私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

イーグレひめじで 大浦俊明 淡彩スケッチ展 他

2016-09-23 14:06:22 | ギャラリー散策
 9月23日(金)  天気:曇り   室温:25.7℃

 きょうは 姫路へ行きました。 イーグレひめじの市民ギャラリーでは 珍しく 全5室で 展示が行わ
れていますが 3室の展示は 写真禁止。 写真OKだったのは ” ’16 全日本写真連盟 兵庫県本部
姫路委員展” と ”5th 大浦俊明 淡彩スケッチ展” 2つの展示だけ。
 中井三省堂画廊へ行くと ”竹久夢二展” をしていましたが これも 写真禁止。 山陽百貨店のギャラ
リー山陽では 今週も ”ムーミンマーケット” 、美術画廊では ”渡辺悦子 日本画展” をしていました。

 市民ギャラリーの第2展示室では ”’16 全日本写真連盟 兵庫県本部 姫路委員展” が行われてい
ます。 播磨地域在住の県本部委員10名が 主に この1年間に撮影した自信作をを 4点ずつ 展示。
 日頃 連盟委員の皆さんとともに 写真表現を追い求めて 活動していますが その成果としての
作品展を 年1回 開催しております。 ここに 展示しました作品が 少しでも 皆様の共感を得ることが
できますれば 幸いです。 また ご来場の皆様と 写真談義に 花を咲かせることができましたら こ
の上ない喜びです。 「継続は力なり」 を モットーに これからも自分なりの表現を求めて 努力した
いと思っています。

 受付に 山本さんがおられ 写真の許可を頂きました。 山本さんには 先週 ヤマトヤシキでの
「現代美術個展」 で お会いしました。 山本さんは 絵画と写真の展示が 重なり 超多忙のようで
やや お疲れのように見えました。  この後 1階のカフェでも ばったり・・・。



 特別展示室では ”5th 大浦俊明 淡彩スケッチ展” が行われています。 
第4回展から 五年が過ぎ 82歳になりました。 相変わらず 風の吹くまま 気の向くままに
スケッチを続けています。 今回は 奈良八景、室津八景、牛窓五景、大阪、神戸など シリーズで
描き 旅の風景と 花・静物など 50点を展示しました。 ご高覧を お待ちしています。




 カフェ・ゆうゆうゆうで 休憩して 中井三省堂画廊へ行き ”竹久夢二展” を見ます。
大手前通りには ヤブランが たくさん咲いていて いつの間にか ギンナンが 落ちているし・・。


 山陽百貨店の美術画廊で ”雅 渡辺悦子 日本画展” を見ます。 渡辺悦子さんは 1978年
東京生まれ。 2002年 東京芸術大学日本画科 卒業。
 きょうも 駅のホームで スーパーはくと5号の発車を 見送り 12:30の電車で 帰りました。

 きょうは 雨が降りそうだったので 折り畳み傘を 持って行きましたが あいにく雨は降らず・・・。
なんとか 傘を忘れずに 持って帰りました。 家の近くでは 曼珠沙華が 咲いています。 もう お彼岸か・・。

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歓創居で 古屋佐知子 作品展

2016-09-22 14:47:40 | ギャラリー散策
 9月22日(木) 秋分の日  天気:曇り のち 雨 のち 曇り   室温:26.7℃

 きょうは イーグレひめじへ行く予定でしたが 雨なので 車で行けるとこへ。 青山北3の歓創居へ
”古屋佐知子作品展” を見に行きました。 古屋さんがおられ お話しすることができました。
 古屋さんは イラストレーター、切り絵作家、グラフィックデザイナー、似顔絵屋さんと 多才で 今回
の初個展にも 切り絵、イラスト、絵画、デザインワークス、絵本、マンガ ほか 過去の作品も 展示。
 プロ野球の仕事を辞めて ちょうど 10周年記念。 この26年間に 描いてきた・作った作品たちを
走馬灯か はたまた 生前葬か という具合に 展示しようかと・・・・。
 古屋さんのホームページ 「お絵描きオフィス」 は < こちら > を。


