シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 花達がシャンソンを歌いだす

シャンソン歌手リリ・レイ　LILI LEY 花達がシャンソンを歌いだす


これだけ長い年数
沢山の花々を　ほぼ毎日　活けていると
一つの道というのは　やり続けることで　教えられるものだと
つくづく思います。

私は生け花を　先生から習ったことは一度もないので
祖母が　庭木が趣味で　生け花も楽しんでいた姿の真似から　
今の　私の　花好き　が成長しました。
そうそう
和服の着方も　嗜みも　祖母が教えてくれたような・・・

不思議なことに
祖母の　生け花のハサミを　今も　使っています。

市場から　届いたブラボーパパの　花の中で
首が折れている　百合たちを
やはり　祖母の　けんざん　に挿して活けたら
日々　蕾が膨らみ　花開いてきました。

祖母が喜んでいるのか・・・私のなかに　祖母の魂が居て
まるで　祖母の好みに　活けています。

年末年始は　祖母が喜ぶ気がするので　和服を着よー
和服の粋な着方　を　教えてくれたのも
布地や　織りの産地の説明をしてくれたのも　祖母。

母より祖母が　色々と教えてくれたものです。
三十年前には他界している　祖母が　私の中にいます。
何なのかしら????
母の母親なのですが　この家にも　一緒に住んでいたので
私と共に　魂が楽しんでいるのかもしれません。

裁縫をしていると　母が私と共に楽しんでいる気がします。
宴会料理を作っていると　食いしん坊で料理が趣味
皆さんに　おもてなしするのが大好きな父が
喜んでいます。

皆　この家の住人で　皆　居ないのに　居るのよ・・・
そんな　気がします。

あー　朝六時だわー　寝なくっちゃー　

　　
　


　

シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 長坂 玲 幸福度の価値

シャンソン歌手リリ・レイ　LILI LEY 　長坂　玲　幸福度の価値


今年も残り少なくなり
昨年同様　年末近くになり　ぐーんと　気温が低くなり
雪の予報も出て
夜　カーテンを開けては　外を眺めているのですが
雪は降っていないみたいです。

暖房器の風の　シューという音が　私には　うるさくて
時々　消してみると
幸福度が増してきます。

人により　幸福度の価値観が違うので
私は　自宅で　音楽稽古の　生の音以外は
音なしの生活が　たまらなく幸せですが
我が妹家族が　我が家に泊まりたくない理由は
テレビが　見れないこと　だそうですから
逆に　妹の家に行く私は　テレビがいつも　ついていることに
不慣れなので　ついつい　会話が途絶えて
画像や　音に　過剰反応してしまいます。

そのくせ
パリに行くと　テレビが大好きで　テレビっ子になり
今も
パリに行き　テレビ見たいなー　と思っているくらいです。

美的な画像と　フランス語の響きの出る　テレビが好きだと
いうことだとしても
我が日本の自宅で　四六時中　フランステレビや　DVD映画を
見たい　という気分にもなれないので
この私自身の感覚　感性の分析は　難しいです。

自宅の幸福感というのは
私にとっては　生活のクリエイトみたいで
衣食住の　心地好さの楽しみ　と感じているらしいです。
あるいは
仕事人間タイプの気質としては
家事労働も　仕事として考えているのかもしれません。

私が旦那だとして
自宅に　奥さんがいたら　やはり専業主婦で
いつも　家中　綺麗にしていてほしいし　美味しい工夫した
手作りの料理で
待っていてほしいし
かといって　束縛されたくないし
かなり　我がまま亭主になりそうです。

それでいて
文句をいうのも　好きなタイプではないので・・・
ストレス抱えそうです。
あー　そう思えば
女に生まれて良かった。

とはいうものの
私は外交的　社会順応型タイプの人だから
何だかんだ　と　結婚していた時も
ハードボイルドに意欲的に働き　かつ勉強し続けていて
外食も多かったし　
時として　お掃除プロも頼んだし
努力はしていたものの　
命令　仕切り　は　表面上はしなくても
決して　従順でも　服従型でもなく
待つより　待たせる方が　多いし
まあ　
私が男だとしたら　理想のタイプの妻では無いわねぇ。

今後も　現世では　私が理想とする妻には　なれないわー。

ようするに
分析すれば　束縛はしたいけれど　束縛されたくない。
理想は
束縛し合わない関係でも　居てほしい時に側に居てほしいけれど
自分が　めちゃくちゃに仕事量が多い時などは
束縛されたくない・・・
仕事優先にさせてほしい・・・・

という　共同生活で感じた私の性格　
過去も　懐かしいものです。
色々な　経験で自分を知ることが出来て
共同生活の　厳しさ　を知れましたので
長年　夫婦円満で　添い遂げる縁の　カップルを見ると
それなりの工夫や　思いやりや我慢や
修行と　忍耐　は　必ずあるので　素晴らしいと
尊敬しています。

家庭も　社会も　共同生活ですから
違った個性の人間が集まり
思いやりが　ベースなのだからねぇ。
それに　プラス　
経済性の均衡というのも
心理的には　消すことはできない。

最近は　我慢　忍耐をしなくてよい　一人自宅仕事　自宅生活で
自分の楽しみに生きてばかりで　申し訳ない気持ちになります。
せめて
お花さん達に愛を注ぎ　生徒さんたちに音楽愛を注ぎ
接する人々の心を察して
人間性を失わないよう　我がままにならないように
自分を　甘やかさないように　気を付けるしかありません。

与えられた人生は　一回なので　まぁー楽しみをクリエイトして
幸福度アップを　心がけたい能天気性格です。
私が幸福なら　周りの人にも伝染すると思うし
天国の　ご先祖さんたちも　安心だと思います。

