シャンソン歌手

シャンソンの好きな方 ようこそ !

シャンソン歌手リリ・レイ長坂玲 成城 東京シャンソンアカデミー

2011年06月15日 06時51分47秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ長坂玲 成城 東京シャンソンアカデミー

成城の町に引っ越して来て30年 その前は世田谷区上馬で生まれ20年。
東京芸大の大学二年になる頃
厳しい父に 勘当されて・・・喜んでピアノと共に家出して 自由を得て知った
経済生活の厳しさでした。
銀座の 「撫養」というクラブでピアノ弾きの
仕事を月曜日から金曜日まで毎日休まずに三年も続けた 芸大の学生時代。
その頃は ボーイフレンドも 彼も居て 色々な自由を謳歌して
経済的にも自立していて オートバイや スキー ゴーカート ニンニク(我が家では
禁止されていました)あらゆる お嬢様がしてはいけない事を何でも
やってしまいました。
ところが 勉強不足 練習不足 寝不足 で大学院に落ちてしまい
経済生活の維持と 自由と 勉強の両立に 限界があることを知って
結婚という 生活の糧を選んでしまいました。
翌年 大学院に受かって卒業でき 高質な素晴らしい音楽教育を
受けられて 結婚には感謝しています。一度目の結婚です。

でも 生まれつき自由が好きな私は やはり 奨学金を得ると一人で
外国へ・・・・
西洋音楽を学び続ける為には どうしても 西洋で勉強と
仕事をしたかったし
西洋で通用するインターナショナルな歌手になりたかった。
その頃既に 成城に引っ越していた両親の元に 荷物やグランドピアノを
預けて 成城の家には 私の変わりにピアノが居続けました。
あの時のピアノは 黒いC3という グランドピアノでした。
今は 白いピアノですけれど。
そうして 月日は流れて 今は誰も居ない 成城の自宅に私とピアノと
私の自由と 私の孤独(二曲ともJ ムスタキのシャンソン)
が側に居ます。
そして 子供の居ない 跡継ぎの居ない私に
音楽の跡継ぎの生徒さん達のシャンソンが流れます。
人生は 自分には予測がつきません。
夕べは 成城の駅の側で 夜組の生徒さん達と 愉快に食事をして
飲んで帰宅後バタンキュー 。とても早く気絶。
朝は 五時前に起きてしまいました。
時差の無い私は どんなパターンの生活も 順応してしまいます。
いつもなら 寝る時間に 起床・・・・平気です。
基本的に 若い頃から あまり長くは眠り続けられない体質のようです。
朝の 紫陽花が 6月の梅雨空に 満開。
さあ 今日も 人生を たのしもー。
目一杯 活動しよー。