西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

強化練習

2017-06-25 23:02:01 | 日記

今日は

県空連の強化部会主催による強化練習会です

指導部会も本日予定を組んでいましたが、どうやら中止になったようだったので

子どもたちの稽古風景を見ました

高校生と中学生です

南空会の子供たちもたくさん来ていて、熱心に稽古していました

今回のポイントは「先取」です

いかに先取をとるか、また取られた後の対応を指導していました

道場の稽古でもさらに指導していきたいと思います

さて議会は委員会が終わり、討論採決が終わりました

最終日に委員会報告がなされます

私は今、もっと討論すべきではないかと、思っているある議案があります

私の所属している委員会ではないので、直接は討論(委員会の中では)できませんが会派の中で、皆議論を戦わせています

色々な立場で、経験で、知識で討論できるのは「会派」の良いことです

私は、将来の像をしっかり提示してほしい・子供たちにいかにこれを利用して教育できるかを図ってほしい、一般の芸術分野に役立つものであってほしい、もう少し経費を減じる方策を考えてほしい・・・など

意見を述べさせていただきました

私は議員にとって一番いけないのは「ダブルスタンダード」だと思っています

ある案件に対して反対したのに、同じような案件では賛成する

ましてその反対している理由から考えたら、もっと精査すべきことなのに・・・

その判断基準が一致していない

今回の件で、そのような意見が感じられます

会派で十分話し合い、その意見を委員会に反映してもらうことを願うばかりです

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写真教室、一般質問質問席から 発達障害への取り組み編

2017-06-24 19:17:03 | 日記

今日は毎月一回行っている写真教室です

いつもの通り写真集を持って行きました

カルチェブレッソン・サルガドのworks・林忠彦の文人たち・土門拳の筑豊の子供たち・が写真集です

それと今回は竹久夢二の美人画集と彼が撮った写真集・エドワードホッパーの絵画集を持ってきました

ホッパーの絵画は写真的でとても好きなのです、とくに夜のカフェの「シーン」とした静寂さがたまらないですね

竹久夢二の美人画は多くの方が知っているでしょうが、写真も結構撮っているみたいです

この写真がいいです、そしてあの儚げな女性も・・

写真集の説明をして(写真集は持って帰ってもらって鑑賞してもらいます)

次は生徒さんの写真を見て、それを批評していきます

左側の檻に入った野良犬の悲しげなまなざしが、忘れられません

悲しいことが・・

教室の生徒さんTさんのご主人さんが急逝されました

教室が終わった後、ご自宅に弔問に行きました

 

さて今日の一般質問は発達障害への取り組みです

とても大事なことだと考えているので、取り上げました、それでは

3,発達障害
3-1
次は発達障害についてです、詳しい説明ありがとうございます。なぜこの問題を取り上げたかというと、子供の発達障害で苦しんでいる保護者から相談を受けたこと、また就学前の子供達を見ている保育園さんからのさらなる対応への希望があること、そして保護司をしていますが、未成年者の犯罪と発達障害を取り巻く環境の未整備が深く結びついていることがわかったからなのです。
早急に対応していき、発達障害に苦しむ親御さんを救い、教育現場に於いての困り感をもつ子供を導き、そして何よりその本人が幸せな人生を送ってもらいためです。是非その当たりを理解してご答弁頂ければと思っています。
それでは一歳半健診、三歳児健診を行っていると伺いましたが、5歳児に関しては相談を行うということですが、これは健診ではないのですね?

*本市では5歳児健診は実施していないが、発達面の気づきの場や相談の場、子育ての正しい知識の普及の場として5歳児相談を実施している

3-2
他の先進的な地域で行われている5歳児健診ですが、色々と話を聞きました。発達障害は一歳半、三歳健診のあと気づくことが多いようです。相談をといわれますが、親は色々と葛藤があり、決断する時期がずるずると遅れてしまい、小学校に就学してしまうことが多いようです。発達障害に熱心な保育園では五歳児健診の義務化をお願いしたいと言っていました、それが小学校と保育園幼稚園の連携の為には必要だと、・・如何お考えでしょうか?