ピアノの弾き語りは　暫くしていなかったので
またまた　レベルダウンして　参ったーです。
努力の貯金が　出来ないのが　技術の世界です。
筋肉は　三日で忘れちゃうからねぇー
でも　音楽家の一番の価値は　どれだけ人を幸せにできるか・・・
ですから
ただ技術に走りすぎなくても　豊かな音楽性　細胞の波動の音を
求める方が価値がある。
ハート　to　ハートの音楽波動。

生きている時間の全てが　音の色だから。
色を探す。響きを探す。
雑音でなく　心や脳天に　波動が来る音楽が　感動を呼ぶ。

目に見えないはずの響きが　花達の色彩から聞こえる時があります。
音のない　我が家に　音が聞こえる。
そして　私の弾くピアノの音にも　声の色にも　
音楽性にも　刺激や教えをくれます。　ありがとう。
音のない世界に　音の色が聞こえる・・・・我が家の深夜です。
あーら　　明け方です。雪は降っていません。

　



　


　

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY シャンソン弾き語り

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY シャンソン弾き語り　




今週の日曜日は　弾き語りのシャンソンを勉強している
皆さんと　年度末の発表会をして　
我が家で　私が手料理を
作り　打ち上げです。
そして来週の火曜日は　バレエの稽古の　お仲間で
クリスマスイヴなので　私の手料理で　稽古の後　
ミニクリスマスパーティー。

今年は年末　　
私の自分的な流行は　専業主婦的　自宅生活です。
家で楽しむ生活
自宅で　皆さんに喜んでもらう　宴会クリエイト。
自分も自宅生活の　家事労働を楽しんでいます。

実際に
過去の私は　独身と主婦を繰り返して
主婦になったことは　二回ほどあるわけですが
子供は　作らなかったし　歌手だったり　先生もしていたり
お店もあったり　仕事中心人生でしたので
自宅に　四六時中居られることも無くて
楽しむというより　足り回り　家事をこなしているという
生活でした。

今や
私自身が家のあるじ主で　私自身が主婦業で
家族なるものは皆無なので
一人二役なのですが　
家にどっぷりいる楽しみというのは
ちょっと　想定外の人生の快感。

というわけで
来年度が　再び　今年の様に
家で楽しめる　年末を迎えられるのかどうか
分からないので
今年の年末年始は　思いきり整理整頓　裁縫　シャンソン稽古
自宅宴会　張り切るつもりです。

人生は　不思議に意図しない　歴史を刻むものなんだーわー

本日は　バレエの日。
バレエの稽古に　大脇彩さんが先週から参加しました。
我慢強いから　耐えているけれど
体中痛い一週間を過ごしたらしいです。
でも　二回目なのに　今日は固い体が少し　伸びてきたと喜んで
稽古の後の爽やかさに　感動していました。

私も　火曜日の稽古が待ち遠しくて　
筋肉が　動かして―　と　私に叫ぶので
最近はやっと多佳子さんに教えられている
色々な筋肉強化の運動を自分でも　練習し始めるように
し始めました。

私には　どうも臆病なところがあって　
間違えた技を身につけたくないので
自主トレが怖く
やはり　多佳子さんの見本のようには　
一人ではできない。
痛すぎて　先生と皆が居てくれるから
正しい技を
見栄を張って　歯を食いしばれるという軟弱なタイプ。

人間は社会的な動物だからなのか
仲間がいてくれると　励みになるものです。
ピアノの弾き語りも　練習しなくては・・・
今日は　バレエのが終わり片づけて夕食つくり
そのあと　
日曜宴会の為の　煮込み料理開始と
牡蠣のオイル漬け制作したら
もう　明け方だわ。　
明日から　ピアノ弾き語りの練習を　始めよーっと。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY シャンソン歌手のクリスマス飾り

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY シャンソン歌手のクリスマス飾り



月曜日は　ブラボーパパが　大量に花達を届けてくださって
またまた
花達を　二時間近くかけて
ここかしこに　飾りました。綺麗です。

いつもは　一人で　お花達としゃべりながら　遊ぶのですが　
本日は　お弟子さんのとやみちるさんが　弾き語りのお稽古の後
ずーっと　残っていて　次のお稽古の方まで　時間が空いていたので
とやさんがいらっしゃる　真ん前で
私は　彼と　お喋りをしながら
お花を　切ったり　葉や棘をとったり　
市場の　花々の自然のままのイキイキした
状態から　処理を沢山して　活けました。

男性なので　こんなに大量の花を　活けているのを
ご覧になったのは　初めてだった様子で
驚いていました。
それに　とても長い時間かけて　丁寧に花達を活けるのだと
いうことも　知ったようでした。

家中の花は　ブラボーパパのお蔭で
私もお弟子さんたちも　皆　癒されています。
男性のお弟子さんも　美しいと感じてくれています。

花達のお世話をすれば　花達に愛が沸いてきます。
じっくり　長年に渡って　練習したシャンソンに　
愛が　ますます沸いてくるように
私は　美を慈しむことが好きです。
クリスマスの　雰囲気も　エッセンス・・

お花達とクリスマスグッズ　で満面の笑顔になります。
夜　会社帰りに　お稽古にみえた福江さんは
たどり着けたのが　八時過ぎでしたから
防音室゜で　マイクなしで　稽古しました。
お稽古の後は　会社の後の疲れが飛んでしまうらしく
生き生き元気になりますね。
夜は　のんびり゜過ごしました。

