アナーキー小池の反体制日記

世界中のひとが 仲良く助け合い ほほえみながら 平和に暮らしていくために (イマジン)

#1940 叫び声

2016年04月30日 | 犯罪と防犯と審判
世の中には乱暴な人がたくさんいます。 暴力を嫌うボクは、とても憂(うれ)うべき事態、と捉(とら)えています。 暴力・暴行を避けるため、子供や若い女性に防犯ブザーの携帯を薦(すす)めたり、護身術を教えているのを知っています。 それはそれなりに効果があるのだと思います。 ですが、一番簡単で一番効果のあることを、教え忘れているように感じてしょうがないのです。 大きな声を出す練習こそが、粗暴犯罪から逃 . . . 本文を読む

#1939 バット工場

2016年04月29日 | 昔の思い出
#1937柾葺屋根で、生まれ育ったところのすぐ近所に柾工場(まさこうば)があったことを記しました。 ただ、柾(まさ)の需要はすぐに無くなったのです。 ボクが小学年のころ、その柾工場はバット工場(こうじょう)になったのです。 バットとは野球のバットのことです。 ボクの生まれ育った日高地方は、野球のバットに最適といわれるアオダモの木がたくさん生えていて、昔からバットの材料として切り出されていました。 . . . 本文を読む

#1938 トタン屋根

2016年04月28日 | 昔の思い出
ボクが小学生の中ごろでしたでしょうか。 ボクの家の屋根も、柾(まさ)からトタンに変わりました。 トタンとは亜鉛メッキを施(ほどこ)した薄鋼板のことです。 薄い鉄板に錆(さび)に少しだけ強い亜鉛をメッキした5.60cm角のものでした。 今は長尺トタンが多いのですが、昔は小さなものが当たり前でした。 塗装がされていないトタンを張っていたように記憶しています。 何年かたってから、朱泥か深緑のペンキを塗っ . . . 本文を読む

#1937 柾葺屋根(まさぶきやね)

2016年04月27日 | 昔の思い出
ボクが幼い頃住んでいた家は、柾葺屋根(まさぶきやね)でした。(借家でしたが) 柾葺の柾(まさ)とは、太くて真っ直ぐな樹木を長さ30cmほどの輪切りにしたものを、厚さ3mmほどに薄く割った板片です。 昔は柾職人という職があり、輪切りにされた丸太を手斧を使って器用に薄板に仕上げていたのです。 長さは30cm、厚さ3mmですが、幅は丸太の断面によって異なり、20cmから30cmくらいだったでしょうか。 . . . 本文を読む

#1936 茅葺屋根(かやぶきやね)

2016年04月26日 | 昔の思い出
ヒトの最初の住居は、洞窟などの横穴式でした。 横穴の長い期間を経て、ヒトは1万年ほど前に掘っ建ての竪穴式住居に移行しました。 掘っ建ての住居は、雨露をしのぐため、屋根が必要となります。(柱と屋根だけ、と言ったほうがふさわしいのかもしれません) そのときから屋根の材料は草でした。 何千年も屋根は草に頼っていたのです。 竪穴式から平地住居に変わっても、屋根の材料は草でした。 ボクが幼い頃、ほんの5 . . . 本文を読む

#1935 瓦屋根(かわらやね)

2016年04月25日 | 災害と防災
衆院道5区補選で自民党が勝利です。 当初は自民圧勝の予想でしたが、その後野党系が肉薄し、一時は逆転したのではないか、とささやかれていました。 最後の最後、自民党は伝家の宝刀、土建業界の大量動員です。 高度成長期の選挙を思い起こされます。 利権が勝利を呼び込みました。 ・・・ 本題に入ります。 熊本の地震は少しだけ治まる傾向が見えますが、予断を許さない状況が続いています。 被災状況を伝える映像が . . . 本文を読む

#1934 無理して書き続けてね!

2016年04月24日 | ボクの思い・信条・理念
前回までの”嫌われ者”シリーズで、このブログの読者の中には、読みたくないのにやむを得ず読んでいる人がいることを記しました、 しかしもちろん、そんな人ばかりでありません。 このブログを楽しく読んでくれている人って、確かにいるのです。 何ヶ月か前です、このマチの市立病院の待合室で職場の先輩に会いました、 その先輩が言うのです。 「毎日ブログ楽しみにしているよ。体調があまり良くない事は知ってるけど、無 . . . 本文を読む

#1933 嫌われ者(Ⅵ)

