シャンソン歌手

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シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY シャンソンライフ来客の楽しみ 

2015年05月08日 00時19分29秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY シャンソンライフ 来客の楽しみ


お弟子さん達が お稽古にいらしてくださるのも
シャンソン家族が 我が家にいらしてくださるのも
私には 嬉しくて仕方ありません。

違う世界を 我が家に運んでくださるからです。

我が家に 置いてある全てのオブジェや
活けてあるブラボーパパの花達や
庭の木々 草花が
総出で 大喜び状態です。

本日夜
ありあわせで
束の間に 作った クリームシチューも
サラダスパゲッティー ナスのチーズ焼き
オリーブで揚げたパンと ラタトゥイユ風の牛赤身ひき肉入りの
ディップ も
私が 食べたい
普段料理ですが

サプライズ的な 夜の 束の間の時間
嬉しくて 慌てて お料理しただけなのに

食卓のテーブルや お皿たちまで
お料理たちまでが ニコニコ笑顔 のように見えました。

かつて
夫や 恋人たちと 暮らしていた時
そのまた昔 親達と 暮らしていた時は
家庭内で癒されるというより
あたふた はらはら  ストレスに感じることが
多過ぎました。

家族が 癒しだという感覚を得られたことが無くて
それが 
私の運命かもしれません。

シャンソン家族の存在は 値千金。
得たくても得られない 信頼関係です。
そして スープの冷めない距離で
一週間 会わないと つまらなくなる・・・
という
関係の様に感じています。

私は 今の自分の生活が 一番好きです。
家族に 気を使い過ぎて いつも 心がズキズキして
妹と居ても
気遣いしてしまいます。

かといって とても 愛しているのに・・
親も 愛していたし
亡くなってからも 天国での再会が楽しみです。
そして とても感謝しているのに・・・

勿論 共に暮らしたことのある
かつての 夫も 恋人たちも
とても 愛していたし 愛が消えても
私の歴史を書いてくれたことに 感謝しているのに

一人の現在が 一番私らしい気がするから
不思議です。


あるいは
音楽という 特別な無形な愛と出会って
家庭の必要ない 私になったのかもしれません。

子供も 孫も 欲しいと思ったことが無いし
未だに そういった意味での 淋しさが 皆無です。
そして とうとう
還暦近くなり
夫も 恋人も いたとしたら 邪魔かもしれないー
という気さえしています。

実は 
そう言った情熱は 自分が枯れてくれて 安心しています。

妹や ピーママのように 働きながら
子供を育て 家庭を維持している 女性を
とても尊敬していて
あー 私には とても 出来ない仕事量だわー

やはり 結婚や 子育て 家庭維持の能力は
私には 無かったわー

と つくづく 思っています。

それなのに
ありがたいことに
家庭が無いのに シャンソン家族と
シャンソン仲間を 運命が
与えてくださった・・・

やっぱり 音楽の神様は いるのだわー
音楽の絆
シャンソンの絆は
私の 精神的 癒しです。

私の心と魂は 音楽への憧憬
理想の音楽美を追求することで
癒されているのだと思います。

その道が 私の人生の道なのかなー
それが たとえ 鋳薔薇の練習と共に ある道 だとしても。