オリーブオイル スコットランドでヤッホー!

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値切る!?

2010-01-25 20:08:22 | Weblog
1月25日

先日、あるニュースに釘づけになった。そう、イオンが葬儀屋とタイアップして低価格な葬儀を提供する・・・と言う記事だった。
葬儀代は不透明・・・・と言う内容に、ふと思い出した。

オリーブの知人の父親が亡くなり、葬儀代の話をしてくれた。
ここからは笑っちゃーいけないが、実際の話なので不謹慎かもしれないが聞いてくれ。

今から4年位前の話である・・・・・。

オリーブの知人「うちの父(オヤジ)が死んだんだけど、葬式って値切れるのしっていた?」

オリーブ「え葬儀代って値切れるのーーーーーだって、それは不謹慎じゃないの???」と素朴な質問から始まった。

オリーブの知人「いや、皆がしないだけで 故人に対して失礼とか思うから出来ないのよっ。」

オリーブの知人「いやね、同級生の実家が葬儀屋で、割り引きしてくれるかなぁ・・と思ったのよ。うちは貧乏だからね・・・。葬式をしたい・・・って話したら、色んなコースのパンフレットを手もみしながら持参してきたのよ。」

確かに、結婚式でも予算に合わせてコースがあるから、葬式だって同じか・・・・。

オリーブの知人が驚いたのは、ものすごく高い葬儀代に疑問に感じたそうだ。

葬式でも結婚式でも一番、お金が掛かるのは「花」
まず、知人は この花代から削っていき (結局 花は近所の花屋で手配)

その次・・・・・。棺おけ・・・・。棺おけにも色んな素材があり、その素材によって料金が違う。どうせ、火葬をしてしまうから一番安い 棺おけを選び、その次に骨壷を選ぶときに、彼女は 「私が手配しますから~」と葬儀屋に話したが、流石に葬儀屋もこれには、驚いた様子で、彼女の断った理由を聞いた。

なんでも、一番高いのは 骨壷で 素焼きだの、何とか焼きだの、とこれ又種類があり、墓に入れるのにブランドは要らないと言い出し、彼女は「私はダイソーで買いますから・・・」と葬儀屋に言ったそうだ。

流石に「ダイソー」とは思ってもみず、葬儀屋からダメ押しが掛り 一番安い骨壷を選んだ。

葬儀屋と何時間もやりくりをし、葬儀屋から「もう、これ以上は勘弁してくださいよ~」と言われ、なんと20万の葬儀費で済ませ、値切ったからすごい。
お寺さんにも、3万しか渡さなかった・・・・と言うから驚きである。(ちょ、ちょっとこれは、良いの

イギリスでも亡くなったら市から葬儀金が支給金として貰えるが それも日本円で40万円。
義理の父が亡くなり、葬式代の把握をしったオリーブだが実はこの料金でまかなえる事を知った時は驚いたのである。

故人をしのび、派手にするか地味にするかは家族次第。
国に寄っては豪華に送り出す所もある。

知人は葬式意外にもお金は掛かる・・・と言い出し、故人が使用していた服や物、装身具をお寺さんに処分してもらった為に 相当のお金の出費をされた。

死亡保険なんてね・・・・・。財産では無く、故人が亡くなった法事などで、消えちゃうから・・・。

確かに・・・・。
亡くなった義理父にも、カードの支払いが かなり残っていて全て清算したっけ。

イオンが最低29万円ラインは、これは正当な価格だなぁ・・・・とうなずいたオリーブだった。













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