ゆずを半分に切り　湯船に浮かべて　香り良いリラックス風呂で
幸福度が増しました。
　

シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 長坂 玲子 日本シャンソン館クリスマス

シャンソン歌手リリ・レイ　LILI LEY 長坂　玲子　日本シャンソン館クリスマス



日本シャンソン館の　窓に　サンタさんが登っている!!!!!!
館の　ここかしこ　に　クリスマス飾りが　施してありました。
我が家も
つい　このあいだの金曜日に　丸一日　一階の事務部屋を掃除魔して
クリスマス飾りを　施したばかりですが
イベントの飾りは　気分をワクワクさせてくれるなーぁ
と　嬉しくなりました。

ひと手間のクリエイト・・・が　人生を輝かせる。
自分も　皆も　綺麗だーとか　嬉しいーとか　思える　ひと手間・・・
日本シャンソン館には　
いつも　美があります。

私は　汚いお店で　歌うことが出来ないタイプですから
日本シャンソン館が　たとえ　地の果てにあったとしても
歌わさせていただきたい・・・
とにかく　綺麗で清々しいです。

それに渋滞していなければ　二時間以内で到着しますもの。
本日は　行きは　すーいすーい。
帰宅時は　
ドライブインで　夜七時半ごろまで　一時間位
気絶仮眠している間
ピーちゃんからの情報によると　四台の玉突き事故が高坂という場所で
あった様子ですが
目が覚めて　マイカーを走り出せば
すーいすーい。

自宅に戻れたのは　九時半でしたけれど
途中の仮眠というのは
素晴らしい休養らしくて　帰宅した後も
まったく疲れずに　夕食を自炊して
全て荷物も片付け　今　　深夜二時半過ぎました。

朝四時に起きて　フル活動で　22時間以上　元気溌剌。
まだ　体力の余裕を　感じるので　自分でも不思議だわー
音楽効果　筋肉効果　コミュニケーション効果　刺激効果
ドライブ効果・・・・何でも　全ての効果としか　思えないですよ。
自分でも　信じられないもの。

ただし
体力増強した秘密は　ちょっとあります。
店を閉めてから　毎日の運転をしなくなり
運転用の　足腰の筋力が低下してきて
長距離ドライブの後に　足や腰が痛くなりはじめた　昨年は
五時間も　運転すると
ちょっと　右足の先がツルことも　ありました。

それで　今年は　
多佳子さんに教えてもらい　骨盤内の　斜めの筋肉を伸ばし
骨盤を　正しい位置に置く　筋肉の訓練を
毎夜　欠かさずしていたら
なんとなんと　またまた　体力増強してしまいました。

それにしても　わぁー　深夜　凄い風・・・今　ゴー　バタバタ　

皆々様は　熟睡最中の時間ですが
まだ　目が　らんらん　で　ブログ更新している私で
ピーちゃん撮影隊から届いた写真をアップしていますが

外は　壮絶な風が吹きまくり　色々なモノが　飛ばされる
音がしています。
強烈な　ゴー　うー　という　唸る音でビクビクしてしまいます。
そろそろ
寝てしまおう。
流石　深夜練習は　しないで　寝ます。おやすみなさい。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 日本シャンソン館ありがとう

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 日本シャンソン館ありがとう

冬らしくなりました。
今朝　朝四時に起きて　真っ暗な早朝
髪の毛をホットカーラーでまいたり　つけまつげ　つけ
今年夏から　気分が変わり
目の周りは　化粧するものの
ファンデーションとほほ紅をつけない生活に
してしまったので
顔に　色を塗るのも　へぇー　お洒落気分。
ソフトコンタクトレンズを装着するのも
舞台の時だけで　平素は　角膜の為に　メガネ人生なので
仕度の段階で　既に　舞台人に変身した気分です。

そして
コーヒーをポットに入れ　サンドイッチを　作り
ビスケットなども　入れ
楽譜や衣装　靴などなど　忘れ物チェックして　
悠々　朝七時前には　マイカーで　日本シャンソン館へ
向かいました。

私は変な人だわー
土曜日までは明け方六時に　就寝して
昼11時近くに　起きることが　毎日だったのに
突如
日曜日に限り　日本シャンソン館に行く日だけ
いつも寝る時間に　平気で　起きるのだもの・・・
心身ともに　全然違和感なしです。
この精神と肉体の作りは　歌手向きだと　思います。

舞台・・・歌う・・・と思うと　俄然　元気溌剌。

とても爽快にドライブして　
ドライブインに寄ったりガソリン入れたり
焦らず　九時前には　余裕で　到着いたしました。
高速道路は　空いていました。

本日　驚いたのは　
朝出かける時
近所の成城我が家そばの公園に　霜が降りていて真っ白な
土だったことと　我が車の室外温度計が　マイナス一度だったこと。

それなのに
寒く感じない　私の肉体。
今年は　二年半経過した　継続バレエ稽古の効果と
深夜シャンソン練習の内臓筋肉増強効果と　
自宅炊事食事の　徹底的人体実験的バランス効果
が　現れていて　空前絶後に体力が増強しています。

ありがたいわー
体力があると　寒くないんだわー
同じ体重で
基礎体温が　一℃上がっているという事は　筋力が増えて
脂肪が減り　肉体が燃えているという事なのだと思う。

筋肉質の男の人は　女の人よりも　寒がらないものねぇ。

昨年「寒い寒い」と騒いでいた　私を改造できています。
それもこれも
夜から明け方まで　時間が出来
掃除や　整理整頓やら　庭仕事など　重いものの運搬
長時間立ちっぱなしで　料理するなど・・・含めて
ただただ　せっせと　体を動かして
歌手練習労働者兼　自宅掃除労働者として
勤労した賜物だとしか思えないのですよ。