*5歳児健診の必要性は十分理解しているが、医師や専門スタッフの確保が困難であり、マンパワー不足のため実施できない
*五歳児相談の回数増加、言語聴覚士の追加配置、見逃しを減らすため一歳六か月健診、三歳児健診でのチャックリストの導入を検討し、早期発見・早期支援に努める

3-2-1
必要性は十分理解できているが、医師等のマンパワーが足りない・・理解は出来るのですがなんかやるせない話ですね。全国的に発達障害が問題になっているのに医師が不足で対応が出来ないならば、国として責任を持って取り組んで欲しいと思います。国に地方の声は届けておられますか?

*国に対して要望は出していない

3-2-2
是非要望を出してください、又市民も声を出すようにお願いしたいと思います。しかし今問題になっている獣医学科増設より、こちらの方を特区で取り組んだ方が国民の求めている方向のような気がしますけどね・・さてその五歳児相談回数を増やしたりして、対応しているということですが、相談数はどのくらいでしょうか?

*平成28年度の対象者228名のうち、19名が申し込まれ、15名の方が相談に参加
*医療機関を受診した保護者の希望の参加もあった
*今年度は相談回数を8回から10回に増やし、支援につなげたい

3-2-3
5歳児健診義務化まで壁がたかく、もう少し時間がかかるなら、とりあえず今は五歳児相談になるだけ多くの児童に受けて欲しいと思います。今の数字は少し少ない気がしています。このあたり保育園、幼稚園の先生方とさらに強い連携をお願いしたいのですが如何ですか?

*保護者が園からの勧奨により5歳児相談に申し込み、参加した事例がある
*支援が必要な幼児が多く参加できるよう、さらに保育園との連携を深め、情報共有を図りたい

3-3
宜しくお願いします、さて診断なのですが、はっきりと診断が下ればありがたいのですが、これは診断が下った後の市側の対応は良かったと皆さん言っておられました、ありがとうございます。ここで問題なのがグレー判定だった場合です、グレー判定をもらった人からの悩み相談は受けたことがありましたでしょうか?

*年に1~2件ほどある、その場合市で実施する発達相談に参加頂き、臨床発達心理士や言語聴覚士の個別相談を行い、ケースによっては医療機関等への受診勧奨につなげる
*保育園等と連携した園訪問等に実施や、就学相談の勧奨等行い、円滑に就学出来るよう支援したい

3-4
1~2件とは、数字が実情に合っていない気がします、保護者は自分の子が発達障害かもしれないという葛藤、それを認めるかどうかの感情、また発達障害に無関心、無理解のために起きることで、大変苦しんでいます。ある方が言われました、相談に行って、冷たくあしらわれて、さらに傷ついたことがあったようです。特に皆さんが言われたのが、発達障害の窓口の一本化です。やっとの思いで診断までこぎつけた、受診を受けたけど、さて次どうすればよいかわからないという親御さんがいます、如何でしょうか?

*現在、福祉事務所、健康管理課、教育委員会がそれぞれの立場で対応している。これを窓口一本化は現状では難しいと考える
*(ただ)発達障害の保護者がスムーズに相談できるよう、関係各課の情報共有と連携強化を図っていく
3-4-1・3-5
すぐに一本化はなかなか難しいでしょうが、関係者の希望であるということを知って頂き、相談しやすさ、情報共有と連携強化に図ってください
保育園の先生からは引き継ぎ連携をしっかりして欲しいという意見も聞きました。役所内移動があったあと、引き継ぎがうまくいっていないことがあったようです。これは如何でしょうか?

*発達障害の支援はとぎれなく、適切に、継続的に行わなければならないと考える
*支援部署内の担当異動時には継続的、適切な支援が出来るよう十分な引き継ぎを実施することが重要と考える
*関係部署とのさらなる連携強化を図る。適切な発達障害児の支援、その家族の支援に繋がると考える

3-6
是非宜しくお願いします。さて幼稚園・保育園の先生は、割と早く異常に気づくようです、それで親御さんにお話しするけど、親御さんが理解してくれないことが多いようです。親は烙印を押されると思ってしまうようです。又社会、発達障害者を持っていない人たちが正確に理解すること、共感し子育てに協力することによる環境つくりが必要です、そのためにも発達障害に対する広報が必要だと考えます、市図書館での活動や、広報西都に掲載したと言いますが、もっとすべきではないかと思います。三歳児健診の際に何か配布したり、また発達障害に対し、講座を設けたりはしていないのでしょうか?

