校名もばっちり載ってしまい、この生徒は3年間の更正刑務所へ行くことになったのだ。

イギリスの18歳と言えば日本と同じ大学受験を受ける大事な時期でもあり卒業1ヶ月前と言うのに、学校の知名度も一気に落ちたに違いない。

(何故、寄宿舎にナイフを持ち込んでいたのだろうか?)

今、イギリスの有名私立では資金繰りに困っている学校が多く中国人やロシア人の留学生を多く受け入れてる。
これはイギリスの大学も同じである。

そう、モミ手状態なのだ。

中国人やロシア人は莫大な寄付金も多く何かトラブルになったとしても全てはお金で解決してしまうのも事実。実際、我が息子が通う学校も こう言う「あるある」話は尽きない。

子供の成績、特待・・・それだって莫大な寄付を渡せば買えちゃうケースもある・・・って言うファンタジー。
(中国人、ロシア人だけじゃなく英国人も多い・・って事)

なので「学校のトラブルには絶対にならないように」とうるさく子供には伝えている。

何故なら学費意外の多額の寄付金は我が家ではしていない。 
ようするに足元を見る・・・ってやつである。

そんじゃ~頭がいい奴が損をするじゃないか っと思うかもしれないが、学校もビジネス。矢張り全てはである。

イギリスの私立には多くの寄宿舎制度がある。
その理由の背景には 子供がある年齢になり両親からのしつけ教育では無く違う大人からのしつけも大切と言う伝統がある。
息子の通う学校も80%の生徒は寄宿舎だ。

留学生が慣れない国で寄宿舎生活をする・・・って ストレスを抱える子供もいる。そう言う子供も多く見てきた。
夜、ベッドで泣いている子供だっている。(ホームシック)
まして英語圏じゃ無い国からでは 母国語を話さないとなると余計にストレスになるに違いない。
(母国語禁止が多い)

寄宿舎へ入れる=かっこいい=トラウマになるケースもある。(親は捨てたんじゃないか?って子供が錯覚になるケース)

子供への留学ポイントは、その学校に多くの多国籍がいるなら要注意。 英語圏なのに地元の生徒が居ないと言うのは英語力の低下があるので気をつけたい。(例えば、日本人ばかり集まる学校など)

寄宿舎へ入れるポイントはトレーニングが必要である。寄宿舎へ入る子供達は7歳、8歳頃から週に2,3回 お泊りトレーニングをしている。なので集団生活の仕方を知っている。

そして学校見学はネットやパンフレットでは無く、現地へ足を運び自分の目で確かめる事。(これが一番大切)
人の口コミ、留学あっせん所などは当てにしない方がいい。確かな情報では無いのでよい情報しか言わない。


そう言えば キャンディーキャンディーの漫画を読んだ時にイギリスの寄宿舎の厳しさを知った。今はお仕置き室や食事ぬきは無いんだろうけど あれは上手く寄宿舎の内容を書かれてある・・・と今感じる。

だって実際にもいじめがあったり、学校を抜け出したり、タバコ、酒、ドラック、なんぞあるんだもの~。

学園生活は その子供の青春。 何があっても人は絶対に刺しちゃダメだ。いじめもだぞ酒もタバコもドラックも










































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