2016年04月23日 | ボクの思い・信条・理念
嫌われ者の弁明です。 余計な疑念を晴らすため、ボクが人畜無害で無味無臭なことを説明しましょう。 ボクは、争いが嫌いで、欲張りが嫌いで、平和を希求します。 その思いが、子供にでも理解できるような詩にされているものがあります。 ジョン・レノンが歌う「イマジン」です。 作詞もジョン・レノンになっていますが、実際にはオノ・ヨーコです。 ボクのいろんな思い、この詩の中に凝縮されているのです。 幼稚で陳腐、 . . . 本文を読む

#1932 嫌われ者(Ⅴ)

2016年04月22日 | ボクの思い・信条・理念
まだ憎まれ口が続きます。 一昨年このマチの市議会で議決された、”裁判で確定した損害賠償を求めない”、とした件、田舎マチにはありがち、との評価が定まっています。 田舎議会では、このような例はほんのわずかですがあるのです。 そのわずかな例、皆、人口5千人以下の本物の田舎議会です。 このマチの議会も、れっきとした田舎議会として認められたのです。 大変おめでたいことだ、と涙が出てきます。 ・・・ まだ . . . 本文を読む

#1931 嫌われ者(Ⅳ)

2016年04月21日 | ボクの思い・信条・理念
憎まれ口の続編です。 日本はもういい加減、捕鯨(ほげい)を止めなければなりません。 国を挙げて商業捕鯨の再開を企(くわだ)てていますが、国際的に通ずる話でありません。 日本は以前たくさんの鯨(クジラ)を獲(と)って、何種類かの大型鯨類を絶滅の瀬戸際に追い込みました。 鯨肉は日本の戦後の食糧難の時代を救ってくれました。(ボクもお世話になったのです) ですが、今は野生動物と共存する時代です。 特に、 . . . 本文を読む

#1930 嫌われ者(Ⅲ)

2016年04月20日 | ボクの思い・信条・理念
嫌われ者の憎まれ口、まだまだ続きです。 長寿だって、そんなにおめでたいことだとは思っていません。 意識が無くなって、回復の見込みが無く、人工呼吸器で生き長らえている老人の話を聞くと、こんな残酷なことがまかり通っていることに憤(いきどお)りを感じます。 高齢になり、手がかかりすぎるようになったなら、安楽死させるのが一番!なんて本気で思っているのですから・・・皆に嫌われるのでしょう。 日本には”姥 . . . 本文を読む

#1929 嫌われ者(Ⅱ)

2016年04月19日 | ボクの思い・信条・理念
嫌われ者物語の続きです。 部課長会婦人部の人たちは、日頃ご主人のボクに対する不満や怒りの声を聞いているんでしょう。 戦後何十年も経つのに、夫唱婦随の風潮は今なお根強く続いているのを実感しました。 男性に嫌われるのはなんとも感じないけど、女性に罵倒(ばとう)されるのは衝撃です。 常に弱い立場の女性の側に立ったものの考えをしているつもりのボクにとっては、とっても不本意なのです。 女性には嫌われたく . . . 本文を読む

#1928 嫌われ者(Ⅰ)

2016年04月18日 | ボクの思い・信条・理念
"荒ぶる阿蘇”は予断を許さない状態が続いていますが、新しいシリーズに入ります。 ”嫌われ者”とはボク自身のことです。 ボクはご幼少の頃から、自分が周りにあまり好かれていないことを自覚していました。 持って生まれた”思い”が皆とは違うことを、幼い頃から知っていました。 ”思い”なんて持って生まれるものではない、と思われるでしょうが、誰かに教えられたのでもなく、何かの本を読んだのでもないのです。 . . . 本文を読む

#1927 続 荒ぶる阿蘇

2016年04月17日 | 災害と防災
今から20年前までの100年間の日本は、地震や火山の活動が大変に穏やかな、稀(まれ)な期間でした。 ボクたちは、非常に稀な穏やかな時代に生まれ育ったのです。 阪神・淡路大震災から、日本列島は本来の凶暴な姿を見せ出したのです。 なもんだから、昨今の地震の多発や火山の噴火に異常なもの感じるのだけど、こんな状態が日本にとっては普通なものだって、思わなければならないようなのです。 日本は小さな島国です . . . 本文を読む

#1926 荒ぶる阿蘇

2016年04月16日 | 災害と防災
一昨日からの九州・阿蘇山周辺で起きている地震が、とどまるところを知りません。 今日朝に起きた地震がマグニチュード7.3なので、一昨日夜に起きたM6.5の地震は本震から前震に格下げです。 被害に遭われた方には、お気の毒に存じます。 前例のない展開に、南海トラフ地震の前兆ではないか?、などの憶測が飛んでいるようです。 ボクも、阿蘇山の大噴火の前兆ではないか?と懸念を抱いています。 専門家は、可能性が薄 . . . 本文を読む