シャンソン歌手

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シャンソン歌手 リリ・レイ LILI LEY 音楽に包まれる孤独の味

2014年03月06日 03時45分11秒 | Weblog
シャンソン歌手 リリ・レイ LILI LEY 音楽に包まれる孤独の味

音楽の懐に抱かれた 孤独の生活。
もちろん
お弟子さん達や 応援隊長家族や シャンソン仲間達
いろいろな先生達
私は 沢山の善良で暖かい 皆さんに囲まれて
暮らしているのですが

生活感・・・・は 皆無。
お掃除や洗濯 料理など 家事 雑事も
確定申告などの 年中行事も まあ たいして苦も無く
済ませますが

生活のほとんどは 無言 無音で過ぎゆきます。
外の 自然の音 街の住人の音
暖房器の音
ブログを打つ音
頭の中に シャンソンの音と詩。

煙草の煙を吐く音 舞う音。

ユーチューブや CDを 続けて聞いていると
音を書き取りする 私の頭と耳が リラックスできず
私のリラックス感は
音楽家なので 無音の時です。

バックミュージック は もっとも苦手です。
バックにならない。
音が鳴るところでは 食べるのも しゃべるのも苦です。
でも
車の運転の時は CDを聞けるから不思議です。
聞き入ると 高速出口を間違ったりもしちゃいますけれど・・・

音楽人生が長すぎる・・・いえいえ 感謝。
頭の中に 常に 音楽が鳴っています。
空想の音 リアルでない音が なり続ける頭の中。
フランス語の 音楽の様な響きのポエムが 脳裏を廻る。

音楽の愛に 包まれてている 暖かな孤独。
私の場合 特殊な孤独感です。
体全体に音楽が流れていて そして 同時に
孤独を 音楽が 包んでくれています。 

シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 朝日ホールのリハーサル

2014年03月06日 03時05分38秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 朝日ホールのリハーサル

本番が4月5日 藝大声楽科卒業生でシャンソン歌手の
コンサートです。
石井好子先生 芦野宏先生達の存命の頃から
開始したと 伺いますが
今年は 4年ぶりの開催だそうです。

あー 4年も経ったんだー
芦野先生に ゲネプロの時
「先生 注意点は 無いですか?」と 舞台の客席で
ご覧になっていた 先生の元へ駆けつけて
すがるように 伺いに言った記憶が
画像の様に はっきり 浮かびますが・・・

でも
4年前の 記憶が鮮明である割に
とてもとても 昔に感じる程
私自身の内面も 芸風も変化しています。

あの時は 川島さんと 初めてのデュエットいたしました。
その前の時は 芦野先生と デュエットさせて頂きました。

主催者から
今年は 又 川島豊さんとデュエットするように
指示され
なんと
私は 昨年の8月バージョン風
ピアフを 続けて2曲 そして さらに続けて
デュエットで ピアフを歌うという
プログラムだと 本日知りました。
2部の真ん中で 歌うようです。

近藤さんが 手書きの バンド譜面 5つのパートで
デュエットを含め 3曲分を 本日の午後
我が家まで届けてくださいました。
ぎりぎり 仕上がりました。
打ち合わせ通り バンドのアレンジ譜面は
丁寧な手書きで 美しい!!!!!
彼は 仕事師。
手書きなので 時間が掛かりますけれど ミスなしですし
とにかく 美的です。

現在は デジタル化時代なので パソコン譜面が主流ですが
我々の時代は 手書きでしたから
手紙と同じで 字体 とか に個性が表れるように
譜面にも それぞれの個性が現れます。

音符の玉や休符の書き方で
その人の 感性が現れるのです。
モーツァルト ショパンや リスト ベートーベンなどなど
手書き譜面は まるで 絵の様に美しいものです。

ウドンコさんの譜面も 一目見れば あーウドンコさんだー
と バンドマンたちは 分かる程です。
分かりやすく 大きく くっきり 音楽の仕事師だと 一目瞭然。
ブラボーです。

楽譜通りに バンドが 弾いてくれて
私が ちゃんと歌えば
バンド合わせは すーっと 上手くいきます。
今日は 上手くいきました。
バンドリハーサルは
麻布の つづきスタジオの大きな 鏡張りの5スタジオでした。

リハーサルの帰りに 食料など買い物して 
帰宅して 
寒いので 肉煮込みうどんとか マグロの山掛けとか
大根の煮付とか バナナと生クリームのデザート
一人で 製作して夕食をたっぷり 頂き
リハーサルでのカロリー消費を補てんし
お風呂に入って 温まったら パタン、きゅー。
また 3時間も 昼寝してしまいました。

目が覚めると 深夜 凄い暴風の音。
道に 何か転がっている音 とか ゴーゴーうーうーと
恐ろしい音が鳴っています。

私にとって 本日の リハーサルも 
本番の1か月 前とはいえ 本番と同じです。
振り付けも 自分自身に課しているので
バンドとのアレンジも 変化球施してあるので
昨晩は 睡眠薬のお世話にならないと 眠れませんでした。

音楽に関してだけ 神経質・・・・臆病・・・ぴりぴり。
明日から 内幸町ホールで歌う レオ・マルジャンを
学びます。舞台は 自分への挑戦ですが
舞台の上が 私がもっとも 私らしく 生きれる
私の人生の全て 凝縮された 一瞬です。