私の人生で　今年は専業主婦的な活動に燃えています。
家事労働は　かなり過酷ですが　全てにおいて結果は良好。

八十代の皆さんから
「五十代は　若者　六十代は青春」と　高齢者時代の教えを
頂いています。
来年は59歳・・・青春に突入だわー

今後も　継続して　寒くない体を維持したい・・・と
一軒家の真冬　一人暮らしでも　バリバリ　燃えよー
環境のせいにしないで
環境に慣れて生きられる肉体にしなくっちゃー


日本シャンソン館　今年最後の舞台も　とてもありがたかったです。
一部は　男性のシャンソンばかり歌い
二部は　女性のシャンソン

一部で　久しぶりにアズナブールのイザベルやおお我が人生他　全八曲
をズボン姿で歌いました。
二部9曲歌い　続けて午後三時から四時半まで　グループレッスン
して・・なんと　今回は　生徒会長伊藤先生　ピーちゃん
右手複雑骨折した大和田さんまで　参加。
9名の生徒さん達は　二回三時間の授業で
ゲンズブールの「枯葉に寄せて」　歌えるようになっちゃいました。

五時半まで　日本シャンソン館のキャフェで　常連の塚越さんと
北海道根室から　七時間もかけていらした藪さんと　八年ぶりで
お会いしたので　おしゃべりしました。

真っ暗になった　シャンソン館の駐車場で　握手して
来年の再会を・・・願い・・・しばし　のお別れ。
縁があれば　必ず会える。
縁が続けば　ラッキー。
シャンソンの縁も　また　音楽の神が与えた　不思議な運命なのだから。
日本シャンソン館は　芦野先生の魂が結ぶ　えにし　でもあります。
ありがとうございます。
恩人・・・・芦野宏先生です。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY シャンソンの祭典パリ祭出演

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY シャンソンの祭典パリ祭出演


今年は　七月
12日　13日　両日がNHKホールでのシャンソンの祭典「パリ祭」だそうです。
本日　13日の出演依頼の封書が届きました。

七か月先のコンサートでも　「パリ祭」の為の準備は
もう始まるわけですねぇ。
そして
その前には
三月十九日
東京フォーラムでのシャンソンコンサート「プリスリーズ」
四月五日には　
藝大祭みたいな　東京芸術大学　卒業生シャンソン歌手達
のコンサートで　「上野の森シャンソン倶楽部」に出演します。

今ひととき　今年の年末は
ほっとしているけれど
来年になれば　とんでもなく　神経ピリピリになるのかなーぁ。
大舞台でバンドで歌うシャンソンの　一曲・・・って
とてもとても　緊張するし　怖いし　厳しい。

自分自身を追い込んだり　ペシミスト風に生きるのは
嫌いだから　ケロケロっと　しているけれど
内心は　体調と精神的な管理と　
本番をベストな心身に保つ準備に　専心しています。

毎度　受験みたいな気持ちになっちゃうわー
衣装も　演出も振り付けも　選ばれた曲に合わせて
クリエイトする日々に突入するわけです。


本番舞台に慣れることは　永遠になくて　この刺激的な一発勝負的な
怖い大舞台に　どう自分が対応できるか・・・という
自己へ挑戦して　練習に真剣味が増して　更に実力が付くための
ハードルだと思い　励むしかない。

「好きなことが仕事で良かったですねぇ」などと
よく　皆さんが　おっしゃいますが
舞台に出るまでの　心の葛藤は　決して　好きではありません。
練習も　稽古も　体調管理も　平常心維持も　陽気の維持も
結構　辛いものです。
辛いなら　やめちゃえば・・・と　もう一人の私が言います。

というわけで
心の葛藤抱えた神経質な私と　陽気な能天気な前向きな私と　
異質な自分が同居している私自身をコントロールして　
どうどう・・・　お馬さんひひーんと　興奮しすぎず　冷め過ぎず
自分を客観的に見つめて　セルフコントロールする　のが最大の
舞台人の　仕事だと思っています。

歌手で居続けられたこと　居続けられる事　はありがたいけれど
舞台の美は　　平日の毎秒の筋肉の所作　優美な動き　姿勢
響きを支える全身の筋肉の維持　の積み重ねがあってこそなので
今後　私が歌手で居続けられる為には　
ため息が出る程の繰り返し労働が永遠に必要です。

毎日の生活の動きから　私に私が注意指示。
日常を舞台に近づける　のが一番自然ですから。
突然舞台で　綺麗に舞台姿勢になれるわけないもの。
舞台用の　筋肉所作を日常でやり続けない限り
大舞台では　歌いながら　美しくは　歩いたり動けないものです。

諦めずに　やろーっと。やるしかない。
ハイヒール履いて　前へ前へ　加齢しよーっと。
自宅で　お掃除するときも　お皿洗う時も
優雅に―　綺麗な腕の動かし方　歩き方ー
と　自分に命令して　誰も見ていない我が家で　
舞台の上にいるつもりで生きるー
はぁーため息!!!!!!

