西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

西都市美術協会役員会、「いい子が育つランキング」、欧州の新農民

2013-05-17 16:51:28 | 日記
西都市美術協会の総会が来週末あるので、本日役員会を開きました。
事業報告・決算報告・監査報告・事業計画・予算案などを役員で確認しあったわけです。
少し訂正等がありましたが、大まかなところはこれでいこうとなりました。
ということで、今年度事業の広報が3つあります
①西都市美術協会展は7/21~/25 西都市市民会館
②西都市美術協会小品展は来年の1/28~2/2 夢たまご
③書道の佐藤先生の県文化功労者受賞記念書道展、5/21~5/26 夢たまご
(注)このとき例の敬天愛人の書も飾られます

文化は地域をつくると言います、頑張ります

さて、お昼ご飯に市役所北側の「きっちょううどん」に行きました。私はここのうどんが好きで、特にゴボウ天うどんネギ多め+おにぎり2個(400円)をこよなく愛しています。
ま~そんな話はどうでもいいのですが、そこに学校教育課のY課長が食べに来ました。
私はすぐ、昨日聞いた県教育長の「いい子どもが育つ」都道府県ランキングの話をしました。どの調査なんだろうと課長と話しながらうどん(課長はそば)を食べました。
するとすぐにY課長から資料が届きました(Y課長さん感謝です)。それによると、こうです。

共立総合研究所は2007年に実施された文科省「全国学力・学習状況調査(第一回)」で学力調査と同時に行われた子どもへのアンケート調査をもとに、子どもの生活習慣や意志・意欲、家庭生活、道徳・規範意識、地域との関わり、テレビゲームなどへの依存、様々な体験の有無、社会への関心、スポーツ、学習習慣など、学力以外の「子ども達の育ちの質」を総合的に評価し、その結果を2008年度に「いい子どもが育つ」都道府県ランキングとして公表した。

これは文科省が知徳体を総合した「生きる力」が重要だからと考えたものです

で2007年のベスト5はジャジャジャ~ン
5位長崎県  4位山口県  3位鹿児島県  2位山梨県 そして宮崎県が1位です
ちなみに最下位は大阪府

同じように2010年度も行いました
で2010年度のベスト5はジャジャジャ~ン
5位鹿児島県  4位栃木県  3位山梨県  2位秋田県 そして我が宮崎県は前回に継いで1位です、2連覇です バンザ~イ!
最下位は高知県

すごいですね、快挙だと思います。県民は誇りに思いたいです。

そういえば、朝日新聞を見ていたら「欧州 増える「新農民」」という記事が載っていました。
これは都市部を離れて農業で生計を立てる人が増えているのです。それも「農への回帰」の主役は、高い教育を受けた若い世代だそうです。

欧州はだいたい日本の十年前をいっています、つまり欧州で起こることが形は多少変わるにせよ日本でも起こるのです。
記事はギリシャやフランスでのことが載っていました、大学院で環境学を専攻し、環境アセスメントを請け負う仕事をしていたフランスの31才の青年は「事務所で会議漬けになるより、自然の中で体に優しい食べ物をつくる方が自分の性に合っている」といい専業農家になりました。
欧州の農業事情に詳しい作家は「危機に直面したことで、簡素な暮らしを見直す機運が高まっている。食のグローバル化に対する拒否反応ではないだろうか」と指摘しています。

私はこの記事を読んで、「いい子どもが育つ」都道府県ランキングとズバッと結びつきました。それはこのようなものです・・・

日本もやがて、高学歴の若者が違う価値観を持って都会を離れる流れになる、そしてその時選ぶ仕事は農業である。日本の農業県と言えば当然我が宮崎県である。若者は他の農業県と比較するだろう。
さて30代といえば子育てを開始したばかりの年代、その彼らにとって「いい子どもが育つ」日本一の宮崎県はとっても魅力的に感じるはず。

農業政策にもこのようなことを考え、環境整備のための準備を行う必要が有るなと思った次第でした。

さて今晩は妻高校PTAの運営委員会です、私にとって最後のPTA会議になります。
名残惜しいですね。
で当然、飲み方もあります・・体をいたわりたいと思います(ほんとかよ!・・と言う声が)
コメント (4)
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