 ’05年で プロ野球の仕事を引退した後 約1年ほど お休みします。
 ’07年初めに ギャラリーでのグループ展のお話を 頂きます。
 しかし それまでに 描いてきたもの・してきたお仕事が 企業や個人の版権/肖像権に絡むもの
 ばかりで 「自分の作品」 が 何もないことに 気付くのです。
 グループ展のために 慌てて 絵を描き始めたけれど 全然 間に合わない・・・。
 塗り絵をせずに 早くできるもの・・・ と 苦肉の策で 始めたのが 「はさみで 紙を切って
 貼り付ける」(=めりえいらず) 独自の切り絵でした。


 ≪ 切り絵 ≫
 はさみを使って 紙を切り 1枚1枚 貼り合わせ 小さな部品を作っていきます。
 出来上がった部品を 組み合わせ 作品が 完成。 下書きはせず フリーハンドで 切っていきます。


 モティーフに 鳥や魚が多いのは 唐揚げと焼き魚が 好物だからです。(ちょっと ウソ)
 本当は 羽やウロコを 「ちまちま」 と 貼っていく作業が 性に合っているから のようです。




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エルミタージュで ちりめん細工展

2016-09-21 13:52:21 | ギャラリー散策
 9月21日(水)   天気:曇り   室温:27.1℃

 きょうは 朝日谷のカフェ・エルミタージュへ 楽布庵の ”ちりめん細工展” を見に行きました。 雨が降り
そうだったので 歩いていきましたが 残念ながら 雨は 降らず・・。
 今回は 楽布庵の展示でしたが 昨年の9月にも 展示をした といわれたので 深町さんの ”ちりめん細工
展” だった?   昨年9月1日の楽布庵の展示は <こちら> を。  今回は 江戸風景ミニ人形、手作り
作品で ミニ人形、ミニ着物、ちりめん細工のニワトリ(来年の干支)などの小物、立体形のパッチワーク など
いろいろ展示してあります。 好古園でも 展示したことがある・・。 お名前は 深町さんなのか 平下さんなの
か?  深町さんは ここは 少し狭いので 大きいものが 展示できない と言われていました。 写真は 禁止
でしたが 了解を得ることができ 撮らせていただきました。










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アーツ&クラフツ商会 「九谷焼」

2016-09-19 14:58:01 | 日記
 9月20日(火)   天気:雨 のち 曇り   室温:25.1℃

 9月19日(月) 夜11時から BS朝日で ”アーツ&クラフツ商会” 「九谷焼」 が放送されました。
九谷焼は 奥が深い焼き物です。 北大路魯山人は ”全く 九谷焼は 恐ろしく芸術的だ。  男性的であり
豪快であり 誰も 亦頗る雅でありして 世界中焼き物の前で 断然 優越を感ずるものである。”


BS朝日の番組内容のよると
 古き良き時代の熟練職人による “ものづくり” に フォーカスを当て、今と和えるライフスタイルを 提案する番組
第43回目は、「九谷焼」 の世界へ ご案内します。 色合いが明るく、華美なイメージがありますが、現代では 白を
活かした シンプルなものも 生み出されています。

 九谷焼の歴史は、長年 加賀の支藩だった 大聖寺藩 初代藩主、前田利治は 領内の九谷の金山で 陶石が 発見されたことに
着目し、領内の九谷村に 窯を開いたことが 始まりと考えられてきましたが、九谷より 早くに、有田でも 同様の色絵磁器が
作られていたと思われる陶片が 出土したことから 有田でも 同様の色絵磁器が作られていたことが判明しています。

 そのため 今日では 「古九谷様式」 と 便宜的に呼ばれています。 古九谷の絵付けには 2種類あり、黄色、緑、紺青、
紫、赤の誤植を活用した 「五彩手」 と 緑と黄色で 素地全体を 豪快に塗りつぶし 濃厚な彩色を施す 「青手」 が
ります。 しかし それらは わずか50年余で 突如、消滅。 その後 江戸時代中期 「再興九谷」 と呼ばれる
それぞれの窯元の特徴を 活かした作風が 生まれ 明治時代になると 欧米に盛んに輸出され 「ジャパン・クタニ」 として
世界に 名を馳せていくのです。
 世界的にも 名をとどろかせている 九谷焼で 今回つくる 番組オリジナルアイテムは 癒しの空間に置きたい、ホッとする
アイテム。  九谷焼の特徴を 活かしたモダンなアイテムです。