今週末の日本シャンソン館　今年のラスト出演。
自然体で・・・
芦野先生のレパートリー　幸福を売る男　　や　　カナダ旅行
楽しいシャンソンを　満面の笑顔で・・・歌おーっと。
さあー　又　毎深夜の　練習に　いざー出陣。
明日は　速い時間から　お稽古にみえるから
明け方前には　寝ましょーっと。

　

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 長坂 玲 歌手なのだから

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 長坂　玲　歌手なのだから


インフルエンザの注射をしておきました。
昨年も　ぎりぎり　年末にしたような・・・・
近所の　加々美クリニックの　ハンサムだけど怖い先生・・・
のところへ　参りました。
「少し　注射しにくる時期が遅いですよ。今年は　まだ流行って
いないから良いけれど・・・」
私が歌手で　舞台が頻繁なのをご存じだからねぇ。
叱られちゃったわ。
厳しい怖い先生は　体質的に大好きです。
真剣さを　感じるのですよ。

歌手なのだから　
風邪もインフルエンザも　病気も怪我も
パワー不足も　不機嫌も　何もかも　マイナス要因は　
排除しないと・・・
歌手は　ハイパワーと　心身の健康がないと務まらない仕事です。
肉体労働者で　代わりが居ないもの。
なので　いつも　びくびく。肉体酷使して　鍛えています。
甘やかさず　怠けさせず　筋肉を動かし続けるて
いつのまにか　体力自慢になりました。

クリニックでは
30分以内に　具合悪くなったら
直ぐに医者に行くようにとか書いた紙を渡されたり
注射する前に　体温を計ったりしました。

わぁーやったー
低体温は　見事に改善していました。
昔は　36度もない低体温でしたけれど　36度8分まで平熱が
上昇してきたのは　今年になってからずーっとです。
夏場も　冬場も　元気溌剌　37度近くまで体温が上がりました。

血圧は　相変わらず低いですが
これは　遺伝かもしれません。
我が家で　血圧の高い人は　太っている妹だけで
父母も　祖父母も　みな　血圧は低いか普通でしたから。

低体温を克服した理由は　バレエと深夜練習と食事かも・・・
体重は　ずーっと45キロのままです。
食べ過ぎると　ニキビが出来るけれど
全然太れなくなっちゃったー
まあいいかー
元気なら　それで良しとしよう。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 長坂 玲 歌手であり続けるために

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 長坂　玲　歌手であり続けるために


冬らしくなり始めました。
朝は六時でも　まだ暗いし　夕方は五時前に暗くなるし
気温も明け方は　かなり低くなりました。
あー冬だ・・・・
もう12月半ば　今年も二週間で　来年になるのだわー

毎年　実感がわかないまま年末が来て
お正月の儀式で　しゃきっと　新年体制に自分を
建て直すわけですから・・・

昨年の様に　シャンソンの大舞台が　朝日ホールと
他に三回の12月
年が明けて
一月には　パリへ行き
パリの　カフェドゥラダンスの劇場。

歌うシャンソン曲も別々で新曲も振り付けも　演出もクリエイト作業が
人生の全てになっているのは　刺激的ですが
人間生活は・・・?????
てんやわんや　で
年末の掃除や　整理整頓なんて・・・とんでもない状態でした。

私は歌手であることは確かですが
一回の人生　人間として生まれ　女として生まれたのであり
まずは
衣食住を　きちんと熟す事が基本で
着る事で身を正す
食事で健康を維持する
住まいを清潔に整理整頓して　気の流れを良くする

この三つは　私が　歌手であり続けるための
最低限の　仕事です。
そのことは　子供の頃から感性で掴んでいた習慣みたいです。
なので
歌の練習や舞台や教えることが　私の重要な責任仕事だとしても
まずベースの　衣食住は　
私にとって　最大の根っこ　なのです。

衣食住を楽しめて　　初めて歌手で居続けることが出来るみたい。
なので
私の人生の時間割で
衣食住にかかる手間暇を放棄していたなら
もしかすると　もっともっと　若かりし頃に
今現在のの歌唱技術やフランス語レベル　音楽的レベルに
到達していたのかもしれません。

人間に与えられたのは　一日24時間で
健康寿命の　その年数しかないからねぇ。
でもでも
私は　やっぱり　ベースである生活基盤
掃除　片づけ　裁縫　料理　を
趣味の様に楽しみ　努力して追求し
そこそこの　場にあったお洒落　身だしなみ
人に喜んでもらえる　お料理
居心地のよい　空間の住まいクリエイト・・・
その　当たり前の　澄んだ　気の流れがないと
エネルギーが　湧き上がらない気質なのだから
ずーっと　主あるじ役と主婦役　一人二役し続けて行くのだろうなー

今日は
年末なので　靴や草履を整理整頓したり　磨いたり
穴の開いたセーター繕ったり
舞台ドレスの修繕したり　庭の手入れ
鶏の煮込みしたりして　夜中になってしまいました。

部屋もきれいに掃除して　花を活け直し
なにもかも　清々しくて　あー幸せ。
誰も見ていない　誰も食べてくれない　誰も口を効かない
一人の家のなかで
家事労働した後の清々しさは格別です。
今年の年末も　有難い　人生の時が流れます。

これから　私の好きな深夜です。
歌手の仕事・・・練習を開始します。歌手で居続けるために・・・・

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 深夜シャンソン練習妖怪

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 深夜シャンソン練習妖怪

昨日は　火曜日バレエの稽古が終わり　お片付けして
夕食を食べようとした時は　もう　深夜11時で
あらあら
なんと　食事も忘れて　昼から11時間も　行動していました。

途中　差し入れのお菓子などは　頂いてはいますが。

夢中で　教えたり　バレエの稽古
または　舞台の時も
お腹が空いたことも　食事の事も　忘れているし
ときどき　あれぇー?????私って　何も食べなくても
パワフルに活動できる・・・のは　省エネ体質なのか
脳内ホルモンが　溢れているのか・・変な体質だわ
と　思うのですが
食べなくても　不機嫌にもならないし
パワフルに行動できるし
食べる時間があれば　しっかり栄養補給しておきます。

昨日は
深夜に　私の胃袋に　詰め込めるだけ　一人夕食して
毎夜の楽しみの　防音室での深夜練習は　せずに
満腹のお腹かかえて　ソファーで　朗読して　早めに
寝ようとしたのですが・・・
早め・・・就寝といっても　時計は　朝四時近かったです。
朝昼も　ほとんど　食べなかったので　一食だけで一日分カロリー
補給すると・・・お腹はポン凹。

