西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

行政調査PART2

2013-05-30 23:05:22 | 日記
垂水市の垂水という名前には、親しみがあります。
私が高校生の頃佐土原駅から乗ってきた同年の女の子が垂水という姓だったからです。

私の同級生のA君が一方的な片思いをしていました(片思いは一方的ですよね、ま~どうでもいい話ですが)
ま~なんだかんだで、汽車通(懐かしい響きですね、大学時代汽車通と言ったら、皆「どんな田舎?」と言われました)の時、彼女とは何度か話しをしました。

学生数日本最大のN大芸術学部に入学したと思うのですが、その後は会ったことがありません。ですが彼女の事は妙に記憶に残っているのです。
6年間一緒だった同級生ですら平気で忘れる私なのですが、不思議なものです。

話しはとんでもない方向に飛びましたが、2日目はその垂水市です。
錦江湾を挟んで、鹿児島市の反対側にあります。

大正(明治だったかな?)の桜島大噴火によって桜島と陸続きになりました。
ただ、地方都市の宿命である人口減に悩まされている市でもあります。

市となったときの人口が35.000人、今は16.877人です。
試算ではH52年には9.500人と言われています。
色々な状況が西都市と似ています、将来のためにと各種施策をやっております
今回はその中で、市民の足とも言うべき公共交通手段を研修してきました


テーマ・・・「事前予約型乗り合いタクシーについて」です
それではいつもの通り、箇条書きで

*そもそもコミュニティーバスの代替案として浮上してきたもの
*コミュニティーバスは空の状態で運行するのが多かった
*実に4便うち2便が空であった
*5~600万の経費がかかった上、利用者が減ってきた
*熊本県菊池市で事前予約型タクシーを行っていたので、視察に行った
*垂水市にも合うのでないかと、研究調整を進めた
*公共交通機関が運行していない地区と中央地区を結ぶ手段として導入
*乗車の当たっては事前予約制とする
*基本的に各地区4便の運行である
*乗降については各地区に停留所を設けた

*但し足が不自由であるとか、買い物が多いとか停留所での乗降車が難しい場合は臨機応変に対応する
*料金は距離によって200円から700円の間
*小中学生は半額、未就学生は無料
*運転免許返納者、及び障害者に関しては100円引き(重複は出来ない)
*車両は小型車両
*タクシーメーター料金(運行経費)から利用料金を引いた差額を補助金として交付
*利用者数はH21年度は1375人、昨年度は7253人と増加している
*決定まで対象地区への説明、既設運送会社等への説明を行った
*住民だけでなく観光客の足としても利用できる

説明を受けた後、質疑になりました。
私は学校通学の件、途中乗車の件(予約無しで)、予約がなければ欠航するのか?他色々と質問をしました


西都市も公共交通機関のことは大切な案件です。
とても参考になりました



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