*三歳児健診の案内時に、対象者全員に「発達障害相談先一覧表」を配布
*五歳児相談対象者全員の案内文に発達障害のパンフレットを同封している
*発達障害の講座等は特にもうけていない

3-6-1(3-7)
多くの保護者が発達障害について正しい知識を得る事は聞くことは、発達障害への理解そして共感が深まると思います、是非前向きに取り組んでください
さて共通理解が必要という点ですが、幼稚園、保育園 認定子供園、福祉課、健康管理課が具体的な情報交換できる、それも数値でなく実情にあった協議が出来れば、障害の子を取り巻く環境整えることが出来ると思います、如何がお考えですか?

*本年度、障害児支援を提供する体制を計画的に確保することを目的に、障害児福祉計画を策定する予定
*この計画策定には、障害児の成長過程に応じた切れ目のない支援、保険、医療、福祉、保育、教育、就労等の関係機関が連携した支援確保が必要となる
*平成32年度末までに、児童発達支援センターを少なくとも一箇所以上設置することが自治体に求められている
*このセンターは発達障害をふくむ、障害児支援の拠点、各関係機関との協議の場所ともなると考えている

3-8
児童発達支援センターが設置される予定というのは嬉しい情報です、是非その中での協議は実地に基づいた、深い協議、そして確かな共通理解が出来る場になること願っています。さて先の親御さんは、小学校での対応で悩んだことがありました、勿論発達障害が大きく取り上げられてきたのは、ここ7,8年ぐらいですからしょうがない部分もありますが、発達障害に対する理解や知識に大きな差があったようです。グレー判定でそれが学校に繋がっていないので、「躾をちゃんとして欲しい」とか、親を責めてきた事があり苦しんだようです。そのお母さんは学校の先生方に発達障害の知識、専門的なスキルを持って欲しいと言われました、この事はどう思われますか

*教職員が一人一人のニーズに応じた適切な指導・支援が出来るようにすることは、非常に重要
*学校で特別支援教育に関する職員研修を定期的に行い、専門性の向上に取り組んでいる
*教育委員会は専門性の高い特別支援学校のチーフコーディネーターや小中学校拠点校のエリアコーディネーターによる研修を行っている
*両コーディネーターによる学校訪問を実施し、「特別な支援が必要な児童生徒の見落としはないか」、「適切な指導・支援が行われているか」学校に助言、学校の取り組みを多面的に支える体制創りに努めている

3-9
これは先生方だけでなく、私も心しておかねばいけないことです。私たちスポーツ指導者に指導の仕方は大事な事だと思います。発達障害児童に対する望ましい指導の仕方など学びたいと思っています。発達障害は早期発見早期療育が何より大切だと聞いています、就学前にちゃんと対応することが、障害の子を取り巻く環境を整えて、その子にあった成長を促す事ができると思います。先ほど犯罪と発達障害と言いましたが、発達障害が犯罪に結びつくのでなく、その障害に合わない環境がストレスなど引き起こし、そういった状況になるのだと聞いています。つまり環境が整えば、その子が持っている特性を活かすことが出来るのです。発達障害の子達は特殊な才能を持っている事が多いと言われています。これらのことは、歴史的な偉人が実は発達障害であったけど、親の理解により素晴らしい才能を発揮したことにより理解できます。
障害者観は現在「社会が取り除くべき障壁を抱えている人」というとらえ方になっています。発達障害で言う社会的障害とは「脳機能の特性を理解し支援しようとしない環境」なのです。是非関係各所連携して取り組んでいただきたいと思います。市長如何でしょうか?

*平成28年4月1日に障害者差別解消法が施行された
*この法律により「障害を理由とする不当な差別的取り扱い」「障害者に対する合理的な配慮の不提供」が禁止の義務化
*障害者を取り巻く社会的な障壁を取り除こうとするもの
*これは自治体職員が、遵守すべき服務規律として捉え、意識改革をしていかねばならない
*障害を持つ人々が、必要な支援を周囲に気兼ねなく求めることが出来る環境創りに、市及び各関係機関が連携して取り組み事が、偏見や差別の無い地域社会の実現に繋がると信じている

3-10
ありがとうございます、その子にあった環境を整えていけば西都市を支える、社会をさせる、大切な人材を育てることになると思っています。前向きな取り組みお願いします

