2年ほど前、アラブに吹き荒れた民主化の嵐、"アラブの春”ともてはやされましたが、思うように民主化が進まないようです。
アラブは、アラブ諸国を言い表すほか、軽種馬(競走馬)をさす場合があります。
競走馬の大半はサラブレッドですが、アラブと呼ばれる種もあるのです。
軽種馬育成牧場では、サラブレッドに比べ育てやすいことからアラブ種を生産することもあるのです。
ボクの生まれ育った日高地方では軽種馬育成が . . . 本文を読む
皆さんテレビで見たことがあると思いますが、一昨年の東日本大震災の際、陸上に打ち上げられた大きな漁船があります。
大震災の巨大さが実感できる、貴重な遺構です。
その船が取り壊されるんですって。
船のある宮城県気仙沼市が決めたようです。
気仙沼市民の7割が、保存の必要がないと答えたそうです。
なんとも残念に思います。
あれほど震災を如実にあらわしている物はないと思っていました。
広島の原爆ドームと同 . . . 本文を読む
島根県松江市教委が図書館での「はだしのゲン」を、閲覧制限したことに対し各方面から意見が出されています。
市教委は「はだしのゲン」の性描写や処刑描写が過激で、児童・生徒に悪影響を及ぼす危険があるからと弁明していますが、真っ赤なウソです。
本当は当時市内に住んでいた、チンピラ右翼のごろつきに屈したのです。
そのチンピラ右翼は、市教委でのごろつき振りをネットで公開しています。
市教委はチンピラ右翼に、 . . . 本文を読む
今朝、歌手の藤圭子が亡くなったそうです。
自殺らしいのですが、詳細は不明とのことです。
ボクと同じ年です。
彼女のデビューは鮮烈でした。
不幸な星の下に生まれた不運な少女を演じきり、ハスキーボイスは迫力がありました。
不幸な星の下に生まれた不運な少女像は、プロダクションの作戦なのを承知してましたが、役にはまるというより地で行っているように感じたものです。
前髪を額でそろえたストレートな髪を、ウ . . . 本文を読む
今、エジプトが大変なことになっています。
人々が独裁政権にNOを突きつけ革命を成し遂げましたが、順調に民主化は進まなかったようです。
2年前に独裁政権を倒し民主化したはずが、選挙で政権をとったイスラム教系政権の施策に憤(いきどお)った民衆が立ち上がり、最終的に軍がクーデターを起こし暫定政権を作りました。
クーデターはいけません。
しかし、この件については容認する向きが多いようです。
民衆が勝ち取 . . . 本文を読む
ボクの小さい頃、お金持ちの人を百万長者と呼んでいました。
冗談ではなく、本当に百万長者と呼んでいたのです。
百万円を持っている人は、大層なお金持ちだったのです。
その後は、お金持ちを億万長者と呼ぶようになりました。
いつの頃でしょう?百万から億万に格上げになったのは。
その間に、千万長者という呼び名はなかったような気がします。
百万からいきなり億万へジャンプです。
今、大都市では億円を所有す . . . 本文を読む
今日8月15日は終戦記念日と呼ばれます。
終戦なんて言い方は、欺瞞(ぎまん)ったらしくていけません。
無条件降伏なのだから、敗戦記念日がふさわしい。
大義なき戦争に駆り立てられ、戦病死した兵士の霊が浮かばれません。
幼少の頃、軍艦マーチの曲に”♪戦艦大和が沈むとき~、カ~ニにチンポを挟まれて・・・”と節をつけて歌っていました。
それ以来、軍艦マーチを"カニチン"と呼ぶのです。 . . . 本文を読む
集団的自衛権が憲法に、もとらないものなのか、もとるものなのか、論戦が聞こえてきます。
ボクは、自衛隊の存在そのものが日本国憲法に違反していることを確信する者ですので、集団的自衛権などもってのほかです。
米国が攻撃を受けたとき、自衛隊がしゃしゃり出て反撃に加担するなんて、軍隊ではない自衛隊のするべきことではありません。
体制は移ろいます。
北朝鮮に迎合する政権ができたなら、自衛隊は北朝鮮軍と共に、 . . . 本文を読む
2年前でしょうか?、久しぶりに結婚式に出てその変容振りに驚いたことを記しました。
仲人も発起人もいません。
1週間ほど前、ボクの甥(おい)の結婚式があったのですが、もっと驚きました。
もちろん仲人も発起人もいません。
そして、結婚式はショーで、結婚披露宴はパーティそのものです。
式なんて近親者だけの参加が当たり前だったものですが、今は一般の人もたくさん参加しています。
式場はキリスト教会でした . . . 本文を読む
麻生副総理が憲法改正のやり方が、ナチスがどさくさに紛れてワイマール憲法を骨抜きにした、その方法を習えと発言し世界中から非難されています。
あんまり激しい批判なものだから、ナチスの件は悪しき前例だったなどと言い訳をしていますが収まらず、発言撤回に追い込まれました。
ボクは安倍首相になってからの改憲姿勢は、ナチスドイツと似ていると思えていました。
ナチスは議席の過半数を奪取してから、その時代としては . . . 本文を読む