これまた
世間の模範からは　かけはずれていますが

食事同様に　睡眠も　規則的ではなくて…変人。
私には　基本的に
普通と言われる人間の生活パターンが
子供の頃から　ありません。
例外的な　ヘンテコ人間なので
特異な体質と精神なのかもしれません。

寝ないと　疲れる
食べないと　元気が出ない
早寝早起きしないと　肌が老化する
寝不足だと　元気が出ない　
などなど　一般的な　生活指導を　破り続けて
今日まで　行動し続けて　人一倍　寝不足状態が
好きで　
起きていられれば　行動できるので
時間獲得!!!!
得した気持ちで
行動し続けて　楽しんでいるのですから。

深夜妖怪　防音室練習を　本日もこれから　楽しみます。

夜レッスンの後
お弟子さんの山際さんと　成城駅　中華　広味坊で
北京ダックや　黒豚酢豚　黄ニラいため　担担麺　など　
美味を頂いて
「週の真ん中で　こんなに　美味しい思いして　感謝―」と
叫びあって帰宅しました。

さぁー　お腹が苦しいけれど　歌えば　
又　内臓の筋肉が活性化するし・・・
楽しくなるから　夜明けまで　幸福なシャンソン妖怪になります。
そして朝　眠りにつき　昼ころ　私の一日は始まります。

それが　土曜日の夜から朝
群馬日本シャンソン館に行くときだけ　時差。
時差が八時間。
フランスと　日本の時差。

時差を感じないのは　もしかしたら　パリと東京と　二つの国に
同時に生きていて
私は　人間界に　ではなく
文化の宇宙に　生きているのかもねぇ。
とにかく　変に元気な人に　生まれてきてしまいました。

もう少し　体質が　か弱く　繊細に生まれていれば
肉体労働歌手などならず
頭脳労働駆使して　要領よく生たかもですが
結果　体力自慢の晩年を迎えたので　そのままGOGOGO。



　　

シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY シャンソン深夜練習

シャンソン歌手リリ・レイ　LILI LEY シャンソン深夜練習

今週末　15日　日曜日は
今年最後の　日本シャンソン館でのコンサートです。
毎度のことながら
暗譜の復習　予習　練習に　焦ります。

何度舞台に出したシャンソンでも
フランス語の歌詞は　早口で　言葉の数も莫大で
発音が　難しいから
幾度も幾度も　繰り返して
発音と　語彙の　細かい表現を　繰り返し・・・・

でも
今年は　暖冬なので　体が楽です。
寒くは　感じずに　深夜　ピアノ弾きながら
メトロノオーム　鳴らして
三時間なんて
あっという間に　過ぎます。

練習は楽しいけれど　苦しいです。
腹声とは　喉声でなくて　腹筋と内臓だけで
うたう　技術ですから
労働量が　半端ではありません。

私の様に　細身の人は　常に栄養補給し続けないと
練習すると痩せてしまうので
休憩の時は
チーズや　納豆や　らっきょう　やバターケーキなど
もう　片端から　食べまくり　煙草を吸い
コーヒーも　がぶがぶ飲み
深夜妖怪としか　思えない。

休憩は　最近　一時間に一回のペース。
どんなに　夢中になっても
続けて　休まず三時間以上は　しないようにしています。

私の仕事は　毎日の練習と数多の舞台　そして　その技術を
後進に　　伝承することです。
芸術の道は　深くて長い。
発声　筋肉の使い方　音楽性も含めて
構築した　技術に裏付けされた理論で学び
舞台の時は　　全身を感性にゆだねて
お客様の心理を洞察して　無心に全て捧げるのみ。

愛を与える　奉仕の気持ちや　包容力
慈愛を　湧き上がらせて　与えること
それを　楽々とエンターテイメント性で
お客様と　テレパシーコミュニケーションするのが　
舞台の上に立つ人の　役割なのだわねぇ。

相手が　喜ぶ会話　喜ぶプレゼント　喜ぶ微笑み・・・
おもいやりの表現　感動と感謝の表現。
人生の生活と一緒だわ。
人を　喜ばせる事の出来る人は　舞台に華があるもの。
芸道精進の　基本は　人間性。
隠匿を積むことだと　最近は　ますます　感じ始めました。

体力があるので　16曲を　学べるし
リハーサル入れて32回　リハーサルできるけれど
毎月　日本シャンソン館の舞台は　嬉しくて怖いです。
芦野先生の　魂の館なので
真摯な気持ちが　私の中に芽生えます。

あくまでも　純粋に　あくまでも詩に忠実に
語るように　表現したい。
私は私でなく　物語の　語りべ　。
幸せな気持ちで
今日は　目いっぱいの体力を　練習に捧げました。

先回の反省点も　リベンジ。
音楽の神様　ありがとう。
孤独の友は　私の音楽です。なんて優しく　なんて裏切らない友か。
半世紀もの間　私を見捨てないでくれてありがとう。
そろそろ
おやすみなさい。




　

シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 成城シャンソン コンサート

シャンソン歌手リリ・レイ　LILI LEY 成城シャンソン　コンサート
ピーちゃん撮影隊写真



今年一年
お弟子さんの皆さんに　それぞれの人生の　問題は沢山ありました。
お弟子さんは　たとえ年上であっても
私の　音楽の子のように感じているので
心配でたまらない時期も多々ありました。

