このマチの負の遺産といわれるものの大半は、3代前の市長の時代に造られたものです。
昭和50年代、名市長として名をはせたのです。
3期か4期か市長をしたと思うのだけど、最後の1期は尋常ではない活躍ぶりでした。
今回の開基百年記念塔もそうですが、その他、次回予定しているオンボロ飛行機展示館を建てたり、公園内に大きな観音菩薩像を造ったり、迎賓館(げいひんかん)と揶揄(やゆ)される市民会館なるものを建てた . . . 本文を読む
歩行者が道路を横断するための歩道橋というものがあります。
一般的には地上にあるのですが、地下に作られるものを地下歩道橋と呼び分けているのです。
どちらも自動車優先の思想から生じたけしからぬしろものですが、当時は歩行者の安全をしきりにPRしていたものです。
エレベーターやエスカレーターが昇り降りの手助けをしてくれるならまだしも、昔のものは自力で階段を昇り降りしなくてはなりません。
当時歩道橋を設置し . . . 本文を読む
当時から下水道の処理区域については広域化がいいのか、コンパクトな集落化がいいのか議論がありました。
大きくて立派な処理場は、たくさんの汚水を高い精度で浄化できます。
ただこのあたりのような流域にマチが散在しているようなところは、処理場までに長いパイプを必要とするのです。
長いパイプの初期投資、そのメンテナンス費用を考慮した場合、コストが嵩(かさ)む場合が多いのです。
また話が逸れてしまいました。 . . . 本文を読む
浄水場の次は下水処理場です。
ボクが勤めてから造られましたので、築40年ほどでしょうか。
でも完成してから10年?ほどしか使用せず、その後、その建物は放ったらかしです。
放ったらかしですが、施設の扱い上は”廃止”ではなく”休止”となっています。
たまたま今は稼動していないけど、そのうち使われるかもしれない、と建前を保っています。
でも誰もそんなこと思っていません。
絶対に使われることなどありません . . . 本文を読む
旧浄水場は空知川のほとりの風致公園に隣接して造られています。
造られてからもう50年ほど経っているのでしょうか、鉄筋コンクリート2階建ての堅牢な建築物ですが、劣化が進んでいるようです。
五十嵐威暢(たけのぶ)という著名な彫刻家がいます。
このマチ出身で、現在多摩美大学長で、NPO法人アートチャレンジ滝川の理事長でもあります。
15年ほど前のことです、氏は当時アメリカを本拠地に創作活動をしていまし . . . 本文を読む
このマチには、公共施設のあり方を定める「マネジメント計画」があります。
たくさんある公共施設の再配置や更新を計画的に行なおうとするものです。
高度成長期に、調子に乗って造りすぎた公共施設が寿命を迎え維持費が嵩(かさ)むものだから、縮小していこうというのが本当の目的のはずです。
ところが肝腎の、負の遺産とささやかれる公共施設の扱いについて触れられていないのです。
利用もされていないのに、これからも . . . 本文を読む
そこらじゅうに出没しているようですが、ボクの家の庭にもキツネが来るのです。
ボクの家は、市道に面した玄関が北側で、南側に庭があるのです。
その庭の先は休耕田で、主にソバの栽培がなされています。
キツネは庭と休耕田の境目を毎日巡回しています。
ここに越して来てからすぐ気づきましたので、もう十年以上前からです。
そのキツネに新顔登場です。
この冬から若そうなキツネを見かけるようになったのです。
そし . . . 本文を読む
前々回ボクは、あのアベに"アメリカの走狗(そうく)"とレッテルを貼りました。
そのアベは、軍事だけでなくTPP(環太平洋戦略的産業連携協定)でも"アメリカの走狗"として活躍しているのです。(もちろんあのアベだけでなく、そのポチたちもご活躍です)
日米のTPP交渉は佳境にあります。
そして、それはどうも日本の一次産業を切捨てするよう進んでいるようなのです。
TPPには協議に参加するかどうかで大い . . . 本文を読む
昨日投票があった大阪維新の会が掲げる"大阪都構想"に、大阪市民は否の意思表示をしました。
賛否は僅差で、どちらが勝ったと言い難い状況です。
ボクは橋下徹が大嫌いなものだから、彼が言う事なす事、みな反対してしまうのだけど、彼の言う二重行政や縦割り行政の弊害は十分に理解でき、解消すべき問題との認識を持っています。
大阪市民は大阪都構想を否定しましたので、現制度内での改善を望んでいるのでしょう。
そし . . . 本文を読む
あのアベが、先日の国会で叫んでいました。
今国会に政府が提出する法案に対し、野党から"戦争法案だ"と罵倒されていることは"レッテル貼りだ"とのたまうのです。
政府が提出する法案は、平和安全法整備法案と国際平和支援法案の2本です。
2法案とも平和や安全や支援など口当たりのいい言葉が並んでいますが、内容はすべて自衛隊の活動範囲を広げることを可能にするものなのです。
あのアベが”レッテル貼りだ”との . . . 本文を読む
男女機会均等が叫ばれている中、全国の女性議員は少ないままです。
女性はマイノリティでありません。
女性が女性に投票したら、議員の半数は女性が占められるはずです。
なぜ女性の立候補者が少ないのか、なぜ女性が女性に投票しないのか、解析し手立てを講じなければなりません。
この春の統一地方選、このマチも市議選がありましたが女性の議員はゼロになってしまいました。
残念この上なく存じます。
えっ!?、一人 . . . 本文を読む
住民訴訟で審判が下され確定した、1億3千5百万円の損害賠償請求権を捨てておきながら・・・
1年前、市当局は1億3千5百万円の債権放棄を提案し、市議会は圧倒的多数で議決したのです。
財政非常事態宣言を検討するくらいですから、これから市民サービスの低下、市民負担の増加など避けられない事態に陥ります。
市民に塗炭の苦しみを強いるものになりましょう。
ほんの1年前に住民訴訟で審判が下され確定した、1 . . . 本文を読む
政府自民党は戦後すぐに創設された自衛隊を、軍隊ではない、と言い張り続けてきました。
軍隊を持たないと明記された日本国憲法に触れるからです。
どんどん軍備を拡張して、世界中から"軍隊でないはずがない"と侮られても、自衛のための必要最小限の警備隊なのだ、と詭弁を弄していたのです。
あのアベがさらりと言ってのけました、”わが国の軍隊"と。
時代は変わったものです。
そんな発言に、国外・国内とも反応が . . . 本文を読む
高崎山のサルの赤ちゃんの名前が、予想外の展開となりました。
シャーロット改めカコサマ改め、シャーロットに落ち着いたようです。
イギリス王室から否定的なことを言われなかったこと、公募による決定なので覆すことが難しかったなどと弁明しています。
前に産まれた王子の名もハリネズミなどの名に使われて親しまれていることも、判断材料になったようです。
イギリス人は大人ですから顔に出しませんが、サルの赤ちゃんの . . . 本文を読む
大分の野生猿の生まれたばかりの赤ちゃんにシャーロットと名付けたと、昨日報道がありました。
イギリス王女誕生にちなんだもので、とてもタイムリーで、笑ってしまいました。
同時に、しかめ面をした自称常識人に抗議を受けるだろうな、と思ったものです。
案の定、猛烈な抗議を受けシャーロットは撤回されるようです。
そして、シャーロット改め”カコサマ"にするようです。
顔が似ているそうなので、ぴったりなネーミン . . . 本文を読む