 久しぶりに妻とコーヒーを楽しみに・・

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一般質問神楽編

2017-06-24 00:02:09 | 日記

2、神楽
2-1
次は神楽の質問です、何年も尾八重神楽を撮り続けている神戸の写真家がいます、神楽の時は勿論、それ以外も折に触れ自費で西都までこられ、撮影や取材をされています。
その写真家が神戸元町で尾八重神楽の小さな写真展と民族文化講演会を開きました。
題名は「これはなんだ?」です。都会の人がその写真展を見られた感想は「わからない、でも一度行ってみたい」だったようです。興味はすごくあるのだけれど・・神楽って何?ここで質問なのですが、県や市で紹介パンフレットの神楽の写真等を載せることが見受けられますが、どのような効果を狙って載せておられるのでしょうか

*西都市の魅力である歴史や文化のイメージを視覚的に伝える事が出来る
*神楽は西都市が誇る無形民俗文化財であり、歴史や文化を象徴するものと思う

2-2
神楽は単なる余興ではないです、神楽はその土地の生活形態を現すものだと思います。生きた歴史書といえるかもしれません。
ですから単なる観光の道具だけとして神楽を見ていくのは大切なものを失う気がします。その点、どうお考えでしょうか?

*神楽は「山の神信仰」の神事であり、その認識の元、文化財の保存と活用という観点で取り組んでいきたい

2-3
神楽は生きた歴史であるから、そこからくみ取れることが多くあります。柳田国男が銀鏡神楽を見て発見したことがありますが、それがどういったものだったかを伺います

*柳田国男は、銀鏡神楽が「山の神信仰」、つまり「先祖神」や「狩猟や焼き畑など生業にに関する神」を信仰として舞われていることを発見したと思われる
*猟師は入山、獲物の祈願・解体・慰霊などのため複雑な儀礼や唱え言など行うから、修験者と猟師を同一視していたと思われる

2-4
生業と信仰の関連性の発見ですね、神楽は口伝で伝わったとされています、それは秘密だったから。それが為宮崎の神楽のすばらしさは、より原始的な形、元の形で残っていることだそうです。
そこを十分理解することが、神楽を西都の宝として都会に広める行政を含め我々のやるべき事じゃないかと思っています、でないと神楽を守ってきた地元の人たちと方向性の違いが出てきて、トラブルが生じかねません。如何お考えですか

*神楽は口伝で伝わり、以前は門外不出のものであったと認識しています
*そのことを十分理解した上、地元の意見も聞きながら、神楽を広めるための情報発信を行いたい

2-5
ホテルでの余興として見せたり、テレビ番組に出すために見た目の強調をあおるため編集や、下手すると所作さえ演出したりすることになりかねません。ただ単に神秘的な奥秘境の舞というだけで、都会にアピールされるようになると、神楽の本質を失うことになります、神楽に対する取り組み姿勢を考える必要があると思いますが、如何お考えでしょうか?

*出演して頂く場合には、地元保存会の意見を聞きながら、協議を重ねた上で公演を依頼している
*今後も出演することで神楽の形態が変わり、本質が失われることのないようにしたい

2-6
宜しくお願いします。さてやはり神楽は魅力あるものです、きっと他府県から見に来る方が増加していくと思います、都会の方がテレビや写真じゃなく本物の神楽を見に来られた場合問題になることがあります。今年3月に国の選択指定になった尾八重神楽の件ですが、地元の人が危険を感じていることがあります。それはトイレの問題です、古く床とかべこべこになっているし、人が踏み破りそうでとても危険です、昨年は車のカギでしたけど落として、騒動した経過があります。トイレ自体も小学生サイズなので、とても不便です。トイレの対応を考えて頂けないでしょうか
また尾八重の廃校跡も、尾八重神楽にとって有効な建物と思いますが、だいぶ痛んでいるようです、地元民又神楽を保存する皆さんと利活用を検討して対応して頂ければありがたいのですが如何ですか?

*旧尾八重小学校の校舎や体育館など年に一度の尾八重神社大祭の際に利用している
*トイレ及び建物については、利用頻度経済性など考慮して、検討させていただきたい

2-7
米良山の神楽として3カ年掛けて記録をとられると言われました、その期間中に前向きに検討願いたい要望します。さて今回の米良山の神楽は案内の通り西米良神楽 尾八重神楽、中ノ又神楽が対象ですが、西都には里神楽である穂北、都の郡、岡富などあります、これを契機にこれらもしっかりといろいろな方面、色々な方が例えば社会教育課、地元、保存会、愛好家、民族学、写真家、歴史学などの専門家で多様に調査すれば、西都のいや宮崎の宝となると思いますが、如何でしょうか?