私だけに　家族が居ないので　家族の問題はありませんし
健康体で　能天気なので　今年も　さして恐ろしい
問題は私には　起こらなく無事に過ごしましたけれど

ご両親や　ご兄弟　肉親を亡くされた方
ご家族や伴侶が病気の方
入院をした方
原因不明で具合が悪い方
娘さんのご主人が亡くなった方
その他　介護していらっしゃる方

色々　人生の問題は　それぞれの人生に　のしかかり
それでも　歌の勉強で　救われてきたと　おっしゃる方も
いらしてくださって
私の理論では　音楽は祈りで　救い・・・

私とて
孤独の最大の友は　シャンソンの勉強ですもの。

難しいフランス語を　ただ読めるようになるだけでも
数多の時間が掛かり
夢中になって　時は過ぎ　そして　曲に歌詞がついて
リズムや　音程　表現勉強に到り
完成の発表となるわけですから
気力がないと到達しないし　気力を出しているうちに
何だか　身体も　精神も元気になっていく・・・のですから
不思議な　勉強作業です。

日本人には　無理でしょう・・フランス語は難しすぎるから・・・
と
フランス人に　言われたことがあります。
そんなことはない。
我々日本人は　技術の民族。
他国の文化も　努力で身につけていく民族。
外国で音楽家として生きていた経験で知っています。

私たちは　技術磨きの勤勉なDNAを　持っています。
やれるーやるしかないー　美学があります。
と
私も　お弟子さんも　苦しい道を選び頑張りますが
苦しい道の後には　心に太陽が輝く・・・
そういう　山だらけの島国で生きてきた　先人の勤勉さが
我々の血の中に　流れている気がします。
インターナショナル　になれて　初めて　日本人の価値を
知った私です。

やれば出来るかも・・・能天気に　前へ一歩一歩進むだけですが
感謝の　日々です。

打ち上げは15人　成城駅前老舗　桂花の　薬膳中華料理で
二時間楽しみ　皆大笑いました。
楽しい方が　多くて　笑わせてくれます。

そして　私は　又　鈴村家のアンジユ　とママ　ピーちゃんに
会いに　鈴村家で深夜まで楽しみ・・・
私が　38才の時　TVSの冠番組に　出たDVDを　見せてくださり
我が亡き父が70才の姿と対面したのです。

鈴村家に預けてある　DVDなので
皆さんが　見せてくださり　私を喜ばせてくださいます。
ファザコンの私は
時々　父と会いたくなります。

別れた恋人や　離婚した二人のエクスハズバンドたちにも
昔のボーイフレンドたちにも　さして　会いたくもないのに
豪快で　男女共にモテモテの　父が　懐かしい。
　
私の撮影されている番組の中で　店のカウンター奥に居て
なんだか　まだ生きているみたい。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 成城フランス語シャンソンコンサート

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 成城フランス語　シャンソンコンサート


楽しい音楽の一日でした。
ブラボーパパやぴーちゃん
今年秋結婚した青木さんのハズバンドの　ムッシュ小林も
そして　近所のお弟子さんクリベリ夫妻は　ワンちゃんと一緒に
ブラボー担当の聴衆になってくださいました。
歌う側も聴衆ですから二十人近い　観客。

日曜日の夕方は私の二曲のシャンソンも含め
合計で27曲も　楽しめました。

13人の本日　歌唱なさったお弟子さん達は　日進月歩の精進。
私が教え始めてから　毎年
加齢しているはずなのに
なぜか
どんどん上手くなり　発音も音楽性も音色も
なにもかもが
進歩しているので
私は　大口を開いたまま　にこにこ　聞き惚れています。

皆さん
それぞれの個性が　それぞれの魂の色を放ち
心に響く味がありました。

一年前　二年前　六年前
かつてのコンサートのDVDを　見れば
どれ程　お弟子さんたちが　進歩しているかが　分かります。

あー私は　お弟子さんたちから　学ぶことが多いです。

私は
自分に才能や努力の限界を　感じて　年のせいで・・・と
思ったりしそうなとき
自分より年上のお弟子さんたちが
レッスンに見えるたびに　一段一段と　実力アップしていく姿
に　励まされています。

そうなのよ
音楽は　努力を裏切らない。
そして
音や言葉や哲学や　人間心理表現の美の追求なので
心身衛生上に　とても良い。
美をクリエイトするのは　音　画像　文学　総合芸術。

学んでよし　聞いてよし　
努力をした後に輝く　シャンソン歌唱の美を
皆で　楽しめるコンサート。
ありがとうございます。

色とりどりの　美しい花達に囲まれて
ピアノの音と　学んだ時間と努力の魂の波動の音が
流れゆく我が家のスタジオで
感慨深く　お弟子さんたちのシャンソンを聞き入りました。

細かくて　しつこい私の指導を　素直に信じて
レッスンを受けて　毎レッスンごとに　曲を美に仕上げていく
真摯な魂は　音楽の神様が大好きな　資質です。

私も　まだまだ　諦めずに　魂を磨く努力をしたいと思いました。
努力する資質が　音楽の才能なのだーと　私は信じます。
お弟子さんに　教えられる　生き方。姿勢。
あー　どちらが先生なのか・・・

教えることで　教えられている私です。
努力の裏づけの賜物を　見れて聞けて
その　人間のパワーに支えられている　私の精神です。
勉強してくれて　見事に歌唱してくださった皆さんに
改めて感謝いたします。
お見事でした。ブラボー　ブラボー。

　

シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 成城スタジオコンサート

シャンソン歌手リリ・レイ　LILI LEY 成城スタジオコンサート

日曜日の午後は　我が家のスタジオで　お弟子さんたちのコンサート。
仲間だけの　ミニコンサートですから
フランス語のシャンソンを歌う事　聞くことを
楽しむ幸せな時です。
歌う会　みたいな感じですが
私も　歌おうと思っています。

