アナーキー小池の反体制日記

世界中のひとが 仲良く助け合い ほほえみながら 平和に暮らしていくために (イマジン)

#3628 コロナ禍 (67) 緊急事態宣言②

2021年01月09日 | 災害と防災
政府自民党はこの場に及んでも、強盗旅行のコロナ禍への影響を認めようとしません。
“火を見るより明らかでサルでもわかる”ことなのに、ワイロや袖(そで)の下などで便宜をはかってる旅行関係業界への配慮なのでしょう。
そして言い出したのが、感染拡大の主因は5人以上の会食にある!って説です。
もちろん多人数での会食は感染拡大につながります。
なにせ、感染拡大を防ぐ一番の処方は“不要不急の外出を避ける”ことに尽きるんですから、多人数の会食はよろしくありません。

飲食業界は観光業やホテル業界のように、ワイロや袖の下を遣(つか)って政府自民党を支援することが困難なんです。
結局コロナ禍対策のシワ寄せは、ワイロや袖の下を届けていない飲食業に行き着いたんです。
政府は、夜の会食がコロナ禍の元凶だ!ってことにしちゃったんです。
もちろん夜の会食が感染拡大に大きな役割?を果たしていることは間違いありません。
ただ、感染拡大は夜の会食以外にも職場や旅行や観劇など、外出を伴う行為は少なからず寄与?しているのです。

一歩譲って“夜の会食が感染拡大に大きな寄与?をしている論”に基づいて話を進めていきます。
昨年末に政府自民党は、5人以上の会食を避けろ!って号令を全国民に発しました。
しかし、その号令を発したスカ本人がその当日に、二階自民党幹事長を含め8名の老人たちで忘年会を開いていたことが明かされ、釈明に追われてました。
その後、全国の国会議員や地方議員が多数忘年会に参加していたことが報じられ、民衆は呆れ果てていたのです。
率先して範を示さなければならない政治屋どもが、実は率先して“自粛要請破り”を行っていたんです。
ジジィどもがコンパニオンを交え、大勢で宴会をしている様がつぶさに報道されました。(ババァの橋本聖子もその一員でした)
こんな状況を見るに国民の多くは、与党政治屋の奴らは言うこととやることが真逆なんだから、彼らの言うことを聞く必要は無い!って思うのは自然なことではないでしょうか?(そして近日は新年会へが報じられています。彼らはどこまで卑(いや)しいのでしょうか?)

そして聞こえてきたのは、国会議員の緊急事態宣言下の会食ルール作りです。
4人以下で午後8時まで、って原案だったそうです。
結局見送りになったようですが、小学生じゃ~あるまいし会食ルールを作らなければならない国会議員のポンコナスぶりの開陳です。
いったいどこまで暗愚なんでしょう。

こんな政治屋どものお粗末な行状を総合的俯瞰(ふかん)的に鑑(かんが)みるに、民衆の一部は緊急非常事態宣言なんて政府自民党の口先だけ、と判断して自粛要請に従わない傾向が出てきているんですって。
政府自民党の身から出た錆(さび)です。

身から出た錆なんだけど、流行が収まらなかったら経済活動に支障が出て、ワイロや袖の下が貰(もら)えなくなる政府自民党は、次の一手を思案してます。

コロナ特措法の改変です。
次回に続きます。
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