*今回は、米良山の神楽が対象となる、記録作成調査委員会は発足されており、その更正は民俗学・歴史学の専門家、地元保存会もその一員となっている
*他の神楽については、別途時期等を勘案しながら県等の関係機関と協議していきたい

2-8
穂北神楽には古文書や、貴重な面があったりと神楽の歴史等を考えるに重要な神楽です、是非宜しくお願い致します。神楽の真の姿、意味するところを伝えながら、観光としての役割を持たせることが出来るようになるのを望んでいます

 

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一般質問質問席自転車編、テレビでも自転車交通やっていました

2017-06-22 19:50:09 | 日記

今日夕方テレビを見ていたら、東京で自転車交通に対する報道を行っていました

興味深く見ていましたが、道路にアローラインを入れて、左側通行を促すことを取り組み始めた・・という内容でした

私も同じことを思っている(自転車は車両、したがって左側通行)ので喜んでいました

ただやはり、報道する側が勉強不足である、という印象でした

ですが交通手段としての自転車の役割に脚光浴びてきたことはうれしいですね

さて、今日からは質問席でのやり取りです

第一番は自転車交通編です

1,自転車
1-1
それでは質問席から一つ一つ質問をしていきたいと考えます、まず西都市自転車安全利用促進計画についてですが、安全で快適な通行空間確保と進捗状況で稚児が池前交差点および公園化に伴う整備、又マックスバリュー前道路が計画されているという事でした。
この二つは西都原との連携道路であるし、観光に活かすためにも早急な整備が必要と思っています。
さて交通ルール特に自転車の通行ルールについてですが、私は毎朝自転車通学生を見ていますが徹底されているようには思えません。特に右側通行の子供達が多いように見受けられます。各学校で行われている交通安全教室はどのような内容でどのくらいの頻度で行っておられるのでしょうか?

*警察や交通安全協会等の協力で、模擬道路を使って正しい自転車の乗り方や、自転車ルールの確認、自転車関連事故の状況を学習している
*交通安全教室は毎年実施され、その他日常指導、職員による街頭指導、自転車通学者集会など実施し交通安全意識高揚と事故防止に取り組んでいる

1-2
子供達の事故を出来るだけ防ぐ対応を取って欲しいです、実は一昨年空手の教え子が交通事故に遭いました、その様子を見ていた人は「こりゃあかん、ドクターヘリを・・」と思ったそうです。私も連絡を受けすぐ医大に行きました。ありがたいことに丈夫なからだと、とっさに受け身をしたのでしょう、頭部にダメージがなくてすみました。今元気に空手をやっている姿をみて嬉しく思っています。子供達が交通事故に遭うというのはつらいことです、そこでお伺います、西都市で子供達の自転車事故はどのくらいあるのでしょうか?

*平成28年度では園児1件・小学生2件・中学生3件・高校生5件発生している

1-3
高校生の事故も結構あるのですね・・交通事故を防ぐための手段として先ほど言われましたが、定期的な安全教室はとても大事だと思います。ですが加えて、私は目で見て理解できる道路整備が必要だと思います。たとえば宮崎市や先進地でも行われている矢印のペイント、アローマークというんでしょうか、おおきな矢印は自転車の進行方向を理解させ、左側通行を促しますし、自動車運転者にも自転車交通ルールを啓発することになると思いますが、如何がお考えでしょうか?

*橋口議員が言われるとおり、青い矢羽根(矢印のペイント)を設置することは、自動車自転車双方の運転者に自転車交通ルールの啓発になると考えている
*本年度より、設置可能な箇所に於いて計画的に実施したい


1-4
本年度から青い矢羽根が出来るということを聞き、嬉しく思います。子供達も走りやすいだろうし、これをもっとすすめていき西都に来た観光客が、西都市内道路に促進計画p58、59のような自転車ネットワークを見ることが出来れば、真の意味で西都市を自転車のまち西都と理解することでしょう。今なら他市町村に先駆ける事が出来ます、それにこの素晴らしい促進計画があります。このような計画は他の地域でまだ見ることがありません。これを速やかに積極的に進めていくことは西都市の差別化に通じ、観光や子供の安全、市内商店街の活性化に繋がると思います、積極的な推進を心から願うところです、市長如何でしょうか?

