シャンソン歌手

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シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY あーシャンソン人生

2014年03月03日 04時09分48秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY あーシャンソン人生



歌を舞台で歌う・・・
肉体を駆使して 声を出す。
頭を酷使して 歌詞と振り付けを記憶する。
唇と舌に命令して 母音 子音を発音させる。
右脳を使い 表現力という 感性を輝かせる。
リズム感は 左脳の仕事。
手足を使って 舞台を歩き 
ポエムの人生や哲学を表現する。

人が聞いているから カッコ悪いことは出来ない。
お客様が ガッカリしないように 良い演奏をしようー
だから
練習する。
でも
何故か 練習と舞台では違ってしまう。

脈が とてつもなく速くなる。1分間に 120から180
呼吸が 調整できない。
立っているだけで 足がぐらぐらする。
心臓の音が聞こえ 
頭が 真っ白になり
筋肉が かちかちに なり・・・・舞台の直前の私。
喉が渇く。目が見えなくなる。意識朦朧。
異常事態発生・・・・・

多分
私も 皆さんも 同じようになっているはずなのですが
それが 舞台で歌いだし始めると
水の中すーいすーい と 自然に 泳げるみたいに
体が反射的に 動き出す。
この 舞台の深層心理は スポーツ選手と似ているかも
しれません。
体に染みついたものが 反射神経で 動く。

でも
不思議ですよね。
人間業の 凄さですねぇ。
脈が速くなり 脳から とんでもない量のホルモンが
噴出して 
あがる・・・・つまり 興奮して日常の自分でない時こそ
素晴らしい 演奏が出来るものなのですよ。

恐怖感が強くて あがる自分に それを跳ね除けて
冷静に判断しようとする理性やコントロールしようとする
もう一人の私が居て
結果 練習の時より アテンション出来るし
自分としては 良い結果が出ますね。

怖くない舞台 あがらない舞台は 
私の過去にも 現在も将来にも 無いのですが
その 高揚した心臓バクバクの非日常の 私だからこそ
私は
舞台の上が 好きです。

もう恋もしない自分 
世俗の怖いことにも年齢と経験で
そうそうは パニクらない。
なのに
舞台は ふーはー わぁおー 毎度 怖いなー。
でも
沢山の お客様や仲間と会えて 
音楽でコミュニケーション出来て
歌手でいるお蔭様で
自分の弱さも強さも 知れて
いまや お弟子さん達から喜びも沢山もらえて
シャンソン人生に 感謝。音楽の神様ありがとうございます。

 









シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 内幸町ホールコンサート

2014年03月03日 02時44分39秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 内幸町ホールコンサート


三月八日土曜日
きっと とても素晴らしいコンサート 発表会になるとおもいます。
フランス語シャンソンを勉強している皆との
発表会 おさらい会 なのですが
皆さんが あまりに 真剣に取り組んで
一曲を 作品として作り上げるので
私としては
日本中の どのシャンソン コンサートに聞きに行くより
音楽的にも 視覚的にも
自分が 客席側に居て 幸福度 満足度が高いです。

内幸町ホール
一番後ろの席で
自分の美しいと感じる音楽性で作り上げたシャンソンの
数々を ゆっくり 楽しめます。
ビジュアル的にも 我が弟子たちは
皆さん素敵です。
人生経験が豊かな方々なので
深い 人間性が オーラとして 飛んできます。 

今回 デビューの お二人も 素晴らしい出来栄えです。
他の皆さんも 
凄い凄い。気迫さえ 感じます。
来週土曜日の為の リハーサルを本日完了して
私としては 既に 安心 満足してしまいました。

フランス語も 年々流麗になり
本当に フランス語を習ったことも 話したことも無い
皆さんも 
そうは思えないくらいに
表現力も ついてきましたねぇ。
継続は 力 なのですね。

フランス語の歌詞要約の 字幕を あと二曲で完成します。
字幕をお願いしている
松浦進一さんが 我が家にいらして打ち合わせいたしました。
明日は
朝日ホールの為の 練習を我が家で
近藤ウドンコさんと 川島ワニ子さんといたします。
藝大声楽家卒業生のシャンソン歌手が
ソロ曲二曲と デュエットをする コンサートです。
主催者から の提案で
美しい恋物語 ミロールを私のソロ 恋は何の為はデュエットと
続けて演奏することになりました。

ワニ子さんとは 昨年八月 内幸町ホール以来ですが
あのコンサートの時 高瀬多佳子さんに頼み
ワニ子さんに振付けしてもらった ダンスも
再び披露できるのが 楽しみです。 

そして 夜は ご近所の鈴村家にも合流して頂き
ひな祭り 宴会。

孤独 シャンソン音楽 仲間達 花々 舞台 宴会料理作り
今の私の 人生です。
感謝のみ です。