 九谷焼の職人技にせまるため 明治12年創業の窯元を訪れます。 ここでは 各工程を分業制にして 卓越した
技を磨いています。 お椀のような丸い形のものは ろくろで成形しますが ひょうたん形の徳利は 型で 鋳込み
成形します。 型に 泥状の土を流し込むと 土は 外側から固まります。 厚さが 3mmくらいになったころを
見計らい 残った土を捨てます。 半日経ってから 型を外し さらに ムロで 半日 乾燥。 カンナえで 削り 形を
整える。


 750度で 素焼きして 下絵付け。 けがき線を引き 濃さの違う ”呉須” を 丁寧に 塗り分ける。 表面に
ガラス質の釉薬を掛けて 生地が乾いたら 2度目の絵付け。 ガス窯で 1250度で 12時間かけて 焼く。
 最後の絵付けは 和絵の具を 置いていく。 800~1000度で 焼くと 完成。 


 最近 九谷焼にも ニュークラフトが 誕生。 盃の中に 猫がいて 酒を注ぐと 猫が お湯に浸かっているよう。

 今回 デザイナーさんに お願いして 完成したのが ”アロマポット”。 下の筒は 透かし彫りで アロマの
香りが広がり 上の皿に アロマオイルを入れておくと 熱で アロマが発散し 部屋に漂う。  皿の文様は
サザンカ。 透かし彫りの文様は 木瓜文。


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ギャラリー結で 木の器展

2016-09-17 13:47:45 | ギャラリー散策
 9月17日(土)   天気:晴れ OR 曇り    室温:31.7℃

 きょうは たつの市龍野町のカフェ・ギャラリー結へ 木の意匠ムラシタの ”~自然の形 木の表情~ 木の器
展” を 見に行きました。 村下さんから 案内状をいただき のぞきに来てください とあるので 行かなくては・・。
ギャラリー結は 竜野橋の袂にあり 村下さんは 土日在廊です。
 きのう 急に パソコンがおかしくなり 出かけたついでに クリニックで 診てもらわないと・・。 パソコンは 液晶の
具合が悪くなっていて メーカー修理となり 4~5万円?かかるかも・・・。

 村下さんの案内状には ”3時のおやつに 木のトレー、スコーンボード、ヨーグルトボード、 夜の晩酌に 漆の
タンブラー、晩酌ボード、 もちろん 普段の食事に 活躍する木の器、カッティングボードなど。  木の持っている
かたち、表情と対話しながら 生まれた器たち。 木も人も 気持ちが いい木の器で 心地よい暮らしを。”

 ギャラリー結には 漆道の岡田さんが おられました。 村下さんも ”グループ倫” のメンバーになられたようです。
お客さんと 岡田さんの話を聞いていると 池川みどりさんと 親交があるようで 池川さんのことを 先生と呼んだら
池川さんが 私は先生じゃない! 何と呼んだら? みどりと呼んで! みどりとは 呼びにくいので 池川さんと・・・。


 コーヒーをいただきながら 横にああった ”郷土史 ふるさと龍野 第5号” をめくっていると 池川さんと吉田さん
の対談が載っています。 池川さんは 中・高校のころ バレーボールをしたり ピアノを弾いていて 音大を目指し
ていた? 音大の先生に ピアノを 聞いてもらったら 音大に入るには 一生かかるわね と言われ 断念。 
吉田さんとは オイルパステル画の吉田純一さんで お二人は 龍美会の会員です。
 池川さんは 俳句もされるそうで
   ”秘やかに 紅引く母に 新茶汲む” (母102歳)
   ”一つだけ 窯のある町 小春かな”、
   ”無月とは 妖しきものよ 一人句座”


 別のページには 揖保川河口に 旧龍野藩南組(網干組) 大庄屋の片岡家があるそうですが・・・・。
片岡家住宅は 元禄十五年(1702)建築の町家で 築300年以上の町家が 現在も 残っているのは
珍しい。 揖保川の河口に位置する片岡家は 揖保川を高瀬舟で 運ぶ荷物を集め 沖の廻船に荷積み
する仕事を受け持った。  調べると 片岡家の場所は 分かりました。 またいつか 行ってみます。
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