シャンソン歌手

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シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY シャンソン人生と 花の美

2017年06月02日 23時56分44秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY シャンソン人生と 花の美


昨晩は いつもの様に 明け方近く四時半に
マイスリーと共に眠り
今朝は 九時に目が覚めてしまいました。

気候が良いと 身体に負担が少ないのだと思います。
爽やかな目覚めでした。

そして 玄関を見ると
鈴村パパさまが 市場の花を届けてくださっていて
うれしーい。
午前中に
花達と戯れ 稽古部屋の掃除も出来てしまいました。

前回の花達も かなり 元気でしたので
新旧 の花達を 花瓶に入れ替えて
稽古部屋は 花だらけです。

皆さんが「美しいですねぇ」と 白いピアノの上の
ピンク色のバラを 崇めていました。

花達の生命力は 色だけでなく 香りもオーラも放ち
我々の 五感の栄養剤です。

ピーちゃんパパは
どうやって 市場で 花を選ぶのでしょうかねぇ。
本日の 花達を活け終わり
お題
「乙女の祈り」

今宵 私は
乙女の祈りみたいに
お経のごとく
シャカシャカと フランス語のシャンソン詩を

二階の居間で 朗読し続けています。

ナタリーさんが 
私の母音は 歌うと 開口になる癖があるので
朗読を 繰り返すのが良いだろうーーと
おっしゃって下さったので
祈るような気持ちで 
フランス語を 口角を閉めて 軟口蓋を上げて
顎を 押さえつけて 朗読しています。

私は かつて 若かりしころ
クラシックの歌手でしたから
パリや ベルギーで習った コンセルバトワールでの
ディクション指導より
かなり シャンソンの場合の口技ディクションは 
締め技が 激しく辛い感じです。
 
というか
現地に住んでいると
フランス語しか 話さないので
自然に 頬の筋肉は締まり
舌を酷使して 話すのですが

日本に住んで日本語しか話さないので
ナタリーさんに 毎週習っていないと
あっという間に 
唇も舌も 口腔内が 怠け者化して 劣化して
日本人化してしまいます。

フランス語は 難しいです。
そして 話すことは まだ楽ですが
音程とリズムと振り付けつきで
パーフェクトな 発音をするのは 至難です。

というわけで
六月になったので 本腰を入れて修行しています。
新曲を 内幸町で歌うので 暗記もしています。

私の人生は 音楽を始めてから ずーっと暗記暗記
暗譜 振り付けの記憶
それだけが 永遠と続いています。

花達に五感を癒していただき
受験の暗記とは違う ゆるキャラ維持しながら
真面目でない 暗記勉強で 
人生のポエムを 朗誦しなくてわーーーです。

芸術の道は 長くて厳しいなぁー
祈るように 本日は 深夜 朗読修行して 
明日は ばばはーんと 大声で歌ってみます。

何時までたっても 乙女の祈りーー音楽の神様
どうか 無能な私に お力を与えてくださいーーー