*今年5月1日に自転車活用推進法が施行され、各自治体は計画を定めるよう努めることになった
*西都市は(先駆けて)平成28年3月に西都市自転車安全利用促進計画を策定している
*計画期間を10年として短期中期長期の施策で関連団体と取り組んでいきたい

1-5
今、市長が言われたように今年五月に自転車活用推進法が施行されました、5月は自転車月間と定められたほどです。国を挙げて取り組もうと言うことに西都市は先駆けて取り組んでいます、チャンスです、10年と言わず、早急な推進を要望しておきます、是非宜しくお願いします

私は旅に出ると自転車で散策します

これは昨年11月日本体育協会のコーチ資格の受講で東京に行ったときです

場所は浦安、自転車は折りたたみ式で、家から持って行きました

時間と道順からフリーになれるのは、ホント解放されます

旅の楽しさが倍増ですね
 

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一般質問檀上 転入促進、空き家・空き地対策について 議会

2017-06-20 20:20:35 | 日記

一般質問が終わって、いよいよ委員会です

今日は委員会に付託される前に議案質疑が行われました

ある議員より、いくつか質疑がされました

質疑が終了し、明日から委員会で議案に対し各委員会で討論しながら、結論へと持っていきます

私は総務委員会なので、全体的なことを見る形となります

さて檀上でのやり取りは今日で終了です

今日は「転入促進、空き家・空き地対策について」です

檀上ではこのように質問しました

4番目の質問項目は転入促進、空き家空き地対策についてです、三月議会でも少し触れましたが農地付き中古住宅の売買際しての農地法の緩和についてです。

つまり住宅と農地が一体となった場合売買が困難になる問題です。

都会からの転入の障害になっています、この農地法第三条第1項についてですが、この件について農業委員会にお伺い致します。

空き家の一つ目は市営住宅の空室の件です、現在の状況と対応、また施政方針でも言われましたが、「公営住宅ストック総合活用計画」とはどういうものかお伺いします。

二つ目は同じく施政方針の「空家等対策の推進に関する特別措置法」に基づく対応とは具体的にどういったものかお伺いいたします。

最後は空き地対策です、現状と対策についてお伺いいたします。

*(農業委員会が答弁)中古住宅の売買における農地法の緩和は、農地を売買、贈与、貸借する場合は農地法第3条の規定に基づく農業委員会の許可が必要。本市では許可後の耕作面積が「50a以上になること」という下限面積を設定しているので、空き屋に農地が付属している場合は一般の方は(家屋・土地が)取得できません。そのような事情を勘案して平成21年の農地法改正で農業委員会は「別段の面積」を定めることができるようになった。(わが市でも)「別段の面積」の必要性については認識し、総会の協議会で検討した。今後空き家バンクとの連携も図る必要があるので、関係課と競技を行い「別段の面積」の設定について平成29年6月(今月)の総会に議案として提案したい

(登志郎注・・何のことかわからないと思いますが、簡単に言うと都市部で生活している普通の方がIターンで西都で家を買おうとしても、その家に農地があったら、買う本人が50aの農地を耕作する人じゃないと買えなかった。現実50aの農地をもって耕作するなんて不可能なので都市からの移住促進には足かせとなっていました、私はその規約、50aという面積規定を減らし、買えるようにしてほしいと要望したのです)

*市営住宅の空室状況は現在124戸、入居申し込みを随時受付ており、入居希望があった部屋は修繕を行い、抽選を実施し入居してもらっている

*公営住宅ストック総合活用計画のストックとは既存公営住宅のことで、現在20団地、919戸ある。本市の実情を踏まえ、既存公営住宅を総合的かつ有効に策定することを目的としている

*計画期間は10年で、前期後期5年ごと分け事業の進捗状況に合わせ適宜見直していく

以上が檀上での受け答えです、明日からは質問席からの一問一答のやり取りをお伝えします

市民の皆様へ 行政に対する要望や市政の展望などご意見がございましたら、遠慮なく私にご相談ください。一緒に考えていきましょう

 

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