皆様のおかげで、南空会が宮崎県生涯スポーツ優良団体賞を授与しました
表彰は平成29年度みやざき県民総合スポーツ祭の場で行われました
ありがとうございます、これからも空手を通じて子供たちの健全育成に頑張ります
一緒に表彰を受けた空手関係の皆さんです
左から世界空手道選手権の障がい者の部でのメダリスト大庭さん
高鍋のユニバーサル松濤館で指導に当たられている近藤先生
宮崎県空手道連盟の事務局長藤枝さん
そして私です
このスポーツ祭には空手の少年少女が裏方で頑張ってくれました
宮崎市連に所属している皆さんです、お疲れさまでした、そしてありがとう
全員で記念写真、ところで私だけノーネクタイですが事務局側からクールビズでお願いします・・と言われたからです
皆さん、ずるい
夕方からは日向学院の西都地区の同窓会です
楽しい話ができました
さて僕らの中では、日向学院=男子校ですが、ある時より共学になりました
今日紅一点で参加していただいた浦元さんです
ちなみに左側の青年が旦那さんです
さて本日の一般質問内容は防音問題についてです
騒音地域縮小問題で揺れていた時に質問しました、おかげさまで白紙撤回という結果に結び付けられうれしかったです
それでは
◆3番(橋口登志郎君) 6月の施政方針演説、楽しみにしております。よろしくお願いいたします。
続きまして、新田原基地の騒音縮小問題についてです。
先ほど市長がお話しになりましたし一般質問でも何度か出ましたから、本当にいろいろ就任されて早々頑張っておられると思っています。先ほど壇上で、今月末に県選出国会議員に要請に行かれるという話を聞きましたけれども、市長御自身の具体的な方向性というんですか、それはどういうふうに持ってお会いになられるのかお聞かせください。
◎市長(押川修一郎君) お答えいたします。
防衛施設問題国会議員連盟に対しては、国が示す大幅縮小案について、到底受け入れることができないとして支援要請をしてまいります。議員連盟からは、国会の政治政策面からも支援を行う旨の返答をいただき、衆議院の予算委員会と安全保障委員会、参議院予算委員会で取り上げていただいたところであります。
先ほどありましたとおり、今月末の要請活動については、2月22日、新田原基地周辺協議会臨時総会での決定により、県選出国会議員に国会活動への感謝表明とさらなる支援の要請を行いたいと思います。また、防衛省へは、体感調査の結果が出る前に周辺住民の安全・安心な生活が守られるための再度要望ということで行かせていただきたいと思います。
◆3番(橋口登志郎君) よろしくお願いいたします。
要望、抗議活動をされるというのは非常にわかりました。国が、防衛省が出す政策に対して抗議をする、この政策を市長はどのようにしてもらいたいとお考えなんでしょうか。
◎市長(押川修一郎君) 繰り返しになるかもしれませんが、防衛施設の騒音等障害対策は、国防と同様に国の責任であるというふうに思っております。
市といたしましては、これまで防音工事区域の拡大、告示後住宅への防音工事実施等について要望してまいりましたが、今後も国会議員や防衛省に対して、これまでどおりの要望を引き続き行っていくということが大事だというふうに考えております。
◆3番(橋口登志郎君) 下手に要望を出していると、それに引っかかって防衛省の言うことになりそうな感じがいたします。私は白紙撤回です。まず白紙にする、それをもって当たってください、抗議に。
市民の間では、先ほども話がありましたけれど、縮小問題は話題となっています。この縮小されるということは、どう西都に影響されるか。もうひとつ市民はわかっていないんじゃないかなという気がします。そのわかっている範囲を、またどうなるかの予想というのをお伺いします。
◎危機管理課長(浜砂磐君) お答えいたします。
防衛省案では、住宅防音工事等の対象区域が約4,600ヘクタールから約1,900ヘクタールになり、6割が除外され、その中には妻北地区の市庁舎、妻中、市民会館などの中心市街地が想定されます。
人口増対策などへの取り組みのリスクや平成27年度決算ベース約4億3,600万円であった防衛省所管補助金等においても、大幅な減額が懸念されるところがあります。
◆3番(橋口登志郎君) 防音地域の中にある住民だけの問題でなく、西都市全体に響く問題だということと考えます。これは市民に十分理解してもらうように努力していると思うんですけれども、さらにやっぱり知ってもらいたいと思います。もう一度、働きかけはどうされていますか。
◎危機管理課長(浜砂磐君) 12月6日からの区長会、自公連、地域づくり協議会等の役員会などで説明を行っております。12月15日付の臨時広報を全世帯に配布しております。さらに、自治会などの要望に応じて説明会を行っておるところでございます。また、今後も啓発に努めてまいりたいと思います。
◆3番(橋口登志郎君) 先ほどの質問の答えに、市長はいろんなところに会合に出たときにやられていましたけれども、ぜひいろんなときにこれを話ししてください。お願いいたします。
先ほど話が出ましたけれど、国会の予算委員会において、江藤議員が質問されました。防衛大臣はそれに答えて、解除告知日を3月には強行しないという発言を引き出しました。これはありがたいことです。ただ、これはちょっと心配しているんですけれど、これは単なる告知日の引き延ばし案で、縮小案については何も言っていないんですよね。これについてはどう思われますか。