お弟子さんたちの　作品を　伴奏の末永正博さんのピアノで
客観的に　聞き　見ると　
それはそれで　教えている伴奏しながらの私とは
違う　しみじみした気持ちになります。

親心です。
そして　そんな時は　あまり自分は歌いたくなくて
親になっているのか
歌いたくない気分の日が　多いです。

心にゆとりがある　お蔭で
歌ってみようかーなー　みたいな　雰囲気になりました。
今年　よく勉強したシャンソンで
お気に入りの　ピアフの　娼婦のシャンソン
私の兵隊さん　と　ピガール通り　
気が狂う女の歌　白衣
これは　私にとって　良い出会いのシャンソンでした。

数多の学んだシャンソンは　全部　私の音楽性
独走のクリエイト作品です。
詩の読解から　心理分析して　音符とリズムとを
正確に　適切な　声色や
息遣いを　作り上げて肉体の技として仕上げた
作品ですから
誰のまねもしない。

でも　パリのジャックリーヌダノと　私の歌い方が
偶然にも　そっくりだと
皆さんに言われて　驚きました。
ダノにも言われたことがあります。
ダノは　AME心とFOIで歌う人。
リリも　魂で歌う。信仰心で歌う。神へ捧げて歌うタイプだと・・・

ダノは　声自慢の歌手を　魂がない歌手だ　とよく言います。
私は　昔は　声自慢でした。
今は　声を歌詞と適合する色に　変化させているので
創意工夫と　クリエイトの悩みや洞察が　四六時中の生活です。
心理分析　一言一句の　的確な嘘のない人間心理を
模索しています。

真冬なのに　ピアノの防音室で　汗だくになります。
幸せです。
音楽の神様に　お礼を言い
非力な私に　お力をください・・・と祈ります。

芸術は　神がつかさどる　領域です。
自我で　ねじ伏せるものではないし
根性もの　ではないのです。
戦いも　競争もない　平和と　感動と癒しの領域ですから・・・・
天から降ってくる　アイディアと　感が　全てです。

肉体にも心にも　柔軟性とスピードと　弛緩と緊張とのバランス感覚。
自我・・・・うまく歌おうとか　良く見せようとかより
実は技を超えた　ずーと　奥深い所に　回答があるみたいな気がします。

音楽人生半世紀経ち　真の　私の音楽晩年のはじまりです。
色々　芸道精進の道が長くなれば　人生も変化してきます。

母が　亡くなる直前に
「あなたには　音楽があるでしょ」と　ボケているのに
病院のベッドで　私に言いました。
家族も　恋も　ハズバンドも　子孫も何もない今　
あー　母の言葉は　何だったのだろうか・・・
母は　親だから　私の性格を私以上に知っていたのかもしれません。

一度も　プロになれとも　練習しろとかも言われない
放任主義の母でしたけれど
私の音楽に対する情熱を　知っていたのかしら。

私には　音楽しかないのかもしれない。運命なのかもしれない。
明日が　楽しみで　ワクワクするもの。
さぁー　寝ましょう。
朝が来て　寝る。昼前に　起きる。そして深夜練習する。
ただ　頭の中が　音楽だけで　　一年が過ぎる。

シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 年末の楽しみ整理整頓

シャンソン歌手リリ・レイ　LILI LEY 年末の楽しみ整理整頓



震災の後　お店を〆める決意をして
我が家で　街の音楽の先生として　晩年は暮らそう
と・・・
あれから1000日過ぎたのだわぁー

長い　労働の日々の間
憧れていた　自宅の主婦生活(家族のいない私としては　自分の半身は主で
半身が専業主婦)に　どっぷりと　浸かっています。

あちらこちらを整理整頓すれば
懐かしい　母の手作りの洋服や　手編みのニットワンピースも
出てきて
掘り出し物発見・・・みたいに
幸せな気持ちで　アイロンかけたり　裾の丈を直して
直ぐに　夢中になってしまいます。

専業主婦の　祖母と　母が　私の見た　女の姿でしたので
家にいる事になってしまったら
専業主婦の様な　暮らしぶりになってきて
不思議な気持ちです。

主婦の仕事は　終わりがないもので
やることは限りなくあるということが
つくづく理解でき　年末の整理整頓を楽しんでいます。

やらなくっちゃー　間に合わないーという　精神状態になるのは
大きな舞台があるときですが
その私とは違う
少し　心身にゆとりのある　今年の年末に感謝しています。
昼間は　お弟子さんたちと　我が家で
シャンソンを学び　花達と会話をして　夜は更け行く・・・

母が手芸家でしたので　裁縫の道具　ミシンの糸が100種類以上もあり
ボタンやら　ビーズやスパンコールも
数多　あり　あー私も趣味の裁縫を　もっと　
楽しみたいなーと　思い　一つ一つ　眺め
母を思い出して　丁寧に整理整頓していたら
またまた　明け方近くなってしまいました。

今思えば　もっと　母から　手芸を習っておけば良かったわ。

明日はシャンソンの勉強しなくっちゃー
今日は　さぼりー
一日の時間は　過ぎゆくのが速く
1000日という時間の流れは　瞬きするほどですが
自宅に一日中　毎日居ることに
やっと　心身が慣れてきて
それに順応して　楽しむ術を得てきたように思います。

女は順応性あるから・・・なのか
有難いことです。
平和な　心に　シャンソンの構想は　毎秒のように溢れてきます。
クリエイトするものにとって
アートするものにとって　心のゆとり　は　必要だわ。
肉体のゆとりも　必要かもしれません。
運命と　音楽の神様に　感謝します。

私の人生では　珍しく慌ただしくない年末に　感謝です。　
師走なのに　師(リリ先生)は　走っていない。
我が家の一階と二階を　上り下りするくらいです。