◎市長(押川修一郎君) お答えいたします。
防衛大臣は、基地の円滑な運営は地元自治体と緊密に連携をし、安全対策、騒音対策等に誠意を持って対応するということであります。そこで、関係自治体や国会議員の指摘を受けて、見直しに当たっては、実態を客観的に体感する調査を実施し、その結果を考慮し、関係自治体と住民との意思疎通を図り、しっかり取り組むと国会で答弁をされております。
議員のおっしゃるとおり、懸念は私も同じであります。そうならないように私たちは基地周辺協議会として要望実現のために活動する、行動するということで御理解いただければありがたいと思います。
◆3番(橋口登志郎君) お願いします。
体感を再調査し検証すると言っていますけれども、その結果を盾にとって、やることはやったから4月でいいや、5月でいいやなんということだったら、これは大変だと思います。先ほども荒川議員の質問の中にありましたけれども、岩切委員長をはじめとする特別委員会は、けさ早くから体感調査をしているところに赴いています。委員会としては、たったこの3月までの体感調査ではなくて、年間通しての体感調査をしてほしいと要望しているみたいです。市長、お考えはどうですか。
◎市長(押川修一郎君) 大事なことでありますし、今回、今月末に防衛省のほうにも行きますから、できればそういうことで、地元からの要望があるということで伝えたいと思います。
◆3番(橋口登志郎君) お願いします。
ちょっと方向が変わります。
防音工事にかかわる、県外に本店のある業者がいろいろ営業活動をしています。それによって、市内業者が民業圧迫されている問題があります。これは民生安定とか、そして防音とか、そういった騒音に苦労している地域に経済を回してもらいたい、そして国防に協力して自治体の経済付与につなげてほしいという趣旨から逸脱している問題だと思うんですよ。これに関して市長は御理解いただいているのか。また、このことを防ぐために、昔のように防音工事を西都市が一括管理というか一旦受け取って、西都市のために、例えばいろんな事業に出ているところに回せるような形はできないものかお聞かせください。
◎市長(押川修一郎君) この議会でも何回かありましたけれど、まさしく私もそのような気持ちの中でおるところであるところであります。西都市内において大変な被害も出てくる、影響も出てくるなということで考えております。
その中で、市内業者を育成するという観点は重要だと認識をしております。そこで、防音工事対象者には、住宅防音設計、住宅防音工事、防音空調工事等についても、できるだけ市内業者に委託していただきたいというふうに思っております。
また、住宅防音工事を市が一括管理する点については、国の制度の問題があるということで、現状においてはちょっと厳しいという判断をさせていただいております。努力はしていきたいとは思っております。
◆3番(橋口登志郎君) 国の制度があり問題があるとおっしゃいましたけれど、これは最後にちょっと私は話しますけれども、また考えてほしいと思っています。
何度も繰り返しますけれど、数字だけによって物事を判断されると私は困ると思うんですよ。ここは70ホーンしかないから大丈夫だとか、私は騒音に耐える力とかレベルというのは、昔と比べて今は減っているような気がします。よく都会で、近くで幼稚園ができたら困るとかいって反対運動を起こして、昔は考えられないことですよね。でも、今はその子どもの声でも耳ざわりになるというふうに、昔と今は変わっているような気がします。
ちょっと例えがあれなんですけれども、そんな中、昔で決めた騒音レベルを今に持ってきて、じゃあこういうふうに低くなったから我慢してくださいよというんじゃ、私はちょっと納得できないんですけれども、そのあたりについてどうお考えでしょうか。
◎市長(押川修一郎君) おっしゃるとおり、私もそこあたりは十分理解をしております。
結びのほうにも言ったんですが、国の制度でありますから、それは何とかなれば変えていけるような努力はしたいという気持ちで伝えたところであります。法でありますから、その地域に合った、あるいはその環境の中で変えるものであれば、これは変えていただける、そのことがひいては私は西都の発展のためになれば、それがいいというふうに判断しますから頑張っていきたいと思います。
◎市長(押川修一郎君) また、確かに市民の騒音に対する受容レベルは、生活環境の変化や生活レベルの向上に伴い下がっているものと考えております。しかし、これまでたび重なる要望を繰り返す中で、いまだ不十分とはいえ、騒音区域の拡大や告示後住宅への防音工事適用拡大がなされてきました。市民は期待と希望を持ち、どうにか持ちこたえてこられたというふうに思っております。
しかしながら、その中で示された今回の見直し案は、市民の負担をさらに増幅させるものであり、我慢の限度を超えるものだと思います。私はこのような市民の現状と思いを強く防衛省に訴えてまいりたいと思います。
◆3番(橋口登志郎君) ぜひよろしくお願いいたします。苦しんでいる住民の代表としてお願いいたします。